授業コード 10042001 単位数 2
科目名 初年次セミナー クラス 01
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 金 徳謙 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 商学部での学びに必要な知識と思考様式の習得 Freshperson Seminar
学修の概要 この講義は、前期配当科目の修大基礎講座で学んだことを生かし、商学部で学ぶ学問の基本を学びます。その方法として、2年生以降で学ぶゼミナール形式(2・3・4年生のゼミや卒論で採用されている授業方式、以下では準備段階の意味を込めてプレゼミナール教育とよぶことにします)を採用します。つまり、担当教員のもとに少人数の学生が集まって特定の分野・テーマについて文献講読や発表・討論などを行うやり方です。したがって、この授業はグループ学習の方式で行われます。他人の意見に耳を傾け、自分の考えを述べることを通じてより理解を深めていきます。最後に、学んだことをレポートにまとめます。以上のほかに、マナー教育、国際交流と異文化理解、ゼミナール・コース制の紹介についての授業もあります。
学修の到達目標 商学部で必要となる基本的な思考様式をトレーニングすると同時に、2年生から始まる専門ゼミナールで必要となる能力(文献読解能力、プレゼン能力、対話能力、討議乘力)を身に着けることができます。
授業計画 第1回 ・初回授業は、国際交流と異文化理解およびクラスガイダンスです。
  2回目以降の講義の実施形式や課題についての説明もありますので、必ず出席をしてください。
・担当教員とゼミ生の自己紹介を行います。
第2回 ・資料輪読とレジュメによる報告、報告についての質疑応答ならびに討論①:第1班報告
第3回 ・資料輪読とレジュメによる報告、報告についての質疑応答ならびに討論②:第2班報告
第4回 ・資料輪読とレジュメによる報告、報告についての質疑応答ならびに討論③:第3班報告
第5回 ・マナー講習(第1回)
第6回 ・資料輪読とレジュメによる報告、報告についての質疑応答ならびに討論④:第4班報告
第7回 ・アカデミックリテラシーの重要性
第8回 ・レポートの書き方とレポートテーマの選定①
第9回 ・レポートテーマのプレゼンテーションと担当教員の指導②
第10回 ・提出レポートの作成と担当教員の指導(添削)③
第11回 ・マナー講習(第2回)
第12回 ・レポートのプレゼンテーション④
第13回 ・レポートの提出および最終まとめ⑤
第14回 ・専門演習説明会(第1回)
  2年次後期からの専門演習について各担当者から説明を受け、理解を深める
第15回 ・専門演習説明会(第2回)
  2年次後期からの専門演習について各担当者から説明を受け、理解を深める
授業外学習の課題 ・事前学習(2時間程度):毎回の内容をよく読んで、関連する文献などを調べておくこと。
・事後学習(2時間程度):次回の授業での発表に必要な資料を調べてまとめておくこと。
履修上の注意事項 ・授業内および授業外での宿題やワークが重視されます。マナー教育はクラス別日程となっています。異文化理解とゼミナール・コース紹介は学科全体で行います。したがって、教室変更がありますので、注意が必要です。マナー教育で学んだマナーを、初年次セミナーの授業で実践しましょう。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
授業への取り組み(40%)、最終レポート(60%)によって評価します。
テキスト 新井 明ほか(2018)『経済の考え方がわかる本』岩波ジュニア新書
ISBN:978-4005005116
参考文献 必要に応じて紹介します。
主な関連科目 修大基礎講座
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中に積極的に質問や発言をしてください。その他、研究室訪問も歓迎します。訪問前にメールなどで在室を確認してください。

オフィスアワーは火曜3限ですが、メールでも対応します。
また、研究室訪問も歓迎します。訪問前にメールにて在室を確認してください。

レポート課題や質問は、オフィスアワーまたは授業中に行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(A1群) 11200 2024~2024 1 -