授業コード | 10031124 | 単位数 | 2 |
科目名 | 卒業論文 | クラス | 24 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 高濱 節子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 最適意思決定に対する経営科学および情報科学の応⽤ |
学修の概要 | これまでのゼミナールにおける学習テーマは,「最適意思決定に対する経営科学および情報科学の応⽤」であった.したがって, 卒業論⽂でも次の三つの要素をもとに,卒業研究における研究成果を踏まえてゼミの集⼤成として卒業論⽂の完成を目指す. ①経営科学に関する部分・・・最適意思決定,数理計画,ゲーム理論など ②情報科学に関する部分・・・インターネット,プログラミングなど ③応⽤事例に関する部分・・・事例研究,システム作成,シミュレーションなど |
学修の到達目標 | 決して⾼度なテーマに取り組む必要はないが,コンピュータと経営科学の技法を⽤いつつ,各⾃の最善の努⼒をおこなうこと. |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:卒業論文完成までの日程計画を確認する Google Classroom(GC)への登録を完了する. テーマの決定とプログラムの修正・資料の収集① ・卒業研究の振り返りを行う. ・追加研究内容に係る追加学習と分析⽅法の再検討,プログラムの修正について検討する. ・追加研究内容に関連する文献・資料を収集し,レジュメにまとめる. ・研究テーマに関連する文献・資料を収集し,研究レジュメを作成できるようになる.. |
第2回 | テーマの決定とプログラムの修正,データの収集② ・作成した研究レジュメによる報告を行う. ・追加研究内容に係る追加学習と分析⽅法の再検討に基づき,プログラムを修正する. ・追加研究内容に係る追加学習と分析⽅法の再検討に基づき,計画通りにプログラムの修正作業を進めることができるようになる. |
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第3回 | テーマの決定と参考⽂献・資料の収集③ ・追加研究内容に係る追加学習と分析⽅法の再検討に基づき,プログラムを修正する. ・前回に引き続き,追加研究内容に係る追加学習と分析⽅法の再検討に基づき,計画通りにプログラムの修正作業を進めることができるようになる. |
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第4回 | データ収集と分析結果についての中間報告① ・部分データによる修正プログラムを用いた,分析テストを行う. ・テスト結果に基づくプログラムの修正を行う. ・少量のデータを使ってプログラムの問題点を確認でき,プログラム修正方針を明確にできるようになる. |
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第5回 | データ収集と分析結果についての中間報告② ・部分データを利用した,分析再テストの結果を報告する. ・テスト結果に基づくプログラムの修正を行う. ・少量のデータを使ったテスト結果をもとに修正したプログラムの問題点を確認でき,さらにプログラムを修正できるようになる. |
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第6回 | データ収集と分析結果についての中間報告③ ・分析テストおよびテスト結果を,レジュメにまとまる. ・少量のデータによるプログラムの動作確認およびテスト結果の分析をまとめることによって,全データによる実験を行えるようになる. |
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第7回 | データ収集と分析結果についての最終報告①(オンデマンド,Google Classroom使用) ・中間報告の結果及びレジュメ内容に対する再検討とと今後の方針について検討する. ・全データを利用した,最終テストを行う. ・大量のデータによる最終テストを行うことによって,卒業論文の最終結果を求めることができる. |
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第8回 | データ収集と分析結果についての最終報告② ・最終テストおよびテスト結果をレジュメにまとめ,報告する. ・最終テストおよびテスト結果の分析をまとめることによって,卒業論文の本論部分の骨子を確定することができる. |
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第9回 | 卒業論文の題目,全体構成,要旨の発表 ・卒論の題目,全体構成(章立て,目次),論文全体の要旨(あらまし)を作成し,発表する. ・卒業論部の概要(題目,目次,要旨)を決めることで,全体構成を明確に捉えられるようになる. |
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第10回 | 卒業論文の執筆(問題意識・基礎的分析) ・序論部分(問題意識・目的・基礎分析)をまとめることで,卒業研究と卒業論文で目指したもの違い等を明確にできるようになる. |
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第11回 | 卒業論文の執筆(分析結果・結論) ・最終報告での内容をもとに,本論部分と結論部分を執筆できるようになる. |
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第12回 | 卒業論文全体の草稿の完成と提出 ・卒業論文の草稿を完成し,提出する. ・部分ごとに分けて執筆した章節を集めて,1つの論文としてまとめ上げることができるようになる. |
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第13回 | 卒業論文全体の校正と指導① (構成的な修正) ・論文全体の章,節,段落などの構成的な不具合に関する指摘を参考にしながら,構成的な修正を行う. ・構成的に問題のない論文に,修正することができるようになる. |
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第14回 | 卒業論文全体の校正と指導②(内容的な修正と追加) ・論文全体の内容的な誤りや不足に関する指摘を参考にしながら,内容的な修正と追加を行う. ・内容的に過不足がなく,論理的な論述が行われた論文に修正することができる. |
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第15回 | 卒業論文全体の校正と指導③(様式的な修正) ・論文全体の様式的な修正の必要性に関する指摘を参考にしながら,様式的な修正を行う. ・様式的な誤りが修正された卒業論文を完成させることができる. |
授業外学習の課題 | 授業時間外の⽂献収集,データ収集,個々のテーマに沿った学習が不可⽋で重要である.また,⽂献分析,データ分析も授業時間外の作業になる.さらに,卒業論文執筆も授業時間外の作業である.このように,授業時間外の取組がメインとなる授業なので,事前学修(2時間程度),事後学修(2時間程度)として,授業時間外に卒業研究の作業を行うこと. |
履修上の注意事項 | 就職活動関連で出席できない場合は,必ず事前に連絡を⼊れて下さい.発表や提出課題は評価対象となるので,課題提出をしなかったり発表をしなかったりするとその部分が0点となるので注意して下さい. 就職活動等と重る場合は,GC・電⼦メールを活⽤した課題提出など,⼯夫して計画通りに学習を進めて下さい. 授業時間外の作業が多く,かつそれがメインとなる授業なので,⾼濱と連絡を取り,相談をするようにして欲しい.それにより,各⼈の進⾏状況を常にチェックします. *公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです. ・公認欠席は欠席として扱いますが,単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します.. |
成績評価の方法・基準 | 卒業論文の内容60%、授業や論文への取り組み態度40%で総合的に評価する。 |
テキスト | 卒業論文執筆に必要なデータ、⽂献の紹介を随時⾏う。 |
参考文献 | 卒業論文執筆に必要なデータ、⽂献の紹介を随時⾏う。 |
主な関連科目 | 経営情報論Ⅰ・Ⅱ,B2群特殊講義a(アルゴリズムとプログラミング演習),B2群特殊講義a(アルゴリズムとプログラミング発展 演習) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
ゼミ⽣全員に個別⾯談を実施します。 授業外での活動がメインになるので,必要に応じて連絡を取ること. 質問・相談については,基本的に,Google Classroomやメールで対応します. |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部経営学科(F群) | FCBA46061 | 2018~2022 | 4 | - | - | - | - | - |
商学部経営学科(F群) | FCBA46061 | 2023~2023 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |