授業コード | 06106511 | 単位数 | 2 |
科目名 | 多文化交流プロジェクト(言語と文化) | クラス | 11 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 竹井 光子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 多文化交流プロジェクト(言語と文化) Multicultural Project (Language and Culture) |
学修の概要 | 日本人学生と留学生が共に取り組むプロジェクト型・国際共修授業で、使用言語は日本語とします。履修者の「共通語」である『日本語』を題材としながら、言語と文化および両者の相互作用について考えます。日本語の会話の特徴を例にあげながら、日常の言語行動やその背景にある文化(価値観、思想)に対する意識を高めることをねらいとします。言語と文化をテーマとする範囲から各自が興味にある小テーマを選び調査をへてスライドにまとめ、テーマグループごとにポスター発表をおこないます。 This is a project-based intercultural collaborative learning course in which Japanese and international students work together using Japanese as a lingua franca as the primary medium of communication. Using Japanese, the "lingua franca" of the students, as a theme, they will study language and culture and the interaction between the two. The goal of the course is to raise students' awareness of everyday language behavior and the culture (values and principles) that underlies it, using the characteristics of Japanese conversation as examples. Each student will select a subtopic of interest from a range of language and culture topics, conduct research, and prepare a group poster presentation. |
学修の到達目標 | 1.日本語第一言語話者の履修生は、母語の特徴を客観的に観察できるようになる 2. 日本語学習者の履修生は、日本語による言語行動の特徴や傾向についての疑問を解決する 3.日本語第一言語話者・学習者の視点や知識を相互に援用して、日本語や文化の理解を深めることができる 1. Students who are first-language speakers of Japanese will be able to objectively analyze the characteristics of their first language. 2. Students who are learners of Japanese will be able to find answers to questions about the characteristics and tendencies of linguistic behavior in Japanese. 3. Students will be able to deepen their understanding of the Japanese language and culture by mutually supporting the perspectives and knowledge of first language speakers and learners of Japanese |
授業計画 | 第1回 | [09/26]ウォーミングアップと授業計画の説明 クラスメートの言語文化背景を知り、授業の目標について理解できる |
第2回 | [10/03]言語とは? 文化とは? 言語と文化の相互作用 言語、文化、言語と文化の相互作用に関する基礎的知識を得る |
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第3回 | [10/10]話し言葉・会話・インターアクションとは? 話し言葉・会話・インターアクションの定義や特徴に関する基礎的知識を得る |
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第4回 | [10/17]日本語会話の特徴:グループワーク グループディスカッションにより日本語会話の特徴について考察をまとめることができる |
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第5回 | [10/24]日本語会話の特徴:講義とまとめ 日本語会話の特徴についての考察をまとめの講義で整理して理解できるようになる |
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第6回 | [10/31]オノマトペ 日本語のオノマトペの特徴や機能について基礎的な知識を得る |
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第7回 | [11/07]あいづち 日本語会話における「あいづち」の特徴や機能について基礎的な知識を得る |
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第8回 | [11/14]若者ことば 日本語や他の言語の「若者ことば」の種類や特徴について考えることができる |
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第9回 | [11/21]方言(広島弁) 日本語の方言(特に広島弁)についての基礎的な知識を得る |
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第10回 | [11/28]「やさしい日本語」 「やさしい日本語」の理念や実践例についての基礎的な知識を得る |
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第11回 | [12/05]ポスタースライドのテーマ決定 日本語会話をテーマとする範囲から、各自の小テーマを決定することができる |
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第12回 | [12/12]ポスタースライドの作成準備 選定した小テーマにもとづき、情報収集や調査をすることができる |
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第13回 | [12/19]グループポスターの作成:グループワーク 小テーマにもとづきグループを形成して、グループのポスター構成を考えることができる |
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第14回 | [01/09]ポスタープレゼンテーション:発表会 グループボスターによる発表をおこなうことができる |
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第15回 | [01/16]まとめと振り返り グループポスター発表会のふりかえりから、日本語会話への考察をさらに深めることができる |
授業外学習の課題 | ■事前学習(30分): 毎授業のテーマについて各自で調べた上で、ある程度の予備知識をもって授業にのぞんでください。 ■事後学習(30分): 授業で扱ったテーマについて、各自で情報収集や調査をしてさらに知識や考察を深めてください。 ■加えて、毎回の授業のふりかえり、ポスター発表のための準備(調査、情報収集、スライド作成)に相当する授業外学修の時間(30時間程度)が必要となります。 |
履修上の注意事項 | ★履修方法は、「ウェブ履修抽選」です。定められた期日にエントリーしてください。 ★定員は16名です。これに留学生等が加わります。 ■ディスカッションやグループワークなどでの積極的な発言や参加を望みます。 ■毎回のふりかえりを含む課題の提出状況を重視します。特に、指定された期限を守れることが重要です。 ■出席率を重視します。欠席した場合には自主的に当該内容を補完することを求めます。 ■授業を「公認欠席」となった場合にも、Google Classroom内の資料を確認して自身で補ってください。必要な場合には担当教員が相談してください。 ■期末プレゼンテーションを「公認欠席」となった場合には、相談のうえで代替措置を提示します。 ■履修者には、Google Classroomからalpha gmail 宛に連絡や情報発信をする場合が多々あります。メールは定期的にチェックし、迅速に対応するように心がけてください。 |
成績評価の方法・基準 | 以下の基準によって総合的に判定します。 参加度(ディスカッション、グループワーク)25% 毎週のふりかえり 45% (3%×15回) 最終プレゼンテーション 30% |
テキスト | なし |
参考文献 | 授業内で適宜紹介します。 Google Classroom/Moodle内で情報共有します。 |
主な関連科目 | 多文化交流プロジェクト、外国語としての日本語、Multicultural Project |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業内外で対応します。 メール(アドレスは授業時に指定)による相談にも応じます。 ※授業外学習へのフィードバックは、Google Classroomコース内、または、次回の授業内および授業前後に行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
商学部商学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
商学部経営学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部経営学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
商学部経営学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
経済科学部現代経済学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
経済科学部経済情報学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人文学部人間関係学科社会学専攻(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人文学部教育学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人文学部教育学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人文学部英語英文学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人文学部英語英文学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人文学部社会学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
法学部法律学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
法学部法律学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
法学部国際政治学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2017 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部国際政治学科(グローバル科目) | - | 2018~2020 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
健康科学部心理学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
健康科学部心理学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
健康科学部健康栄養学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部国際政治学科(グローバル科目) | - | 2017~2017 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部地域行政学科(グローバル科目) | - | 2017~2017 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(グローバル科目) | WIAC20203 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |