授業コード | 06300200 | 単位数 | 1 |
科目名 | 広島と平和 | クラス | |
履修期 | 第2学期 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 佐渡 紀子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 広島と平和 Hiroshima and Peace |
学修の概要 | 広島修道大学の位置する広島は、被爆都市・平和都市として、国際的に認知されています。本講義では、国際政治学や平和学の視点を用いながら、広島の歴史に向き合います。具体的には、被爆都市・平和都市としての広島はどのように語られてきたのかを取り扱います。また、被爆都市・平和都市としての役割はどのような取り組みと共に形成されてきたのか、またその課題につても取り上げます。 |
学修の到達目標 | 1.国際的な文脈の中での広島の捉え方について、説明できる。 2.平和都市としての広島の役割について、その困難さや課題と共に説明できる。 |
授業計画 | 第1回 | 広島の歴史 太平洋戦争期から戦後にかけての、広島の歴史を概観する。 |
第2回 | 国際的な文脈における広島への視点①:被爆都市としての広島 戦後における被爆都市としての広島の語られ方を把握する。 |
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第3回 | 国際的な文脈における広島への視点②:被爆都市としての広島 近年の被爆都市・平和都市としての広島の語られ方を把握する。 |
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第4回 | 平和の実現にむけた取り組み 広島の多様なアクターが担ってきた平和に向けた取り組みを概観する。 |
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第5回 | 国際的な文脈における広島への視点③:広島の加害とのかかわり 軍都としての広島の視点に向き合う過程を概観する。 |
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第6回 | 平和に向けた発信の力とその課題①:継承と保存 被爆都市・平和都市としての発信力の基盤となる被爆体験の継承や被爆建物の保存についての現状と考え方を理解する。 |
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第7回 | 平和に向けた発信の力とその課題②:核抑止論 被爆都市・平和都市としての役割と安全保障にかかわる論理との間の葛藤を整理する。 |
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第8回 | 国際社会の変動と広島にとっての課題 国際社会の現状を概観し、広島において平和について語る際の論点を整理する。 |
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第9回 | - | |
第10回 | - | |
第11回 | - | |
第12回 | - | |
第13回 | - | |
第14回 | - | |
第15回 | - |
授業外学習の課題 | 1.予習として資料の読解が求められる授業回があります。資料読解に要する時間は、おおむね1時間を要します。 2.講義の際、各回のねらいに対応した復習課題を提示します。配布レジュメ等を用いて授業内容を振り返り、課題に取り組むには、各回おおむね1時間程度を要します。 3.新聞やニュース報道を通じて国際情勢や日本社会の動向を理解する時間を持ちます。これには週に1時間から2時間をかけることを期待します。 |
履修上の注意事項 | 1.授業に関するアナウンスの配信や資料配布は、Moodleコースを通じて行います。 2.課題の提出場所、提出期限については、初回講義時に指示し、Moodleシステム上にも提示します。 3.履修生が互いから学ぶことができる授業運営を目指しています。そこでワークの成果として提出された内容や質問は、誰のものかわからない形で、授業内で履修生全体に共有される場合があります。 4.授業内で触れた他者の表現や質問を、むやみにクラス外に流布してはいけません。学びの空間が安全なものとなるよう、協力をしてください。 5.公認欠席については、その回の授業内ワークと課題提出については提出を免除します。授業資料についてはMoodleコースに公開していますから、各自が入手し、内容理解に努めてください |
成績評価の方法・基準 | 授業内ワークと課題への取り組み 50% 期末レポート 50% |
テキスト | 指定しません。 |
参考文献 | 日本平和学会編『平和をめぐる14の論点――平和研究が問い続けること』法律文化社、2018年 日本平和学会編『平和を考えるための100冊+α』律文化社、2014年 加藤朗『入門・リアリズム平和学』勁草書房、2009年 日本平和学会編集委員会編『平和学――理論と課題(講座平和学』早稲田大学出版部、1983年 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.授業の前後に質問や相談に対応します。 2.授業前後以外に質問や相談をする場合には、Eメールで面談の日時を調整してください。 3.課題に関する講評は第3回および第8回授業で行います。 4.期末レポートに関する講評は、Moodleコース上で周知します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
商学部経営学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
経済科学部現代経済学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
人文学部教育学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
人文学部英語英文学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
人文学部社会学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
法学部法律学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
人間環境学部人間環境学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
健康科学部心理学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(地域理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |