授業コード | 11063106 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナールⅡ | クラス | 06 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 新本 寛之 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 中国の経済発展要因に関する研究 |
学修の概要 | 第二次世界大戦後、東アジア地域(日本、アジアNIES、ASEAN4、中国、ベトナム)は世界経済の中で最も目覚ましい経済発展を遂げてきました。それは貿易と投資を媒介に、東アジア地域全体の生産および貿易構造を序列的(上記の国・地域順)かつ連鎖的に高度化するという特徴を有しています。 ゼミナールⅡでは、その中で近年特に成長著しい中国の経済発展要因とその東アジア経済へのインパクトについて「共生」という視点から研究を進めます。方法は、中国経済に関するテキストを設定し、グループ(5人程度)ごとにその内容を割り当てます。それぞれのグループはその内容について事前に研究および資料作成に努め、共同で報告します。そして、報告内容に関してゼミ生全員で質疑応答による討論を展開します。ゼミの進行についても報告グループが担当します。 また、ゼミナール活動の一環としてイベント企画を実施します。 適度な緊張感を保ちながらも、失敗を恐れず、自由に発言できる雰囲気づくりに努めるので、ゼミ生の自発的参加を望みます。結果として、(3年間におよぶ)ゼミが知的コミュニティおよび人間的成長の場となることを期待しています。 |
学修の到達目標 | ◎中国の経済発展要因について学び、現在の中国経済について分析できるようになる。 ◎グループワークを通じて、問題発見・解決能力およびコミュニケーション能力を身につけ、それを応用することができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス ゼミイベントに係るグループワーク① ゼミイベントを決定し、その実現に必要な各グループの役割について説明できる。 |
第2回 | ゼミイベントに係るグループワーク② ゼミイベントの目的、効果について説明できる。 |
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第3回 | グループA~報告・討論 「改革・開放政策」 「改革と開放政策」について学び、その内容について説明および意見を述べることができる。 |
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第4回 | グループB~報告・討論 「社会主義市場経済」 「社会主義市場経済」について学び、その内容について説明および意見を述べることができる。 |
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第5回 | グループC~報告・討論 「工業化と経済成長」 「工業化と経済成長」について学び、その内容について説明および意見を述べることができる。 |
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第6回 | グループD~報告・討論 「三農問題」 「三農問題」について学び、その内容について説明および意見を述べることができる。 |
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第7回 | ゼミイベントに係るグループワーク③ ゼミイベント当日の各グループのマニュアルを作成し、その内容について説明できる。 |
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第8回 | ゼミイベントに係るグループワーク④ 資料の作成プロセスにおいて、改善点等意見を述べることができる。 |
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第9回 | グループA~報告・討論 「人口変動と労働市場」 「人口変動と労働市場」について学び、その内容について説明および意見を述べることができる。 |
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第10回 | グループB~報告・討論 「国際貿易と経済成長」 「国際貿易と経済成長」」について学び、その内容について説明および意見を述べることができる。 |
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第11回 | グループC~報告・討論 「外資導入の役割」 「外資導入の役割」について学び、その内容について説明および意見を述べることができる。 |
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第12回 | グループD~報告・討論 「日中経済の将来」 「日中経済の将来」について学び、その内容について説明および意見を述べることができる。 |
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第13回 | ゼミイベントに係るグループワーク⑤ リハーサルを通じて、問題点および課題について意見を述べることができる。 |
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第14回 | 業界・企業研究 各自が関心のある業界および企業について研究を進め、その内容について説明ができる。 |
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第15回 | 総括 中国の経済発展要因および課題について意見を述べることができる。 |
授業外学習の課題 | ◎事前学修(2時間程度):各授業のテーマおよびグループ内の分担課題について事前に情報収集して予備知識を持って授業に参加してください。 ◎事後学修(2時間程度):授業で得た知識を復習するとともに、各テーマにそってグループ内でまとめた内容について確認してください。中国経済に関連する新聞記事等を読むことを勧めます。 |
履修上の注意事項 | ①専門知識の吸収に貪欲である。 ②アジアに目を向けてみる。 ③人とのつきあいを大切にする。 ④欠席は絶対にしないという強い意志を保持する。 ⑤ゼミナールの活動に積極的に参加する。 ⑥とにかく自発性を持続する。 ⑦卒業論文をひとつの目標とする。 ◎公認欠席制度の配慮内容は下記の通りです。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ・公認欠席時の資料は後日配付します。 ・ミニテストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み70%、課題30%で評価します。 |
テキスト | 授業の中で紹介します。 |
参考文献 | 南亮進・牧野文夫編『中国経済入門【第4版】』日本評論社、2016年。 |
主な関連科目 | 国際貿易論、アジア経済論、C2群特殊講義a(貿易実践Ⅰ・Ⅱ)、海外ビジネス研修など。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
◎授業後あるいはオフィス・アワーで対応します。オフィス・アワーは水曜日13時~17時です。ただし、会議等で不在の場合もあるのでメール等での事前連絡が望ましいです。メールやリモート(Zoom等)でも対応します。メール・アドレスは最初の授業で伝えます。 ◎レポート課題に関するフィードバックは授業中に対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(F群) | FCBS26021 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(F群) | FCBS26021 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |