授業コード 10012000 単位数 2
科目名 経営学演習Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム ＊下表参考
担当者 山﨑　敦俊 配当年次 ＊下表参考
授業の題目 会計の仕組みの理解
学修の概要 この授業では、テキストを用いて会計の仕組み基礎を学びます。ゼミ形式で授業を進めます。
なお、授業計画に示してある授業内容は、授業の進度によって、若干変更する場合があります。
学修の到達目標 会計の初歩的な知識を身につけることができる。
授業計画 第１回 ガイダンス－会計情報の役割
第２回 会計制度と社会
株式会社の利害関係者、個人企業から株式会社へ、経営者から株主への会計報告について理解することができる。
第３回 会計の仕組み
貸借対照表、損益計算書などについて理解することができる。
第４回 貸借対照表
意義、流動型企業と固定型企業の比較について理解することができる。
第５回 在庫品の会計
売上原価と期末在庫について理解することができる。
第６回 生産設備の会計
固定資産の範囲と区分、有形固定資産の取得、減価償却、減損処理について理解することができる。
第７回 金融資産の会計
金融資産の種類と目的、現金及び預金、有価証券、時価評価について理解することができる。
第８回 負債と資本の会計
自己資本と他人資本による資金調達、営業負債と有利子負債、純資産の内訳と配当について理解することができる。【オンデマンド】
第９回 損益計算書
損益計算書の仕組み、利益算出の流れ、損益計算書から見えてくる企業の経営形態について理解することができる。
第１０回 営業活動の会計
企業の営業活動と営業循環、売上代金の回収と収益の認識、代金回収の不確実性について理解することができる。
第１１回 儲かる仕組みの分析
収益性の分析、ＲＯＥの３分解、安全性の分析について理解することができる。
第１２回 利益構造の分析
損益分岐点、損益分岐分析にみる利益構造、内部経営分析としてのＣＶＰ分析について理解することができる。
第１３回 経営管理と会計
家計にみるＰＤＣＡサイクル、原価を引き下げるについて理解することができる。【オンデマンド】
第１４回 会計学の諸領域
測定：簿記と原価計算、伝達：財務会計と管理会計、国際会計、税務会計、会計監査、財務諸表分析について理解することができる。
第１５回 会計を活用する仕事
会社で会計を担当する人々、財務諸表を使って企業を分析する人々、公認会計士、税理士、企業を経営する人々について理解することができる。
授業外学習の課題 事前にテキストをよく読み、要約レジュメを作成して下さい。
本講義での予習・復習等の目安時間は４時間程度／週を要する。
＜事前学習（2時間程度＞
シラバスのとおり講義を進めるので、各自で出来る限り予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。
＜事後学習（2時間程度＞
講義時に作成したノート、配布資料等を復習し、わからなかった用語については次回までに各自で調べること。
履修上の注意事項 演習に参加するにあたっては、①必ず出席すること、②わかりやすいレジュメを作ること、③積極的に発言することの3つが重要です。
ブレンド型授業を実施する（GoogleClassroomを使用）。
＜公認欠席に係る対応＞
公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮する。
小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応する。
公認欠席時の資料は後日配布する。
成績評価の方法・基準 期末試験：無
発表内容（60％）、レポート（30％）、授業態度等（10％）で評価します。
レポートはテキスト内容から会計に関するテーマを選定して文献収集をしてまとめる課題とします。
テキスト 谷武幸、桜井久勝、北川教央『１からの会計』中央経済社
参考文献 授業中に指示します。
主な関連科目 経営分析論、簿記原理、会計学原理など。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応		 木曜日１限のオフィス・アワー（研究室）としています。
課題・発表へのフィードバックは、コメント付き添削で行います。
■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科（Ｆ群） FCBA36042 2018～2022 3･4 - - - - -
商学部経営学科（Ｆ群） FCBA36042 2023～2023 3･4 ○ ○ ○ ○ ○