授業コード | 10042008 | 単位数 | 2 |
科目名 | 初年次セミナー | クラス | 08 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 中井 教雄 他 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 商学部での学びに必要な知識と思考様式の習得 Fresh-person Seminar |
学修の概要 | この講義は、前期配当科目の修大基礎講座で学んだことを生かし、商学部で学ぶ学問の基本を学びます。その方法として、2年生以降で学ぶゼミナール形式(2・3・4年生のようには上手くいかないかもしれませんので、以下では準備段階の意味を込めてプレゼミナール教育とよぶことにします)を採用します。つまり、学生の皆さんが報告やコメントを行いながら議論を行うやり方です。他人の意見に耳を傾け、自分の考えを述べることを通じてより理解を深めていきます。個別クラスでの授業は、テキストを利用し、経済の概念を学びます。レジュメを作成し、プレゼンテーションをし、学んだ内容理解のため、質疑応答をする。最後に、学んだことをレポートにまとめます。以上のほかに、マナー教育、国際交流と異文化理解、ゼミナール・コース制についての授業もあります。 |
学修の到達目標 | 商学部で必要となる基本的な思考様式をトレーニングすると同時に、2年生から始まる専門ゼミナールで必要となる能力(プレゼン能力、対話能力、討議能力)を身に着けることができます。 |
授業計画 | 第1回 | 国際交流と異文化理解・ガイダンス 異文化コミュニケーションのスキルを修得する。 |
第2回 | 個別クラスでの授業①希少性、選択 ゼミナール形式の授業の受け方について修得する。 |
|
第3回 | マナー講座(1) 学生が注意すべきマナーの基礎について修得する。 |
|
第4回 | 個別クラスでの授業②機会費用、市場価格(オンデマンド) 価格決定理論について修得する。 |
|
第5回 | 個別クラスでの授業③様々な価格、裁定取引 価格数量の関係性について修得する。 |
|
第6回 | アカデミックリテラシーの重要性 アカデミックリテラシーについて修得する。 |
|
第7回 | 個別クラスでの授業④貨幣、所得 通貨の種類と特徴について修得する。 |
|
第8回 | 個別クラスでの授業⑤企業、比較優位 貿易に関する基本的なスキルを修得する。 |
|
第9回 | マナー講座(2) 学生が注意すべき標準的なマナーについて修得する。 |
|
第10回 | 個別クラスでの授業⑥資源配分、為替レート(オンデマンド) 海外との決済方法について修得する。 |
|
第11回 | 個別クラスでの授業⑦経済成長 経済の分析方法について修得する。 |
|
第12回 | 個別クラスでの授業⑧南北問題 経済格差の考え方について修得する。 |
|
第13回 | 2年次からの学びとゼミナール活動に向けて ゼミナールの専門性について修得する。 |
|
第14回 | 専門演習説明会(第1回) 2年次後期からの専門演習について各担当者から説明を受け、理解を深める。 |
|
第15回 | 専門演習説明会(第2回) 2年次後期からの専門演習について各担当者から説明を受け、理解を深める。 |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):毎講義の最後に次回の講義のテーマを発表するので、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。 事後学修(2時間程度):授業時に作成したノートおよび配布した資料を復習し、わからなかった用語については、次回までに各自で調べること。 |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を実施します(Moodle)。 公認欠席時の資料は、Moodle上にて配布します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組みと課題提出により、総合的に評価します(各50%)。 授業内にフィードバックを行います。 |
テキスト | 新井 明他(編)『経済の考え方がわかる本』岩波ジュニア(学科共通テキスト)。 |
参考文献 | 必要に応じて適宜指示します。 |
主な関連科目 | 修大基礎講座 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
初回講義時通知するメールアドレス等にて、質問を承ります。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(A1群) | 11200 | 2024~2024 | 1 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |