授業コード 10042011 単位数 2
科目名 初年次セミナー クラス 11
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 井奈波 晃 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 商学部での学びに必要な知識と思考様式の習得 First Year Seminar
学修の概要 本科目の目的は、商学部における学問の基本を習得することです。
前期配当科目の修大基礎講座で学んだことをふまえて、2年次以降の「ゼミナール」にむけての準備を行います。

具体的には、少人数で報告・議論を行うゼミナール形式をとり、今後商学部で学習・研究していくための基礎知識や考え方を習得します。
なお、「国際交流と異文化理解」、「マナー講座」は全クラス共通の内容になります。
学修の到達目標 ①グループでの協働的な活動ができる。(協働性)
②レジュメを作成することができる。(まとめる力)
③作成したレジュメにもとづいて報告することができる。(プレゼンテーション能力)
④自身でテーマを設定し、レポートにまとめることができる。(課題発見解決力)
授業計画 第1回 国際交流と異文化理解、ガイダンス
国際交流と異文化理解について理解する。本授業の概要と進め方について理解する。
第2回 マナー講座①
マナー講師から社会におけるマナーについて学ぶ。
第3回 帰省ラッシュは解消できるか
希少性と選択について理解する。
第4回 失敗した買い物は
機会費用について理解する。
第5回 値段はどうやって決まるんだろう?
市場と価格について理解する。
第6回 値段のあるもの・ないもの【オンデマンド】
さまざまな価格について理解する。
第7回 マナー講座②
マナー講師から社会におけるマナーについて学ぶ。
第8回 産地値段は安くない?
裁定取引について理解する。
第9回 勇者のもちものは?
貨幣について理解する。
第10回 おこづかいアンケート
所得と財政について理解する。
第11回 どんな会社をつくるか
企業と起業について理解する。
第12回 無人島脱出大作戦
比較優位について理解する。
第13回 ケーキの分け方・つくり方【オンデマンド】
資源配分・資源分配について理解する。
第14回 専門演習説明会(第1回)
2年次後期からの専門演習について各担当者から説明を受け、理解を深める。
第15回 専門演習説明会(第2回)
2年次後期からの専門演習について各担当者から説明を受け、理解を深める。
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):次回の授業で取り扱う内容が事前に判明している場合は、該当する資料等に目を通し、既習の内容を整理してから授業に参加するようにしてください。
事後学修(2時間程度):授業で扱った論点について、改めて内容を整理してください。前回の授業で消化が不完全であった箇所については、調べなおして確認するようにしてください。
履修上の注意事項 *公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。
 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
 ・公認欠席時の資料は後日配付します。
 ・小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。
*無断欠席は避けるようにしてください。
*6回以上欠席した、課題を提出していない、不正行為をした(不正を疑われる行為も含む)、のいずれかに該当する場合は、単位を認定しません。
*授業準備を忘れた場合や教科書等の必要なものを持っていない場合は、欠席として扱います。
*履修者の理解度や進度を鑑みて、計画が変更となることがあります。
*テキストは必ず最新版を使用してください。
*ブレンド型授業を実施します。Google Classroomを使用します。クラスコードは第1回授業で提示します。
*「国際交流と異文化理解」は学科全体で授業を行います。
*「マナー講座①・②」および「専門演習説明会(第1回・第2回)」は別教室で行います。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み姿勢(60%)、提出物の内容(40%)で評価します。
テキスト ・新井明他編著(2005)『経済の考え方がわかる本』岩波ジュニア新書。

※もし最新版がある場合は、そちらを使用してください。
参考文献 必要に応じて授業内で指示します。
主な関連科目 『修大基礎講座』
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
Google Classroom上の質問フォームで対応します。
授業内容に関する質問は受講生全員で共有します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(A1群) 12200 2024~2024 1 -