授業コード 10031026 単位数 2
科目名 卒業研究 クラス 26
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 中園 宏幸 配当年次 *下表参考

授業の題目 卒業研究
学修の概要 学生が選択した研究テーマに従って研究を進め論文を執筆する。
卒業研究は、これまでの学習の成果を表すものである。
卒業研究を進める過程は究極のアクティブ・ラーニングとなる。各自が主体的に研究を進めなければならない。
学修の到達目標 研究テーマについて自身の言葉で表現できるようになる。
論文の一連の手続きを理解する。
研究の意義を理解する。
授業計画 第1回 オリエンテーション
チームメンバーについて他己紹介ができるようになる
第2回 学会賞受賞論文の読解
学会賞を受賞した論文を入手することができるようになる
論文を適切に読解できるようになる
第3回 学生論文の読解
これまでの卒業論文を批判的に読めるようになる
第4回 卒業論文とは何か
レポートと論文の違いを説明できるようになる
第5回 わかりやすい卒業論文を書こう
わかりやすい文章を書けるようになる
第6回 取り組む問題の決め方
個人的な関心と学術的な関心、実践的な関心をすり合わせられるようになる
第7回 研究の進め方
研究をどのように進めればよいのかその全体像を理解する
第8回 文献検索の仕方
「ググる」のではなく、学術論文を検索できるようになる
第9回 卒業論文の構成
起承転結を脱却して論文の構成を描けるようになる
第10回 構想の練り方
問題関心から研究の全体像を描けるようになる
第11回 説得力のある主張とは
主張を組み立てられるようになる
第12回 わかりやすい文章とは
わかりやすい文章を書けるようになる
第13回 文章全体としてわかりやすくする技術【オンデマンド講義】
わかりやすい文章を書けるようになる
第14回 1つ1つの文をわかりやすくする技術【オンデマンド講義】
わかりやすい文章を書けるようになる
第15回 卒業研究の総括
卒業研究の全体像を説明できるようになる
授業外学習の課題 研究の進捗を報告するための準備が求められる。
事前学習の成果に基づいて議論を行う。
事前学習課題としては、テキストや課題論文の内容を理解するためのレジュメ作成および自らの研究にかかわるレジュメ作成を与える。3時間程度の時間を要する。
事後学習としては1時間程度で各回の議論内容を整理することが求められる。
長期休暇期間にもフィールドワークや資料収集などの授業外学習が求められる場合がある。
また論文の執筆には相応の時間を要することに注意をされたい。
履修上の注意事項 ブレンド型授業形態を採用する。
卒業研究成果物の締切を厳守すること。
なお、公認欠席は欠席として扱うが単位認定要件には影響しないよう配慮する。
成績評価の方法・基準 各回の報告及び質疑応答(60%)、卒業研究の内容(40%)
なお、卒業研究の内容はルーブリックにより評価する。
テキスト
参考文献 戸田山 和久(2022)『最新版 論文の教室』NHK出版。
佐藤 郁哉(2021)『ビジネス・リサーチ』東洋経済新報社。
酒井 聡樹(2017)『これからレポート・卒論を書く若者のために 第2版』共立出版。
酒井 聡樹(2018)『これから学会発表する若者のために 第2版』共立出版。
佐渡島 紗織・吉野 亜矢子(2021)『これから研究を書くひとのためのガイドブック[第2版]』ひつじ書房。
入山 章栄(2019)『世界標準の経営理論』ダイヤモンド社。
田中 草大(2022)『#卒論修論一口指南』文学通信。
石原 尚(2021)『卒論・修論研究の攻略本:有意義な研究室生活を送るための実践ガイド』森北出版。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
講義終了後あるいはメールにて対応。
卒業論文について適宜フィードバックを行う。
添付ファイル 卒業研究評価ルーブリック.pdf 説明

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(F群) FCBA46051 2018~2022 4 - - - - -
商学部経営学科(F群) FCBA46051 2023~2023 4