授業コード 10010600 クラス
科目名 観光地域論 単位数 2
担当者 富川　久美子 履修期 前期授業
カリキュラム ＊下表参考 配当年次 ＊下表参考
授業題目 観光と地域　Tourism Geography
授業の概要 観光地は、観光資源を活かして発展しますが、それによって地域へ正の効果も負の効果ももたらします。このような観光資源やそれらを活かした観光地の発展について、また観光が及ぼす地域への影響など、国内外の様々な観光地の事例をとおして学んでいきます。そして、地域にとっての観光の意味や観光課題について考察します。
学習の到達目標 観光資源とは何か、それらを活かした観光振興に必要な条件や課題を理解し、説明できるようになる。
授業計画 第１回 ガイダンス・観光と観光地理学について
観光学と観光地理学について理解する
第２回 観光資源と観光効果
多様な観光資源について学び、正の効果と負の効果について考える
第３回 社寺観光地
日本の観光発展史における社寺観光と現状を理解する
第４回 温泉地の観光発展史
日本の観光の発展史を代表する温泉観光地の変遷について学ぶ
第５回 温泉観光地の実態と課題
観光の実態を理解し、課題を考察する
第６回 海浜観光地の発展史
世界的に最も重要な観光形態である海浜観光の発展過程を理解する
第７回 海浜観光の実態と課題
観光の実態を理解し、課題を考察する
第８回 島嶼観光地（オンデマンド）
海浜観光地の代表例として発展を遂げた島嶼地の事例から課題を考察する
第９回 高山観光地の発展史
ヨーロッパで盛んになった高山観光の発展を理解する
第１０回 高山観光地の実態と課題
環境問題に直面する高山観光の実態を理解し、課題を考察する
第１１回 農村地域の観光
環境にやさしい観光形態とされる農村地の観光について学ぶ
第１２回 観光まちづくり（オンデマンド）
衰退した日本の商店街や過疎地におけるまちづくりを学ぶ
第１３回 街並み観光地
重要伝統的建造物群保存地区について実態を知る
第１４回 観光資源の創出
新たに観光資源を創出し、観光地化した地域の事例から学ぶ
第１５回 総括
これまでの講義内容のまとめ
授業外学習の課題 授業中に次週までに調べておく課題を出すことがあります。各課題に必要な学習時間2～3時間
事前学修（２時間程度）：講義の最後に次回の講義のテーマをお知らせします。各自で調べて予備知識を得ておいて下さい。
事後学修（２時間程度）：授業の最後にまとめを提示します。授業で配布した資料やレジュメを元に復習をして下さい。
履修上の注意事項 ブレンド型授業を実施します。Google Classroomを使用します。
課題について授業中にグループワークで議論することがあります。
期間内に数回小テストを実施します。フィードバックは次の授業もしくはGoogle Classroomで行います。
公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。
成績評価の方法・基準 平常点（課題を含む）（20％）、小テスト（40％）、期末試験（40％）で評価します。
出席そのものは加点の対象とはしません。
テキスト 適宜プリントを配布します。
参考文献 授業中に提示します。
主な関連科目 観光学概論、地域と観光、国際観光
オフィスアワー及び
質問・相談への対応		 オフィスアワーは火曜日4限目ですが、授業中に積極的に聞いてください。配布するカードに記入した場合は次回授業の冒頭で回答します。
メールや研究室訪問でも対応します。
■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科（Ｃ１群） FCBS33107 2018～2022 3･4 - - - - -
商学部商学科（Ｃ１群） FCBS33107 2023～2023 3･4 ○ ○ ○ - -
商学部商学科（Ｃ１群） 11300 2024～2024 3･4 ○ ○ ○ - -
商学部経営学科（Ｄ１群） FCBA34116 2018～2022 3･4 - - - - -
商学部経営学科（Ｄ１群） FCBA34116 2023～2023 3･4 ○ ○ ○ - -
商学部経営学科（Ｄ１群） 12300 2024～2024 3･4 ○ ○ ○ - -