授業コード 06104111 クラス 11
科目名 ヨーロッパ言語圏留学入門 単位数 1
担当者 矢田部 順二 他 履修期 第2学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 ドイツかチェコへの留学を考える人のための入門講座  Introductory Course for Those Considering Studying in Germany or the Czech Republic
授業の概要  この授業では、ドイツかチェコへの留学を考える人のために、両国事情(略史や文化的特徴、現代の社会課題など)を学び、あわせて本学からの交換留学が可能な大学事情についても理解を深めます。
 毎回、60分程度の講義とその内容をもとに履修者がとり組む30分程度のグループ作業によって授業を構成し、履修者が能動的にドイツやチェコに関する関心を醸成することを目指します。
学習の到達目標 ①ドイツやチェコの歴史、文化、現代社会の特徴を列挙することができる。
②ドイツやチェコへの留学の意義や目的を考え、留学計画をまとめることができる。
③ドイツやチェコについての関心をプレゼンテーションにまとめることができる。
授業計画 第1回 ガイダンス、クラス形成、総論(ヨーロッパについて)(担当:山尾・矢田部)
授業の運営方針を理解し、グループのメンバーと知り合う。ドイツやチェコに関する基礎情報を列挙できる。
第2回 ドイツの歴史(担当:山尾)
ドイツ人の歴史的あゆみについて、その特徴を説明できるようになる。
第3回 ドイツの文化(担当:山尾)
ドイツ文化に特徴的な事項を列挙し、説明することができる。
第4回 ドイツの現代社会(担当:山尾)
ドイツの現代社会において課題となっていること、国民的関心事は何か指摘できる。
第5回 チェコの歴史(担当:矢田部)
チェコ人の歴史的あゆみについて、その特徴を説明できるようになる。
第6回 チェコの文化(担当:矢田部)
チェコ文化に特徴的な事項を列挙し、説明することができる。
第7回 チェコの現代社会(担当:矢田部)
チェコの現代社会において課題となっていること、国民的関心事は何か指摘できる。
第8回 まとめ、各グループのプレゼンテーション (担当:山尾・矢田部)
授業全体をふり返り、グループ作業のまとめとして調べたことをプレゼンテーションする。
第9回 なし
第10回 なし
第11回 なし
第12回 なし
第13回 なし
第14回 なし
第15回 なし
授業外学習の課題 1)シラバスに掲げる各回のテーマに関して事前に90分程度、下記の参考文献やインターネット情報をもとに予備知識を集めてください。
2)授業中の講義やグループ作業で生じた疑問点については事後学修として90分程度各自で調べ、それでも解決できないときは次回に質問してください。
3)第8回にグループによるプレゼンテーション発表をおこなうので、その準備を第8回前日までに終えてください。
履修上の注意事項 ①グループ作業をともなうので、やむを得ず欠席するときは教員に必ず連絡してください。
②欠席回数が25%以上になったときは単位修得できません。公認欠席の場合は、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮するので、必ず証明を添えて公認欠席届(様式1)を教学センターに提出してください。
③授業内で配付する資料はMoodle上に公開するので、欠席した際は各自でダウンロードしてください。
④クラス定員は24名とします。
⑤各回の最後には、ふり返りシートへの記入を求めます。
※授業の進め方、受け方は、第1回授業でより詳しく説明します。
成績評価の方法・基準 各回の授業中に取り組むワーク(40%)、第8回におこなうプレゼンテーション(60%)により、総合評価します。プレゼンテーションの評価については下記ルーブリックを参照してください。
テキスト 指定テキストはありません。必要に応じて資料をMoodle上で配布することがあります。
参考文献 (1)ドイツに関して:高橋憲『新ドイツの街角から ドイツ文化事情』郁文堂、2013年。(様々な視点からドイツの文化が紹介されている)
武蔵大学人文学部ヨーロッパ比較文化学科編『ヨーロッパ学入門(改訂版)』朝日出版社、2005年。(ドイツの歴史、文化、思想を広く概説する)
坂井榮八郎『ドイツ史10講』岩波新書、2015年。(ドイツ史に関する概説)    
(2)チェコに関して:薩摩秀登編『チェコとスロヴァキアを知るための56章』第2版、明石書店、2009年。(総合的に各分野から解説する)
薩摩秀登『物語 チェコの歴史:森と高原と古城の国』中公新書、2006年。(簡単な通史)
金指久美子『チェコ語のしくみ』白水社、2007年。(チェコ語の概要を解説)
主な関連科目 ドイツに関する教養科目、ドイツ語に関する初修外国語科目、グローバル科目の留学関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問には授業内外で対応します。メールによって教員に連絡してください。(履修者には科目担当者のメールアドレスをお知らせします。)
履修者間で共有すると良い質問については、授業時に説明するか、Moodle上でフィードバックします。

■ルーブリック情報
  5 (AA) 4 (A) 3 (B) 2 (©) 1 (D)
テーマと要点 テーマと要点のまとまりが極めて明確に主張されている テーマが的確であり、要点がまとまっている テーマか要点のまとまりのどちらかに問題がある テーマと要点のまとまりに関して両方に問題がある テーマに沿っておらず、また要点が把握できない
スライド・資料 情報量と視覚的な分かりやすさのバランスが良く、とても優れている 情報量が的確であり、視覚的に分かりやすく示されている 情報量か視覚的な分かりやすさのどちらかに問題がある 情報量と視覚的な分かりやすさの両方に問題がある 情報量と視覚的な分かりやすさの両方に重大な問題がある
全体の構成 全体が極めてスムーズで、最初から終わりまで良く順序立て られていた 全体を通じて破綻なく、秩序だった構成である 一部破綻している部分もあったが、おおむね秩序だっていた 全体の構成が不透明であり、秩序だっているとはいえない 全体の構成が完全に破綻している
態度 ・発話 ・視線/身振り ・スピード 3点とも優れている 3点とも問題ない 1点に問題がある全体的に軽微な問題がある 2点に問題がある/全体的に問題がある 全体的に大きな問題がある

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
商学部経営学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
人文学部教育学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
人文学部英語英文学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
人文学部社会学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
法学部法律学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
健康科学部心理学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - -