授業コード 10001400 単位数 2
科目名 リスクマネジメント論 クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 中井 教雄 配当年次 *下表参考

授業の題目 リスクの評価方法と対応
学修の概要 本講義は、各経済主体の視点から、リスクマネジメントの仕組みと役割について、利用者とサービスの両方の視点で理解することを目的とする。また、本講義では、理論と実務の融合を念頭に、時代の移り変わりに応じて進化してきたリスクマネジメントのあり方について理論的に見直していくことも試みる。
学修の到達目標 リスクマネジメントの仕組みと役割について理論的に理解した上で、家計、企業および各種金融機関においてリスクマネジメントがどのように作用しているのかについて考察する能力を身につける。
授業計画 第1回 リスクの考え方
リスクの考え方を修得する。
第2回 リスクの種類と分類
リスクの種類について分類するスキルを修得する。
第3回 リスクの評価方法
リスクの評価方法を修得する。
第4回 リスクへの対応(オンデマンド)
リスクへの対応方法について修得する。
第5回 年金制度と年金保険の仕組み(オンデマンド)
年金制度における年金保険の位置付けについて修得する。
第6回 マネジメントレビューとリスクコミュニケーション
リスクを評価するスキルを修得する。
第7回 企業のリスクマネジメント(1):危機管理とリスクコスト
危機管理とリスクコストの関係性について修得する。
第8回 企業のリスクマネジメント(2):事業継続計画(BCP)
事業継続計画(BCP)の考え方について修得する。
第9回 ケーススタディ・トレーニング(オンデマンド)
事業継続計画(BCP)の作成方法を修得する。
第10回 金融機関のリスクマネジメント(1):銀行のリスクマネジメント
銀行のリスク管理方法を修得する。
第11回 金融機関のリスクマネジメント(2):証券会社のリスクマネジメント
証券会社のリスク管理方法を修得する。
第12回 金融機関のリスクマネジメント(3):保険会社のリスクマネジメント(休講・オンデマンド)
保険会社のリスク管理方法を修得する。
第13回 家計のリスクマネジメント(1):「保険論」を踏まえて
家計におけるリスク管理方法を修得する。
第14回 家計のリスクマネジメント(2):パーソナル・ファイナンスを踏まえて
家計における資産運用のリスク管理方法を修得する。
第15回 本講義のまとめ
リスクマネジメントの体系について理解できるようになる。
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):毎講義の最後に次回の講義のテーマを発表するので、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。
事後学修(2時間程度):授業時に作成したノートおよび配布した資料を復習し、わからなかった用語については、次回までに各自で調べること。
履修上の注意事項 ブレンド型授業を実施します(Moodle)。
課題の提出期限は厳守してください。
公認欠席時の資料は、Moodleにて配布します。
成績評価の方法・基準 計2回のレポート課題(各50%)で評価する。Moodleを経由して提出すること。
授業内にフィードバックを行います。
テキスト 使用しない。
参考文献 必要に応じて適宜指示する。
主な関連科目 保険論、保険各論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
講義ガイダンス資料記載のメールアドレスにて、質問を承ります。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(C1群) FCBS33112 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部商学科(C1群) FCBS33112 2023~2023 3・4 - - -
商学部商学科(C2群) 2024~2024 3・4 - - - - -
商学部経営学科(D1群) FCBA34130 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部経営学科(D1群) FCBA34130 2023~2023 3・4 - - -
商学部経営学科(C3群) 2024~2024 3・4 - - - - -