授業コード | 10030900 | 単位数 | 2 |
科目名 | 広島でのキャリアを学ぶ | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 玉繁 克明 他 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 広島でのキャリアを学ぶ【キャリアと人生】Class to learn about a business carrier in Hiroshima |
学修の概要 | この授業は,広島修道大学を卒業し,各界で実務経験を積まれ,活躍されている先輩を講師としてお招きし,講話を聴くことで,学生自らのキャリア形成に生かしていくことができる授業である。講話内容は,学生生活,仕事内容,職業観,人生観,能力開発,人材育成,進路選択,自らの道程,業界の新たな動向,現在勉強していること,後輩へのメッセージ等,多岐にわたる。 受講者は講話を聴いた後,毎時間,各自でテーマを設定し,レポートを記入し,提出する。提出されたレポートは,講師の先生に送付する。 授業内では,講話内容の理解をより深めることができるように,受講者が講師の先生と意見交流を行う時間を設ける。各受講者は,講話内容を自己の在り方と関連付けて捉え,「現状把握→目標設定(行動計画)→実施(行動習慣)→内省→行動改善」を繰り返しながら,自己実現に近付けることができるように努めてもらいたい。 なお,授業計画内の各タイトルは,変更の可能性があることをご理解ください。 【実務経験内容:オムニバス形式で多様な企業等から講師を招いて実施する授業であり,各講師は,その業界に深く携わり,キャリア形成に向けて多くの経験を蓄積されている。】 |
学修の到達目標 | (1) 自らのキャリア形成に向けた意欲や態度を身に付けるとともに,キャリア形成に向けて,自らテーマを設定し,思考した内容を論理的にまとめることができる。 (2) 職業観,勤労観,専門職としての倫理観等について思考することで,社会人に必要な多様な考え方を身に付けることができる。 (3) 講師の方との意見交流や受講者間の意見交換に主体的に参加し,協働的な学びの中で,コミュニケーション能力や行動力を身に付けることができる。 (4) 社会の変化が激しく将来の予測が困難な時代において,時代に対応するために身に付けるべき資質・能力の育成に向けて,探究心をもって粘り強く思考し,自らの考えをまとめることができる。 (5) 社会の変化が激しく将来の予測が困難な時代において,時代に対応するために身に付けるべき資質・能力の育成に向けて,他者の考えを柔軟に取り入れながら多面的・多角的に物事を捉え,自らの学修を調整しようとする態度を身に付けることができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(講義計画の説明) 本授業の目的と授業計画について理解する。 |
第2回 | 田中白雲【田中明彦】(書道家) 「書と共に歩んできた人生」 |
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第3回 | 稲田裕一郎(株式会社ポップジャパン マーケティング部 部長) 「仕事をする意義」 |
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第4回 | 佐古大典(株式会社イズミ ゆめタウンシティモール 店長) 「地域とともに」 |
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第5回 | 谷口隆昭(株式会社タカキベーカリー 広域営業部長兼ヘルスケアフーズ営業部長) 「広島発祥の企業で働く」 |
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第6回 | 岩田直樹(岩田司法書士事務所 司法書士) 「人生の転機」 |
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第7回 | 山瀬隆明(広島電鉄株式会社 交通政策本部 交通政策部 交通政策課長) 「公共交通の動向と取組」 |
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第8回 | 河本明子(株式会社中電工 広島統括支社 営業統括部 営業統括課 課長) 「1 文系の学生にとっての建設業について 2 ダイバーシティー・働き方改革について」 |
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第9回 | 延岡一志((株)4℃ホールディングスグループ (株)アージュ取締役執行役員業務担当) 「経験を〇〇に変える」 |
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第10回 | 植田健一(財務省中国財務局 理財部 金融監督第二課長) 「中国財務局における地域連携の取組」(昨年度のタイトル) |
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第11回 | 古本由美(株式会社古昌 代表取締役) 「仕事を通して学んだこと」 |
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第12回 | 篠原敦子(株式会社合同総研 代表取締役・代表税理士) 「受信力を磨こう」 |
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第13回 | 竹村浩一(株式会社QLEA 取締役)(株式会社QLEA Life Design 代表取締役) 「起業と中小企業の経営」 |
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第14回 | 妹尾善弘(株式会社広島銀行 広島市役所支店 支店長) 「地域金融機関について」 |
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第15回 | まとめ 13名の講師の方の講話を振り返り、自身のキャリア形成と関連付けて考察する。 |
授業外学習の課題 | ・この授業は,予習・復習ともに各2時間程度の自宅学習を前提として行うこと。 (事前学修)講師の方の業界やその背景について事前に研究し,質問を考えておくこと。 (事後学修)講師の方の話を聴いて,講義内容(キーワード等)に対する自身の解釈や考え方について,自己の在り方と関連付けて具体的に思考したり,卒業後の自身の進路・キャリア形成についてまとめたりするなどの振り返りを行うこと。 |
履修上の注意事項 | ・授業はGoogle Classroomを併用する。クラスコードは初回の講義で指示する。 ・レポート提出等でGoogle Classroomを使用する。 ・公認欠席は欠席として扱うが,単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮する。 ・公認欠席時の資料は後日配付するので,各自申し出ること。 ・この授業は,広島修道大学の卒業生であり,各方面で活躍されている諸先輩からの話を聴くことにより,受講者自らの進路・キャリア形成について考える授業である。従って,受講態度については自覚と責任を持って行動すること。 |
成績評価の方法・基準 | 次の評価項目を目安に総合的に評価する。 ・各回講義の個人レポート(50%) ・講師の方との意見交流等への主体的な参加意欲(20%) ・最終レポート(30%) ※欠席することでレポート提出ができないということは,レポート提出の評価の加点が得られないということを心得ておくこと。たとえ就職活動等でやむを得ず欠席した場合であっても,同様である。 |
テキスト | 各講師の先生から,その都度配付される資料 |
参考文献 | その都度,指示する。 |
主な関連科目 | すべての科目 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業内容についての質問・相談は,授業の中で時間を取り,クラス全体のものとして共有する。また,ミニッツペーパー等で寄せられた質問についてのフィードバックは,原則として次回の授業で行う。 その他の質問・相談については,オフィスアワーを火曜日の午後に設定する。ただし,不在の場合もあるので事前に連絡をすること。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(C3群) | FCBS33322 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(C3群) | FCBS33322 | 2023~2023 | 3・4 | - | ○ | ○ | ○ | - |
商学部商学科(C3群) | 11300 | 2024~2024 | 3・4 | - | ○ | ○ | ○ | - |
商学部経営学科(C2群) | FCBA33207 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
商学部経営学科(C2群) | FCBA33207 | 2023~2023 | 3・4 | - | ○ | ○ | ○ | - |
商学部経営学科(C2群) | 12300 | 2024~2024 | 3・4 | - | ○ | ○ | ○ | - |