授業コード | 10042012 | 単位数 | 2 |
科目名 | 初年次セミナー | クラス | 12 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 世良 和美 他 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 初年次セミナー Freshperson Seminar |
学修の概要 | この授業は、大学で学習するための基本的な内容について、ゼミ形式で学習していくものです。ゼミ形式の学習は、教員がみなさんに一方的に知識を伝授する方法はとりません。学生の皆さんの自主的な学習によって成り立つものです。 この授業では、グループに分かれ、自分たちで調べ、レジュメを作成し、配布・発表し、それについて質疑応答する形式をとります。これは2年次以降のゼミナールでも行われる学習方法です。他人の意見に耳を傾け、自分の考えを述べることを通して、学習内容の理解をより深めることを体験します。この授業の締めくくりとして、自分で決めたテーマについてレポートを作成します。 以上のゼミ形式の授業に加え、マナー講座や国際交流と異文化理解の授業もあります。 |
学修の到達目標 | ①グループでの協働的な活動ができるようになる (協働性) ②レジュメを作成できるようになる (まとめる力) ③作成したレジュメ等にもとづいて報告できるようになる (プレゼンテーション能力) ④自身でテーマを設定し、レポートにまとめることができるようになる (課題発見解決力) |
授業計画 | 第1回 | 国際交流と異文化理解(学科全体) ガイダンス 授業の概要や到達目標を理解し、自分なりのゴールイメージを描く |
第2回 | グループ編成、自己紹介 グループ編成及び自己紹介を行い、協働的な活動の出発点を築く レジュメ作成について 1.帰省ラッシュは解消できるか〔希少性と選択〕 テキスト第1章を題材にレジュメの作り方を実演し、各自レジュメ作成に取り組めるようになる |
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第3回 | マナー講座①: 大学の授業への向き合い方 社会に出る前の大学での学びについて、目的意識を明確にする |
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第4回 | 2.失敗した買い物は〔機会費用〕 3.値段はどうやって決まるんだろう?〔市場と価格〕 報告者・司会者・討論者を立てて報告を行い、機会費用、市場と価格について学ぶ |
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第5回 | 4.値段のあるもの・ないもの〔さまざまな価格〕 5.産地値段は安くない?〔裁定取引〕 報告者・司会者・討論者を立てて報告を行い、価格、裁定取引について学ぶ |
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第6回 | 6.勇者のもちものは?〔貨幣〕 7.おこづかいアンケート〔所得と財政〕 報告者・司会者・討論者を立てて報告を行い、貨幣、所得と財政について学ぶ |
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第7回 | プレゼンテーションについて プレゼン資料の作成及び報告のスキルについて基礎的知識を学び、今後の報告に活用できるようになる |
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第8回 | マナー講座②: ビジネスマナー講座 実践的なビジネスマナーを習得するとともに、その必要性を理解する |
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第9回 | 8.どんな会社をつくるか〔企業と起業〕 9.無人島脱出大作戦〔比較優位〕 報告者・司会者・討論者を立てて報告を行い、企業と起業、比較優位について学ぶ |
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第10回 | 10.ケーキの分け方・つくり方〔資源配分・資源分配〕 11.為替市場の風雲児登場〔為替レート〕 報告者・司会者・討論者を立てて報告を行い、資源の配分と分配、為替レートについて学ぶ |
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第11回 | レポート作成について レポート作成スキルについて基礎的知識を学び、今後のレポート作成に活用できるようになる |
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第12回 | 12.経済が発展する条件は〔経済成長〕 13.この格差をどう埋めるか〔南北問題と援助〕 報告者・司会者・討論者を立てて報告を行い、経済成長、南北問題と援助について学ぶ |
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第13回 | 14.経済を学ぶと幸せになれるか? 報告者・司会者・討論者を立てて報告を行い、経済を学ぶことについて意見交換する まとめ 第1~13回を振り返って自ら描いたゴールイメージと照合・チェックし、次ステップに繋げる |
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第14回 | 専門演習Ⅰ紹介①(学科全体) 各ゼミナールの特徴を理解し、自分の興味と各ゼミナールの特徴を関係づけて考える |
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第15回 | 専門演習Ⅰ紹介②(学科全体) 各ゼミナールの特徴を理解し、自分の興味と各ゼミナールの特徴を関係づけて考える |
授業外学習の課題 | 予習(2時間程度): 担当グループは、報告者・司会者・討論者間で議論し、レジュメの作成と提出、司会や討論の準備を行ってください。担当グループ以外の方も、各自で必ずテキストの該当箇所を読み、不明点は調べて講義に臨んでください。 復習(2時間程度): テキスト、レジュメ、ノート等を用いて復習し、講義内容を整理した上で、次回の講義に臨んでください。 |
履修上の注意事項 | ・対面授業で実施します。 ・テキストを読んでくること。 ・担当グループは、報告者・司会者・討論者間で協働し、しっかり準備をすること。 ・授業では活発に議論すること。 公認欠席について ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ・公認欠席認定の流れ: 学生は教学センターへ公認欠席届を提出し、教学センターが申請書、必要書類を確認して公認欠席と認めたものについて、教員に連絡する。 ・公認欠席など出欠に関する措置については、第1回(イントロダクション)で詳しく説明します。 |
成績評価の方法・基準 | 受講態度30%、報告・討論30%、レポート40%で評価します。 ただし、全体で5回以上欠席の場合は、評価対象外とします。 |
テキスト | 新井他『経済の考え方がわかる本』岩波ジュニア新書,2005年。 |
参考文献 | 必要に応じて紹介します。 参考文献は図書館の蔵書も活用してください。 |
主な関連科目 | 修大基礎講座 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
学習内容についての質問や勉強方法についての相談は授業の中でも対応します。その他の質問・相談があればメールやオフィスアワーの時間でも対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部経営学科(A1群) | 12200 | 2024~2024 | 1 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |