授業コード 10031102 クラス 02
科目名 卒業論文 単位数 2
担当者 川瀬 正樹 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 卒業論文の作成指導
授業の概要 卒業研究で得た成果をさらに深化させ、卒業論文を執筆します。最終発表ののち,必要に応じて各人が地域調査を行うとともに,教室で分析作業やGIS(地理情報システム)を用いた作図作業、論文執筆作業、個別に指導するほか、各人が進捗状況を発表し、質疑応答と討論を行います。
学習の到達目標 卒業論文を完成することができる。
授業計画 第1回 ガイダンス,卒業論文の執筆要領
卒業論文の執筆の仕方について理解する。
第2回 最終発表の準備
最終発表に向けて助言を受けながら準備する。
第3回 最終発表(グループA)
卒業論文の進捗状況を発表し、質疑・指導を受けることができる。
第4回 最終発表(グループB)
卒業論文の進捗状況を発表し、質疑・指導を受けることができる。
第5回 最終発表(グループC)
卒業論文の進捗状況を発表し、質疑・指導を受けることができる。
第6回 追加の資料の分析
発表で受けた助言を追加資料を収集し分析する。
第7回 追加の分析結果の考察
追加資料を収集し分析し、考察する。
第8回 1章の執筆、添削指導
研究目的と研究方法の書き方の指導を受けることができる。
第9回 2章の執筆、添削指導
地域概要の書き方の指導を受けることができる。
第10回 3章の執筆、添削指導
結果部分の書き方の指導を受けることができる。
第11回 4章の執筆、添削指導
考察部分の書き方の指導を受けることができる。
第12回 5章の執筆、添削指導
結論部分の書き方の指導を受けることができる。
第13回 一次原稿の完成、提出
一次原稿を仕上げ、教員に提出する。
第14回 口頭試問、講評
一次原稿を読んだ教員から口頭試問と講評を受ける。
第15回 最終原稿の完成
口頭試問・講評で指摘を受けた部分を修正し、最終原稿を完成させる。
授業外学習の課題 事前学習(2時間程度):発表のための文献・資料収集や地域調査、分析、執筆を進める。
事後学習(2時間程度):発表で指摘されたことについて再調査、分析、執筆を進める。
履修上の注意事項 卒業論文の作成は、指導教官と連絡を密に取り合うことが重要です。テーマの設定から調査方法、論文構成など、早い段階から積極的に相談するようにして下さい。
GIS学術士の資格取得を目指す人は,GISを活用して卒業論文を執筆することが必須となります。
公認欠席時の資料は後日配付します。
成績評価の方法・基準 卒業論文の内容70%、授業への参加態度15%、卒業論文への取り組み15%で評価します。
テキスト 特になし。資料、プリントを適宜配布します。
参考文献 安仁屋政武『主題図作成の基礎』(地人書房)
菅野峰明ほか『地理学講座2 地理的情報の分析手法』(古今書院)
高橋伸夫・溝尾良隆編『地理学講座6 実践と応用』(古今書院)
正井泰夫・小池一之編『卒論作成マニュアル-よりよい地理学論文作成のために-』(古今書院)
主な関連科目 地域産業論・都市経済論、B群特殊講義a(GISと地理空間情報)、地理情報システム論I・II、地理学,教養講義(生活の中の地理学),観光論,観光地域論など
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
オフィスアワーは水曜2限。
授業中に適宜対応するほか,個別相談に応じるので,必要に応じて連絡を取って下さい。(内線3417)
提出した卒業論文についてのフィードバックは,第15回の授業で行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(F群) FCBS46061 2018~2022 4 - - - - -
商学部商学科(F群) FCBS46061 2023~2023 4