授業コード | 05004301 | 単位数 | 2 |
科目名 | 大学生活とキャリア形成 | クラス | 01 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 松永 州正 他 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 大学生活とキャリア形成 |
学修の概要 | 「変化の激しい時代」「人生100年時代」と言われる昨今、大学卒業後をいかに生きるか、また大学時代をどのように過ごすかを考えることは非常に有用です。様々な可能性や多様な選択肢の中で、自身のキャリアを自分らしくそして豊かに歩むために、これまでの学生生活のふりかえることに加え、人生の先輩方からの体験をお聞きしながら、これからの学生生活や今後のキャリアについて考えていきます。併せて、社会人へのインタビューやグループでの協同活動を通して、社会で求められるスキル等を身に付けていきましょう。 *この授業は対面方式で、グループ活動を取り入れて実施します。 【実務経験】 江利川良枝:人材ビジネス業界や大学でのキャリア教育支援に長年従事。その経験から培った知識を基にした授業を行なう。 松永州正:企業での採用業務やインターンシップ受入業務を担当。その経験から培った知識を基にした授業を行なう。 |
学修の到達目標 | ①将来を見据え、自身のキャリアを自らがつくり出す意識と力をつけることができる ・「豊かなキャリア」及び「キャリアの課題」について考えられる。 ・キャリア及び働く目的について考えるきっかけにできる。 ・キャリアの中で出会う逆境や転機について考え、今後のキャリアに活かせる。 ②人生における大学生活の重要性を再認識し、卒業までの大学生活を再考することができる。 ・大学生活と就職活動及びキャリアの関連性について考えられる。 ・自分自身のこれまでの大学生活を評価(自己理解)し、先々のキャリアに繋がる大学生活について考えられる。 ③社会人として求められる思考や態度、行動がとれる。 ・広島修道大学のディプロマポリシーに基づき、社会で求められる能力やスキルを身に付けることができる。 ・グループでの協同や複数の課題を通して、仲間と協同する上での基本的なマナーや他者とのかかわり方、表現力を身につけることができる。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション ・課題の説明 ・大学のディプロマ・ポリシー ・「キャリア」とは |
第2回 | 理論に学ぶ「キャリア」 ・転機、プランドハプンスタンス ・小テスト |
|
第3回 | 様々な人のキャリアを考えるⅠ ・プロフェッショナルの仕事 |
|
第4回 | キャリアと自己理解・他者理解 ・自分史の作成 ・ジョハリの窓 |
|
第5回 | 様々な人のキャリアを考えるⅡ ・先輩の講話 |
|
第6回 | 様々な人のキャリアを考えるⅢ ・働くことの意味 ・社会人インタビューの説明 |
|
第7回 | グループづくりとグループワークの基本 ・諸注意と関係構築 |
|
第8回 | コミュニケーションとグループの課題設定 ・傾聴と質問力 ・インタビューの質問を考える |
|
第9回 | チームでの協同Ⅰ ・「新聞記事から見た社会」の共有 |
|
第10回 | チームでの協同Ⅱ ・プレゼンテーション資料の構成説明と作成 |
|
第11回 | チームでの協同Ⅲ ・プレゼンテーション資料の作成 |
|
第12回 | チームでの協同Ⅳ ・プレゼンテーション資料の完成と提出 |
|
第13回 | 労働法の基礎知識 ・あなたのアルバイトは大丈夫? ・小テスト |
|
第14回 | 代表プレゼンテーション ・社会人インタビュー代表プレゼン |
|
第15回 | 総括と3年次からのキャリアデザイン キャリアセンターを知る |
授業外学習の課題 | ・個人課題①ワークシート「社会人インタビュー」(180分~):職業を持つ社会人に各自でインタビューを実施し、個人課題①として提出するとともに第10回以降の授業での教材とします。 ・個人課題②課題レポート「新聞記事から見た社会」(120分~×5):指定する5週間で、政治、経済、社会、グローバル、地域等の情報を得るために新聞の記事を読み込み、興味関心をもった複数の記事及び記事の内容をまとめ、チームで共有します。 ・各回の予習および復習(120分~) *課題の詳細については、授業の初回および出題回で説明します。 |
履修上の注意事項 | 講義はグループワークを多用する協同学習のため ・必要に応じて、授業外での調べ作業やグループでの活動も考えられる ・グループワークでは一人が欠席することにより、活動に支障をきたすことがあるため、体調管理に留意し、仲間への報告・連絡・相談を密にする ※基本的にはシラバス通りですが、状況により授業の順序が変更になることもあります。 ■公認欠席制度の配慮内容ついて ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 ※単位認定要件として一定の出席回数を定める場合。 ・小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | ・個人課題:50% ・グループ活動:30% ・授業内小テスト:20% ※出席が70%に満たない場合はD評価とします(授業開始時・終了時の出席確認を行います)。 ■公認欠席制度の配慮内容の記載ついて ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ※単位認定要件または期末試験等の受験要件として、一定の出席回数を定める場合。 ・公認欠席時の資料は後日配付します。 ・小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。 |
テキスト | ・『CAREER NAVI 2024』初回授業に配布します。 ・その他必要な資料は各授業回で配布またはMoodleに掲載します。 |
参考文献 | 必要に応じて授業内で紹介します。 |
主な関連科目 | 「インターンシップ入門」 「広島の事業承継を学ぶ」 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・基本的に授業時間の前後で受け付けます。 ・代表教員が江利川の場合は yerikawa@shudo-u.ac.jpに、松永の場合はkmatsunaga@shudo-u.ac.jpにメールでご連絡ください。 ・アポイントを取っていただければオフィスアワーで対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部人間関係学科心理学専攻(修道スタンダード科目) | - | 2016~2016 | 2 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(修道スタンダード科目) | - | 2016~2016 | 2 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(修道スタンダード科目) | - | 2016~2016 | 2 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(修道スタンダード科目) | - | 2016~2016 | 2 | - | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(修道スタンダード科目) | WSSC20601 | 2017~2022 | 2 | - | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(修道スタンダード科目) | WSSC20601 | 2023~2023 | 2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(修道スタンダード科目) | WSSC20605 | 2017~2022 | 2 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(修道スタンダード科目) | WSSC20605 | 2023~2023 | 2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |