授業コード 12062426 クラス 26
科目名 ゼミナールⅠ 単位数 2
担当者 中園 宏幸 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 チームマネジメント能力の基礎を構築する
授業の概要  本講義では、ゼミナール学習を円滑に進めていくための基礎づくりを行う。具体的には、言語コミュニケーション、ICTツール、資料収集、複眼的思考、チームコミュニケーションについて実践を交えながら学習する。
 ゼミナールの取り組みによって、①知識・技能、②課題の発見と解決、③主体性と協働・協創を養います。
学習の到達目標 学習環境を整備することの重要性を理解して実践できるようになる。
主体的に取り組み協働ができるようになる。
レポート執筆の基礎を身につける。
授業計画 第1回 オリエンテーション:ゼミナールの進め方を理解する
第2回 アプリケーションツールのマネジメント:Google Classroom, Microsoft Teams, Notionの使い方を理解する
第3回 目標のマネジメント:OKRとKPTを運用できるようになる
第4回 仲の良さとコミュニケーション:マシュマロ・チャレンジを通じて心理的安全性を理解する
第5回 コミュニケーションのバイアス:無意識バイアスのワークショップによってバイアスの問題を理解する
第6回 アカデミック・ライティング入門:レポートの草稿作成によって「お作法」を理解する
第7回 大学での学習の動機づけと意義:時間軸の考え方を理解する
第8回 学習環境の整備:意志に頼らず仕組みで管理できるようになる
第9回 社会科学の思考法:エッセイの輪読によって思考方法を理解する
第10回 アカデミック・ライティング再入門:文章構成とWordのテクニックを理解する
第11回 ボードゲーム:情報と交渉のプロセスを楽しく実践できるようになる
第12回 複眼的思考の実践:「アルプススタンドのはしの方」を視聴して他者視点での思考ができるようになる
第13回 よい会話のための7つの基礎を理解する【オンデマンド】
第14回 介入スキルを向上させる7つの方法を理解する【オンデマンド】
第15回 1 on 1:振り返りによって組織社会化を実践として理解する
授業外学習の課題 事前学習課題としては、テキストや課題論文の内容を理解するためのレジュメ作成および自らの研究にかかわるレジュメ作成を与える。3時間程度の時間を要する。
事後学習としては1時間程度で各回の議論内容を整理することが求められる。
履修上の注意事項 ブレンド型授業形態を採用する。
無断欠席は厳禁。
本講義では、Google Classroomを用いて資料管理を行う。
なお、公認欠席は欠席として扱うが単位認定要件には影響しないよう配慮する。
成績評価の方法・基準 報告・討論(70%)、レポート(30%)
テキスト ピーター・ボゴジアン, ジェームズ・リンゼイ(2024)『話が通じない相手と話をする方法』晶文社。
野矢 茂樹(2018)『【増補版】大人のための国語ゼミ』筑摩書房。
参考文献 酒井 聡樹(2011)『100ページの文章術』共立出版。
山口 裕之(2013)『コピペと言われないレポートの書き方教室』新曜社。
戸田山 和久(2022)『最新版 論文の教室』NHK出版。
酒井 聡樹(2017)『これからレポート・卒論を書く若者のために 第2版』共立出版。
読書猿(2020)『独学大全』ダイヤモンド社。
佐藤 郁哉(2021)『ビジネス・リサーチ』東洋経済新報社。
酒井 聡樹(2018)『これから学会発表する若者のために 第2版』共立出版。
佐渡島 紗織・吉野 亜矢子(2021)『これから研究を書くひとのためのガイドブック[第2版]』ひつじ書房。
入山 章栄(2019)『世界標準の経営理論』ダイヤモンド社。
田中 草大(2022)『#卒論修論一口指南』文学通信。
石原 尚(2021)『卒論・修論研究の攻略本:有意義な研究室生活を送るための実践ガイド』森北出版。
主な関連科目 経営戦略論、経営組織論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
講義終了後に対応。
オフィスアワーについては、初回講義時にお知らせする。
報告レジュメについては各回の報告後にフィードバックを行う。
レポートのフィードバックはGoogle Classroom上で行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(F群) FCBA26011 2018~2022 2・3・4 - - - - -
商学部経営学科(F群) FCBA26011 2023~2023 2・3・4