授業コード 02140951 単位数 1
科目名 英語Ⅳ(リスニング・スピーキング) クラス 51
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 河内 紀彦 配当年次 *下表参考

授業の題目 英語IV(リスニング・スピーキング) (English IV (Listening&Speaking))
学修の概要 英語によるリスニング・スピーキング(音声インプット・アウトプット)を中心に基本的な英語コミュニケーション能力を身につけることを目的とします。「英語Ⅲ(リスニング・スピーキング)」を踏まえ、英語のリスニング・スピーキングに必要な語彙力や文法力を向上させるためのクラスです。常に意味と文法を意識して英語を聴き、そして発話する練習を行ない、英語によるコミュニケーション能力を養います。
学修の到達目標 受講生の英語習熟度を考慮しつつ、リスニング・スピーキングに必要な語彙力、文法力を身につけることを目指します。各レベルの到達目標の目安は以下の通りです。

レベル1a:(L)日常生活に必要な重要な情報(数字、品物の値段、日付、曜日、月など)を聞き取ることができる。(S)日常生活に必要な情報(時間、日にち、場所など)について、質問したり、質問に答えたりすることができる。準備すれば、日常生活に関する簡単な情報(時間や場所など)を伝えることができる。

レベル1b:(L)はっきりと話されれば、日常生活の身近な話題について、具体的な情報(場所や時間など)を聞き取ることができる。(S)日常生活に関する情報(場所や時間、何ができるかできないかや色、形、大きさなど)に関して、単純なやり取りができる。準備すれば、日常生活のものごとを、簡単な語や基礎的な語句や構文を用いて簡単に描写することができる。

レベル1c:(L)はっきりと話されれば、簡単な用をたす(買い物や外食など)のに必要な指示や説明を理解することができる。(S)なじみのある語や基本的な語や単純な句や言い回しを使って、必要な情報を尋ねたり、人を誘ったり誘いを受けたり、断ったりすることができる。準備すれば、日常生活に関する簡単な事実を複数の文で描写できる。

レベル2:(L)なじみのある内容(宿題、おおまかな旅行の日程など)について、理解することができる。(S)補助となる資格情報(絵、パワーポイントなど)を用いて、基本的な情報を伝え、また、簡単な意見交換をすることができる。視覚的補助を利用しながら身近な話題(学校や地域など)について短い話をすることができる。

レベル3:(L)はっきりと話されれば、視覚補助のある作業(料理、工作など)の指示を理解することができる。(S)日常的な状況(郵便局・駅・店など)において様々な語や表現を用いて、質問をしたり、必要な情報を得たりやり取りをすることができる。 簡単な語句を用いて意見や行動計画を理由を挙げて短く述べることができる。
授業計画 第1回 イントロダクション、授業の概要と方法の説明

※正当な理由なく第1回授業を連絡なく欠席し、ガイダンスを受けなかった場合、授業中の活動に支障が出るため、その後の受講をお断りする可能性があります。正当な理由があり欠席せざるを得ない場合、教学センターでメールアドレスを尋ねて連絡してください。
※名簿作成のため、学生証を持参・提示すること。2回目以降も出席確認は学生証の提示によりなされるため、毎回持参・提示すること。
※第1回授業で教員のメールアドレスをお伝えします。メールで連絡することがあるので常に確認してください。また、学期途中でリタイアする(受講をやめる)場合も必ずメール連絡が必要です。
第2回 アイスブレイク活動、自己紹介、英語のリスニング・スピーキング力とは
第3回 Classroom Enlgishの聞き取り
第4回 数字の聞き取り
第5回 品物値段の聞き取り
第6回 スピーキング:趣味や部活動など
第7回 日付・曜日の聞き取り
第8回 放送英語の聞き取り
(11月14日、オンライン)
第9回 スピーキング:大学生活
第10回 スピーキング:キャンパスでの会話
第11回 スピーキング:友人との会話
(12月5日、オンライン)
第12回 ラジオドラマ"Unshackled!"
第13回 米国大統領就任演説(1)
-抜粋-
第14回 スピーチ My Life So Far
第15回 これまでのまとめと復習、期末テストの準備、自己評価シート記入
授業外学習の課題 予習・復習に加え、毎回課題が課され、綿密に準備することが求められます。課題の内容としては、英文の音読練習・暗唱、単語・熟語の暗記、教科書付属のCDやオンライン上の素材のリスニング、発表・スピーチの原稿執筆やリハーサル、準備などを予定しています。数回の発表・スピーチなど課題が多いため、授業外で十分な学習が必要となります。

※授業1回につき合計1~1.5時間の事前事後学習が求められます。
※レポート(ライティング課題)は指示した規定に従っていない場合、受け取りますが最終成績に算入しません。
履修上の注意事項 国際コミュニティ学部の学生も歓迎します。
英語に慣れるため、授業は第1回から英語のみで進め、履修者にも英語を使用することを求めます。
授業外で十分な学習を確保する必要があります。
スピーキングについては、「やり取り」と「発表」の双方の力を鍛えます。後者についてはクラスの前に立ってスピーチを行います。
授業外でもテレビやインターネットで英語ニュースを視聴することが求められます。
座席については、必ず教員の指示に従ってください。基本的に、教室の右半分の4列を空け、残りの席に入室順に前方から着席することを求めます。(教室前方に空席がある場合は、移動を求めます。)PC1台につき1人が座るものとし、2人席に3人座ることは禁止します。
座席の移動を求められた場合は必ず従うこと。
授業中、学生証を机上に提示することを求めます。(指示がなくても提示しておくこと)
教科書は、早めに入手することが望ましい。第3回授業日までに教科書2冊を入手できていない場合、授業中の活動に支障が出るため、その後の受講をお断りする可能性があります。
休講・補講・追加講義を行う必要が生じた場合は、速やかに連絡させていただきますが、急な場合は教学センターからのお知らせとなる場合があります。教学センターからのメールや教学システムでのお知らせに注意しておいてください。
ブレンド授業を実施し、Google Classroomを使用する予定です。第8回11月14日および第11回12月5日の2回を予定していますが、具体的時期については受講者の要望を聞き、協議の上決定したいと考えています。特に要望・指示がなければ上記のままとします。
ペアワーク、グループワーク、教室全体での活動などに、積極的に参加することが求められます。受動的な座学ではなく、積極的な発言・発表など能動的・自発的な授業参加が必要とされ、評価されます。
スピーキングの授業であることに鑑み、受講者の参加度が極めて大きいクラスとなるので、「授業を聞く」という態度ではなく、他の受講者や教員と協力して「授業を作る」という態度で臨むことが求められます。
ペアやグループのパートナーやメンバーは適宜変えるため、予め了承してください。
受講態度に問題がある場合や他の受講者に迷惑をかける行為がある場合は、退出を求め、その後の受講をお断りする可能性があります。
継続的換気を行うため、・後ろの席の人や指示された人は、窓やドアの開閉にご協力をお願いします。
授業中のスマートフォンの使用やマスクの着脱については、大学および教員の指示に従うこととします。授業中ならびに教室内でのスマホの使用を禁止し、必要がある場合は、用途を告げて教員の許可を得たうえで、提示して行うこととします。

公認欠席については、欠席として扱いますが、単位認定や成績評価、期末試験の受験要件に影響しないよう配慮します。

【2024年度生:レベル1の学生が履修可能です】
【2023年度以前生:入学時プレイスメントレベル1の学生が履修可能です】
成績評価の方法・基準 リスニング・プロジェクト(15~20%)、スピーキング課題(15~20%)、小・中間・ユニットテスト(①15~20%)、期末テスト(②10~40%)、参加度(~10%)を原則とします。(ただし①と②の合計は50%以下) なお、この他、宿題(~10%)をリスニング・スピーキングプロジェクトの一部として課すこともあります。
テキスト 山口俊治、Timothy Minton『The Road from Writing to Speaking コミュニケーションのための口語英作文』成美堂、1988年
Dr.フィリップ・タビナー (監修), AmEnglish.com (編集)『会話で覚える TOEIC® L&Rテスト 必修英単語1500』ナガセ、2021年

※上記2冊は全員必要。この他に、授業中に教室のパソコンで取り組んだ課題ファイルを持ち帰るために、USBメモリースティック等が必要。(ファイルをオンラインで保存する方法に習熟している場合はそれでも構いません。保存方法などは説明しないので習熟しておくこと)

※以下も、再履修者および、前期から継続の履修者は入手・持参してください。

関根応之、『A Shorter Course in Better Communication/5分間英語コミュニケーション』、南雲堂、2003年
参考文献 授業中に紹介します。
主な関連科目 英語Ⅲ(リスニング・スピーキング)、英語聴解I~IV、英語コミュニケーション入門I・II、英語コミュニケーションI~VIなど
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は授業中および授業終了後、相談は授業終了時に受付けます。
授業以外の時間に質問・相談などがある場合もできる限り対応しますので、授業時に伝えてください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -
商学部経営学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -
人文学部教育学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(国際理解科目) 2024~2024 1・2・3・4 - - - - -
人文学部社会学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -
法学部法律学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -
健康科学部心理学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) 00100 2024~2024 1・2・3・4 - - -