授業コード 12062724 クラス 24
科目名 ゼミナールⅣ 単位数 2
担当者 世良 和美 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 組織のマネジメントを企業の事例で考える
授業の概要 3年次後期のゼミでは、前期ゼミで学んだ企業の事例を、調査報告書の形にまとめ上げていく。
前期に実施した、広島の身近な企業の事例調査及び分析等のデータをもとに、グループ単位で調査報告書を作成する。これまで学んだ経営学の基礎的知識や文章作成技術等を、実践的に活用する場となる。文章作成技術、論理的思考法、調査方法等についても、引き続き触れていく。作成した調査報告書は、冊子として発行するとともに、これをベースにした報告会も実施する。
学習の到達目標 1.主要な経営理論が、実際の企業の事例で説明できる。
2.1.をもとに調査報告書の作成とプレゼンテーションができる。
授業計画 第1回 ガイダンス(講義の進め方、スケジュール)
 授業の概要や到達目標を理解し、自分なりのゴールイメージを描く
第2回 テキスト第10章 企業の生産と販売
 テキスト第10章に沿って、企業のモノづくりやマーケティングに関する基礎知識を得る
第3回 企業の事例調査⑤ 全体の構成を考える
 企業の事例調査に際して立てた問いから調査手法や結論までの全体構成を描く
第4回 図書館文献検索ガイダンス
 図書館の多様な活用法を学び、目的に沿った使い方ができるようになる
第5回 企業の事例調査⑥ 文献・資料の調査・探索
 図書館文献検索ガイダンスで学んだスキルを、企業の事例調査に応用する
第6回 テキスト第11章 企業の情報と意思決定
 テキスト第11章に沿って、企業の経営情報システムに関する基礎知識を得る
第7回 企業の事例調査⑦ 調査報告書の作成
 これまで継続してきた企業の事例調査結果を調査報告書にまとめる
第8回 中間報告会
 前回まとめた調査報告書をベースに、中間報告会でプレゼンする
第9回 企業の事例調査⑧ 調査報告書の作成・指摘事項の反映
 中間報告会で受けた質問や指摘事項を反映し、調査報告書を改善する
第10回 テキスト第12章 企業の資本と資金
 テキスト第12章に沿って、企業の資本調達や資金運用に関する基礎知識を得る
第11回 企業の事例調査⑨ プレゼン資料の作成
 企業研究報告会でプレゼンする資料を作成する
第12回 企業の事例調査⑩ プレゼン資料の作成・指摘事項の反映
 企業研究報告会でプレゼンする資料をレビューし、質問や指摘事項を反映して改善する
第13回 企業研究報告会リハーサル
 企業研究報告会へ向け、プレゼンや討議のリハーサルを行う
第14回 企業研究報告会
 これまでの調査研究の集大成として、企業研究報告会で報告する
第15回 まとめ
 本講義を振り返って自ら描いたゴールイメージと照合・チェックし、次年度へと繋げる
授業外学習の課題 まとめ
本講義を振り返って自ら描いたゴールイメージと照合・チェックし、次年度へと繋げる
履修上の注意事項 ・対面授業で実施します。
・テキストを読んでくること。
・報告担当者はしっかり準備をすること。
・活発に議論すること。
・企業見学/訪問やゲストスピーカー等を組み込む可能性があります。
公認欠席について
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・公認欠席認定の流れ: 学生は教学センターへ公認欠席届を提出し、教学センターが申請書、必要書類を確認して公認欠席と認めたものについて、教員に連絡する。
・公認欠席など出欠に関する措置については、第1回(イントロダクション)で詳しく説明します。
成績評価の方法・基準 報告・討論60%、レポート・受講態度40%で評価します。
ただし、全体で5回以上欠席の場合は、評価対象外とします。
テキスト 井上善海・遠藤真紀・山本公平編著『企業経営入門』中央経済社、2022年4月。
参考文献 適宜指示する。
主な関連科目 経営学関係、企業の社会的責任
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
ゼミの時に積極的に質問して下さい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(F群) FCBA36041 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部経営学科(F群) FCBA36041 2023~2023 3・4