授業コード 10033700 単位数 2
科目名 B2群特殊講義a(理論と実践の観光学) クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 富川 久美子 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 学際的・実践的に学ぶ観光学
学修の概要 本講義はオムニバス形式により、観光を理論的・実践的に学ぶものである。3部構成として、第1部(1~6回)では、学際的な学問として様々なアプローチから観光学を理論的に学ぶ。第2部(7~11回)では、実際に旅行業や観光政策、地域振興に関わる講師による講義から実践的な観光関連事業について学ぶ。第3部(12~15回)では、観光調査法、データ分析の手法を学び、フィールドワークをとおして観光と地域振興について考察する。
【実務経験内容:第7回から第11回の講義は、観光行政、調査機関、旅行業、地域振興に従事する外部講師による講義です。】
学修の到達目標 学際的な視野から観光学を捉え、広く観光に関わる政策や業務内容を理解し、観光地調査と分析ができるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス
観光学について、今後の授業への取り組みについて説明します
第2回 観光学の学際的アプローチ
観光学について概観し、特に観光地理学について学修する
第3回 観光社会学
様々な分野からアプローチされる観光学について学び、特に社会学の分野を学ぶ
第4回 観光情報学
観光データを基にした分析方法を学ぶ
第5回 観光とマーケティング
観光におけるマーケティング分野の考え方を学ぶ
第6回 実践観光マーケティング
事例を基に観光マーケティングについて学ぶ
第7回 国と中国地方の観光政策
中国運輸局の講師による講義。観光の現状と課題、政策について学ぶ
第8回 広島県の観光政策
広島県観光連盟の講師による講義。観光の現状と課題、具体的な施策について学ぶ
第9回 観光地の実態調査
調査機関の講師による講義。観光政策・施策に反映される観光データについて、その分析について学ぶ
第10回 旅行業
旅行会社の講師による講義。日本の旅行業の実態や旅行会社の業務内容を学ぶ
第11回 地域振興と観光
地域で活動する講師による講義。過疎地における観光振興について、具体的な取り組み事例を学ぶ
第12回 観光調査法
観光データを基に分析方法を学び、エクセル等を利用して分析をする
第13回 調査計画
分析結果を参考に、不足データの収集などを計画する
第14回 フィールドワーク(日曜日)
グループ別に計画にそって調査をする
第15回 調査のまとめとレポート作成
データ分析と調査結果をまとめてレポートを作成する
授業外学習の課題 オムニバス形式の授業です。毎回小レポートなどの課題を出します。
事前学修(2時間程度):授業予定に合わせて事前に用語を調べたり、内容を調べて準備してください。
事後学修(2時間程度):小レポートなどの課題に加えて、データ分析、レポート作成など、復習しながら、課題を進めてください。
履修上の注意事項 観光関連の業務や地域振興、地域調査に興味のある学生にお勧めの授業です。
履修者数を50名に制限します。ウェブ抽選では商学部学生を優先します。
フィールドワークは、7月7日日曜日、尾道を予定しています。現地までの交通費を要します。参加必須です。
外部講師の授業も多いです。目的意識をもって授業にのぞんで下さい。
Google Classroomを併用します。
公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。
授業中は、積極的な質問や意見をするよう心がけましょう。
成績評価の方法・基準 小レポート等課題(30%)、平常点(30%)、レポート課題(40%)で評価する。
テキスト なし
参考文献 講義の際に提示する。
主な関連科目 観光学概論、国際観光、観光地域論、観光ビジネス、観光マーケティング、観光政策論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
オフィスアワーは火曜日4限目です。授業中に積極的に聞いてください。授業中と授業後に質問の時間が十分ない場合はいつでもメールにて対応します。研究室訪問も歓迎します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(B2群) FCBS22250 2018~2022 2・3・4 - - - - -
商学部商学科(B2群) FCBS22250 2023~2023 2・3・4
商学部商学科(B2群) 11200 2024~2024 2・3・4