授業コード | 10034900 | 単位数 | 2 |
科目名 | B3群特殊講義a(現代社会と税) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 奥谷 健 他 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 現代社会と税 |
学修の概要 | 現代社会における税制を取り巻く問題について紹介していきます。現代社会において税制が果たしている役割とその問題について考えてもらうようにします。 この講義は中国税理士会による寄附講座です。中国税理士会及び広島国税局、中国財務局より講師を派遣していただき、実務的観点からそれぞれのテーマについてお話をいただきます。 |
学修の到達目標 | 税制の基本を理解する。 税を法的観点から捉えられる。 税に関する問題について理解する。 税に関する問題について考えられるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 1.我が国の租税制度 租税制度の全体像を理解する |
第2回 | 2.消費税法(消費税の基礎) 消費税法の基礎を理解する |
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第3回 | 3.所得税法①(所得税の基礎・譲渡所得の概要) 所得税の基本的考え方及び譲渡所得の概要について理解する |
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第4回 | 4.所得税法②(所得税の確定申告と法人成り) 所得税の確定申告について理解する 法人成りのメリットについて理解する |
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第5回 | 5.法人税法①(会社が払う税金) 法人税の概要を理解する |
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第6回 | 6.法人税法②(会社が払うその他の税金) 法人の負担するその他の税金の概要を理解する |
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第7回 | 7.相続税法①(相続税の基礎) 相続税の概要を理解する |
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第8回 | 8.相続税法②(相続税の応用・贈与税の基礎) 相続税の手続きについて理解する 贈与税の概要を理解する |
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第9回 | 9.税務調査と租税救済制度(異議申立・審査請求) 税務調査手続と租税救済制度の概要を理解する |
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第10回 | 10.国税不服申立制度の概要等 国税不服審判所の役割を理解する |
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第11回 | 11.日本の財政の現状と課題 日本の財政の現状を理解し、その課題について考える |
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第12回 | 12.税の役割と税務署の仕事 国家における税の役割と税務行政について理解する |
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第13回 | 13.現代社会における税理士の使命と役割 税理士制度について理解する |
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第14回 | 14.国際課税 国際課税の基礎を理解する |
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第15回 | 15.その他の国税と地方税 ここまで扱えていない国税と地方税について概要を理解する |
授業外学習の課題 | シラバスに基づいて進めますので、毎回のテーマに関する問題を中心に、事前配布資料や税制に関する新書や新聞などの報道を見るようにして、予習をしてくること(4時間程度が目安)。 |
履修上の注意事項 | 受講生の履修について100名を上限とします。税制に関する新書や新聞などの報道にも注意を払うようにしてください。 公認欠席の場合には授業内容に応じて後日対応を指示します。 |
成績評価の方法・基準 | 毎回の授業の終了時に感想等のペーパー提出(30%) 期末試験(70%) |
テキスト | 特に指定しません。必要な資料はMoodleで配信予定です。各自で毎回準備してくるようにしてください。 |
参考文献 | 特にありません。 |
主な関連科目 | 税法 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問については講義後に担当講師、または、メールで奥谷が対応します。 毎回のペーパーに対しては次回の講義の冒頭またはMoodleで対応します。 成績のフィードバックについては、オフィスアワーで奥谷が対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(B3群) | FCBS22342 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(B3群) | FCBS22342 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
商学部商学科(B3群) | 11200 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |