授業コード 11063306 単位数 2
科目名 ゼミナールⅣ クラス 06
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 新本 寛之 配当年次 *下表参考

授業の題目 中国経済・ベトナム経済に関する研究テーマの設定および研究
学修の概要  中国経済あるいはベトナム経済に関連した各自研究テーマを設定します。そのテーマについて事前に研究および資料作成に努め、グループ内(4グループ)にて個人で報告します。そして、報告内容に関してグループメンバー全員で質疑応答による討論を展開します。そして、最終報告会を経てそれぞれの研究成果をレポートとして提出します。
 また、就職活動に向けて、広島地元企業他の方をお招きして業界および企業研究に取り組みます。
 適度な緊張感を保ちながらも、失敗を恐れず、自由に発言できる雰囲気づくりに努めるので、ゼミ生の自発的参加を望みます。結果として、ゼミが知的コミュニティおよび人間的成長の場となることを期待しています。
学修の到達目標 ◎中国経済あるいはベトナム経済に係る研究テーマを設定の上、研究を進め、研究の目的に向けて分析できるようになる。
◎広島地元企業について学び、その業界および企業の特徴について説明できる。
◎グループワークを通じて、問題発見・解決能力およびコミュニケーション能力を身につけ、それを応用することができる。
授業計画 第1回 ガイダンス
研究の進め方について
研究の進め方について学び、それを実践できる。
第2回 個人研究~報告・討論① -テーマの設定-
研究テーマを設定し、その内容説明および質疑応答ができる。
第3回 個人研究~報告・討論② -主題文の作成-
主題文の役割、内容について理解し、それにもとづいて執筆した上で、内容説明および質疑応答ができる。
第4回 業界・企業研究① -総合商社(医療福祉事業・ホテル事業)
総合商社(医療福祉事業・ホテル事業)について学び、その特徴について説明できる。
第5回 業界・企業研究② -航空業
航空業について学び、その特徴について説明できる。
第6回 業界・企業研究③ -損害保険業
損害保険業について学び、その特徴について説明できる。
第7回 業界・企業研究④ -農林・水産業、商社
農林・水産業、商社について学び、その特徴について説明できる。
第8回 個人研究~報告・討論③ -目次の作成・資料収集-
目次の役割と資料収集の方法について理解し、作成した目次と収集した資料について内容説明および質疑応答ができる。
第9回 個人研究~報告・討論④ -先行研究-
先行研究を検索、収集、研究を進め、その内容説明および質疑応答ができる。
第10回 個人研究~報告・討論⑤ -研究の方向性の再考と修正-
研究の修正点について検討し、修正点について内容説明および質疑応答ができる。
第11回 個人研究~報告・討論⑥ -はしがき-
執筆したはしがきの内容について内容説明および質疑応答ができる。
第12回 個人研究~報告・討論⑦ -Ⅰ章-
Ⅰ章に該当する内容について研究を進め、その内容説明および質疑応答ができる。
第13回 最終報告会①
AおよびBグループの各メンバーが、Ⅰ章までの研究成果について内容説明および質疑応答ができる。
第14回 最終報告会②
CおよびDグループの各メンバーが、Ⅰ章までの研究成果について内容説明および質疑応答ができる。
第15回 総括
卒業研究に向けて、今後の研究の方向性について説明できる。
授業外学習の課題 ◎事前学修(2時間程度):各授業のテーマについて事前に情報収集して予備知識を持って授業に参加してください。
◎事後学修(2時間程度):授業で得た知識を復習してください。各研究テーマ、中国およびベトナムに関連する新聞記事等を読むことを勧めます。
履修上の注意事項 ①専門知識の吸収に貪欲である。
②アジアに目を向けてみる。
③人とのつきあいを大切にする。
④欠席は絶対にしないという強い意志を保持する。
⑤ゼミナールの活動に積極的に参加する。
⑥とにかく自発性を持続する。
⑦卒業論文をひとつの目標とする。
◎公認欠席制度の配慮内容は下記の通りです。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・公認欠席時の資料は後日配付します。
・ミニテストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み70%、課題30%で評価します。
テキスト 各自が研究テーマにそって一冊以上設定する。
参考文献 それぞれの研究テーマに応じて指示します。
主な関連科目 国際貿易論、アジア経済論、C2群特殊講義a(貿易実践Ⅰ・Ⅱ)、海外ビジネス研修など。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
◎授業後あるいはオフィス・アワーで対応します。オフィス・アワーは水曜日13時~17時です。ただし、会議等で不在の場合もあるのでメール等での事前連絡が望ましいです。メールやリモート(Zoom等)でも対応します。メール・アドレスは最初の授業で伝えます。
◎レポート課題に関するフィードバックは授業中に対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(F群) FCBS36041 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部商学科(F群) FCBS36041 2023~2023 3・4