授業コード 11020200 単位数 2
科目名 広告論Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 曽 憲忠 配当年次 *下表参考

授業の題目 広告論ⅡAdvertisingⅡ
学修の概要 企業のマーケティング戦略の重要構成要素として、広告はコミュニケーションの側から経営戦略を支援するだけではなく、企業広告に見られるように企業の存在意義そのものに係わる重要な要素でもあり、さらには政治、経済、法律、社会、文化などとも多大な影響を及ぼしあっている。また、近年のインターネットに代表される情報テクノロジーの激変、メディアの進化は、これまでのマスコミ媒体主導型広告活動に転換を迫り始めている。
後期では今日の広告の現状を踏みながら、広告と企業或いは現代社会全体の関係等について講述したい。
学修の到達目標 広告に関する企業や社会の新しい動向を把握できる感覚を強化し、その未来についての俯瞰する能力を養っていく。
授業計画 第1回 広告市場と広告ビジネス
第2回 総合型マーケティング・コミュニケーション(IMC)
第3回 広告と媒体計画
第4回 広告メディア(1)(マスコミ四媒体)
第5回 広告メディア(2)(デジタル媒体・新媒体)
第6回 インターネット広告
第7回 広告の新しい技法
第8回 広告会社の組織・構造・機能
第9回 広告計画と管理(1)(効率的な広告を作るには)
第10回 広告計画と管理(2)(行動経済学理論の応用)
第11回 広告事例研究
第12回 日中米の広告比較
第13回 BtoB広告
第14回 社会的コミュニケーション手段としての広告
第15回 広告の課題と未来像
授業外学習の課題 日常生活に接触する広告を授業内容と関連して考え直すこと。授業中に広告の表現内容と方法に関する質問があるので、事前に準備しておくこと。期末レポートを提出してもらうため、普段から関連資料とデータを集めること。授業外学習について、毎週3~4時間ほど広告の動向に気を配ってください。
履修上の注意事項 主にパワーポイントの資料に基づき、多様なメディアを使って講義を進める。授業全体を通して、出席状況や受講態度及び課題提出を重視する。期間中に小テストを行う。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・公認欠席時の資料は後日配付するか、次の講義の時に相談します。
・小テストや試験に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 期末レポート(60%)に受講態度及び課題提出(40%)を加味して評価する。
テキスト 特になし(必要に応じて参考資料のプリントなどを配布する)。
参考文献 講義でテーマごとに推薦図書、資料等を随時紹介する。
主な関連科目 経営学 マーケティング論 心理学 社会学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
メールによる質疑を随時に受け付ける。課題等に対する質問はメールか次の授業で回答する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(C2群) FCBS33203 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部商学科(C2群) FCBS33203 2023~2023 3・4 - -
商学部経営学科(D1群) FCBA34108 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部経営学科(D1群) FCBA34108 2023~2023 3・4 - -