授業コード | 10009600 | クラス | |
科目名 | 消費市場調査論 | 単位数 | 2 |
担当者 | 厳 秀延 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 消費市場調査論(Marketing Research Ⅱ) |
授業の概要 | この授業では、マーケティングと消費者行動の分析や研究、マーケティング活動における方法論を学んでいきます。消費者が企業のマーケティング活動によって、どのように影響を受けるのかということについて理解を深めることは、商品やサービスの開発、販売促進、広告戦略の最適化に不可欠です。授業では、消費者の視点から商品やサービスにアプローチできる方法について学んでいきます。 |
学習の到達目標 | ①消費者が製品やサービスを選択するプロセスや背後にある要因について理解し、市場戦略に応用できます。 ②消費者の身近な購買活動のメカニズムを、概念や理論を用いて論理的に説明することができます。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス →シラバスを確認しながら、授業の進め方、学ぶ意義および成績評価について説明します。 |
第2回 | 市場に存在する消費者 →市場と消費者の相互関係 |
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第3回 | 市場の規定と競争構造分析 →競争構造分析モデル |
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第4回 | 消費者の意思決定 →意思決定プロセス |
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第5回 | 消費者のニーズと動機づけ →ニーズ、関与、価値観 |
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第6回 | 消費者の知覚と学習 →知覚過程、情報処理、連想ネットワーク |
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第7回 | 消費者の記憶と知識 →二重貯蔵モデル |
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第8回 | 消費者の態度と感情 →合理的行為理論、計画的行動理論 |
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第9回 | 消費者の製品選択 →消費者意思決定の方略 |
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第10回 | 製品と消費者行動の関係 →ブランド効果 |
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第11回 | 価格と消費者行動の関係 →参照価格、プロスペクト理論 |
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第12回 | プロモーションと消費者行動の関係 →効果階層モデル |
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第13回 | チャネルと消費者行動の関係 →店舗選択、品揃え |
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第14回 | 消費者とサブカルチャー① →準拠集団、オピニオンリーダーシップ |
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第15回 | 消費者とサブカルチャー② →ライフスタイル |
授業外学習の課題 | ・講義レジュメーを事前に予習することが望ましいです。 ・授業外学習に要する目安の時間:予習1.5h+復習1.5h(計3h/各回) |
履修上の注意事項 | ・基本的に対面授業です。 ・履修登録者数によって、授業内容が少し変わる可能性があります。 ・5回以上の欠席は評価対象外とします(第一回授業から出席をアカウントします。) ・10分以上の遅刻は欠席とします(やむを得ない理由で遅刻、欠席する場合は、授業開始前までにメールでご連絡ください。) ・出席は毎回、出席カードを手渡し、授業後、出席カードを回収する形で行います。 |
成績評価の方法・基準 | ①定期試験(70%) ②出席(20%) ③授業中の取り組み(10%) *5回以上の欠席は、成績評価の対象に入りません。 |
テキスト | 教員によるレクチャー |
参考文献 | マイケル・R・ソロモン(2015)『ソロモン消費者行動論』丸善出版 古川一郎, 守口剛, 阿部誠(2011)『マーケティング・サイエンス入門』有斐閣アルマ |
主な関連科目 | マーケティング論、マーケティング・リサーチ、消費者行動論、ブランド戦略 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中 メール 研究室訪問(メールにて予約を取ってください。) |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(C1群) | FCBS33102 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(C1群) | FCBS33102 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
商学部経営学科(C3群) | FCBA33302 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
商学部経営学科(C3群) | FCBA33302 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |