授業コード | 11063308 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナールⅣ | クラス | 08 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 橘 洋介 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | ゼミナールⅣ |
学修の概要 | 交通はみなさんの身の回りに当たり前のようにあって、しかもその存在を特に意識することもないほどの存在です。ということは、裏を返せば日常のあらゆる場面に交通は入り込んでいるということです。社会活動をする上で、移動と無縁な日は一日たりとも無いと言っても過言ではないでしょう。それゆえ、交通を切り口として社会を眺めてみることも、私たちの社会をより深く知る上で有意義なことといえるでしょう。そこでこのゼミでは、以下の3つのことを行ってもらいます。 ①交通論のテキストの輪読 ②テーマごとのグループワーク ③個人研究と卒業論文執筆 このゼミナールⅣでは主に①の交通論のテキストの輪読と③の準備を行います。 |
学修の到達目標 | 社会科学における研究遂行上の基本的技術を修得する。 論文作成における基礎的技術を修得する。 |
授業計画 | 第1回 | 交通論のテキストの輪読:運賃規制 担当者(1~4番)による研究報告① 運賃への介入の理論的背景を理解する。 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
第2回 | 交通論のテキストの輪読:総括原価方式 担当者(5~8番)による研究報告② 現状の運賃規制の長短を理解する。 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第3回 | 交通論のテキストの輪読:インセンティブ規制 担当者(9~12番)による研究報告③ 経営努力を促す運賃規制方式のメリットと限界を理解する。 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第4回 | 交通論のテキストの輪読:フランチャイズ入札 担当者(13~16番)による研究報告④ 運営権をめぐる競争の意義と課題を理解する。 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第5回 | 交通論のテキストの輪読:料金体系とその分類 担当者(1~4番)による研究報告⑤ 様々な料金体系について理解する。 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第6回 | 交通論のテキストの輪読:二部料金 担当者(5~8番)による研究報告⑥ 二部料金の長短を理解する。 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第7回 | 交通論のテキストの輪読:グループ別価格差別 担当者(9~12番)による研究報告⑦ 価格差別が独占利潤を稼得する仕組みを理解する。 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第8回 | 交通論のテキストの輪読:ラムゼイ価格 担当者(13~16番)による研究報告⑧ 収支制約の下で効率性を担保する価格設定方法を理解する。 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第9回 | 交通論のテキストの輪読:ピークロード・プライシング 担当者(1~4番)による研究報告⑨ 固定的なキャパシティを持つ施設の最適利用方法を理解する。 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第10回 | 交通論のテキストの輪読:交通混雑 担当者(5~8番)による研究報告⑩ 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第11回 | 交通論のテキストの輪読:ロードプライシング 担当者(9~12番)による研究報告⑪ 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第12回 | 交通論のテキストの輪読:過疎地の交通 担当者(13~16番)による研究報告⑫ 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第13回 | 交通論のテキストの輪読:移動と公平性 担当者(1~8番)による研究報告⑬ 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第14回 | 交通論のテキストの輪読:物流 担当者(9~16番)による研究報告⑭ 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
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第15回 | 研究報告会 報告と意見交換によって交通問題に関する知識・関心を高める。 |
授業外学習の課題 | 事前学習(2時間程度):自身の研究テーマに関連すると思われる新聞記事やニュース等に日ごろから関心を寄せましょう。また、官公庁や企業の公表している資料なども、常々目を通すように心がけましょう。 事後学修(2時間程度):忘れないうちにゼミでの指摘事項への対応に着手しましょう。 |
履修上の注意事項 | ゼミナールは参加者同士で作り上げていくものです。したがって、理由なく欠席した場合は意欲が低いとみなします。また、他人からコメントをもらうだけで、自分は他人にコメントしないことも同様です。 ※公認欠席制度について 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | ゼミへの参加姿勢および各人の報告内容によって評価します。報告内容を100%として、無断欠席や一度も発言しない場合は減点とします。 |
テキスト | 『交通経済のエッセンス (有斐閣ストゥディア)』田邉勝巳 |
参考文献 | 初回に案内します。 |
主な関連科目 | 交通概論、国際交通論、現代経済入門 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
ゼミナール後、もしくは事前にアポイントをとってもらえれば随時対応します。メールアドレスはゼミの初回時にお伝えします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(F群) | FCBS36041 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(F群) | FCBS36041 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |