授業コード | 02140801 | 単位数 | 1 |
科目名 | 英語Ⅲ(リスニング・スピーキング) | クラス | 01 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 馬場﨑 賢太 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 英語Ⅲ(リスニング・スピーキング) (English III (Listening&Speaking)) |
学修の概要 | 英語によるリスニング・スピーキング(音声インプット・アウトプット)を中心に基本的な英語コミュニケーション能力を身につけることを目的とします。英語のリスニング・スピーキングに最低限必要な語彙力や文法力を習得するためのクラスです。常に意味と文法を意識して英語を聴き、そして発話する練習を行ない、英語によるコミュニケーション能力を養います。 |
学修の到達目標 | 受講生の英語習熟度を考慮しつつ、リスニング・スピーキングに最低限必要な語彙力、文法力を身につけることを目指します。各レベルの到達目標の目安は以下の通りです。 レベル1a:(L)classroom Englishによる短く簡単な指示を理解することができる。(S)個人的な話題(家族・日課、趣味など)について、基礎的な表現や文を使って、自分で質問したり、質問に答えたりすることができる。はっきりと話されれば、なじみのある話題(趣味、部活動など)に関して、簡単な質疑応答をすることができる。 レベル1b:(L)はっきりと話されれば、身近な話題(趣味やスポーツ、部活動など)に関する短い話を理解することができる。(S)なじみのある身近な話題(スポーツや食べ物などの好き嫌いなど)に関して、簡単な意見交換をすることができる。準備すれば、身近な話題について、基礎的な語句や構文を用いて簡単な意見を言うことができる。 レベル1c:(L)はっきりと話されれば、身近な話題(自分自身や自分の家族・学校・地域など)に関連したなじみのある語、単純な句や表現を理解することができる。(S)はっきりと話されれば、なじみのある話題(趣味、部活動など)に関して、簡単な質疑応答をすることができる。準備すれば、身近な話題について複数の文で意見を言うことができる。 レベル2:(L)はっきりと話されれば、公共の乗り物や駅や空港の短いアナウンスを理解することができる。英語学習者用の短い物語や伝記などを理解することができる。(S)順序を表す表現(first, then, next など)や基本的な表現や句を使って、単純な指示や道案内などをすることができる。自分の趣味や特技に触れながらある程度の長さの自己紹介をすることができる。 レベル3:(L)はっきりと話されれば、ゲームのルールなどの一連の行動を理解し、指示通りに動くことができる。(S)簡単な英語で意見や気持ちをやりとりしたり、賛成や反対などの自分の意見を伝えたり、物や人を比べたりすることができる。視覚的補助を利用しながら、身近な話題(自分、学校、地域など)について短いスピーチをすることができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:授業の進め方、成績評価、課題の取り組み方について ウォーミングアップの学習活動として、映像と音声を使ったリスニング・スピーキングのワークを行う。 |
第2回 | リスニング教材"Hamburger History"を使って新出語彙・熟語の学習、ディクテーションを行い、リスニングでの内容理解を深める。リスニング音声を通して学習した語彙・熟語の意味が理解でき、正しく発音できるようになる。 | |
第3回 | SV, SVC, SVOの文型を確認し、文法の演習を行う。リスニング教材で用いられたそれらの文型を正しく理解し、スピーキングで日常的な会話を行うことができるようになる。 | |
第4回 | リスニング教材"Rings and Things"を使って新出語彙・熟語の学習、ディクテーションを行い、リスニングでの内容理解を深める。リスニング音声を通して学習した語彙・熟語の意味が理解でき、正しく発音できるようになる。 | |
第5回 | SVOCの文型を確認し、文法の演習を行う。リスニング教材で用いられたSVOCの文型を正しく理解し、SVOCの身近な文章を口頭で表現することができるようになる。 | |
第6回 | リスニング教材"Bringing Up Baby"を使って新出単語・熟語の学習、ディクテーションを行い、リスニングでの内容理解を深める。リスニング音声を通して学習した語彙・熟語の意味を理解でき、正しく発音できるようになる。 | |
第7回 | 一般動詞の現在形について確認し、文法の演習を行う。リスニング教材で用いられた現在形の使い方を正しく理解し、スピーキングの演習を通して現在形を用いた日常会話を行えるようになる。 | |
第8回 | リスニング教材"The Bhutanese"を使って新出語彙・熟語の学習、ディクテーションを行い、リスニングでの内容理解を深める。リスニング音声を通して学習した語彙・熟語の意味が理解でき、正しく発音できるようになる。 | |
第9回 | 動詞の過去形について確認し、文法の演習を行う。リスニング教材で用いられた現在形の使い方を正しく理解し、スピーキングの演習を通して現在形を用いた日常会話を行えるようになる。 | |
第10回 | リスニング教材"Into the Wilderness"を使って新出語彙・熟語の学習、ディクテーションを行い、リスニングでの内容理解を深める。リスニング音声を通して学習した語彙・熟語の意味が理解でき、正しく発音できるようになる。 | |
第11回 | 進行形について確認し、文法の演習を行う。リスニング教材で用いられた現在形の使い方を正しく理解し、スピーキングの演習を通して進行形を用いた日常会話を行えるようになる。 | |
第12回 | リスニング教材"Jade"を使って新出語彙・熟語の学習、ディクテーションを行い、リスニングでの内容理解を深める。リスニング音声を通して学習した語彙・熟語の意味が理解でき、正しく発音できるようになる。 | |
第13回 | 人称代名詞・指示代名詞について確認し、文法の演習を行う。リスニング教材で用いられた現在形の使い方を正しく理解し、スピーキングの演習を通して代名詞を用いた日常会話を行えるようになる。 | |
第14回 | リスニング教材"The Mongols"を使って新出語彙・熟語の学習、ディクテーションを行い、リスニングでの内容理解を深める。リスニング音声を通して学習した語彙・熟語の意味が理解でき、正しく発音できるようになる。 | |
第15回 | 前期のまとめ、復習 |
授業外学習の課題 | 事前学修(45分程度):毎回指定された語彙・熟語・文法の予習課題を行い、Google Classroomで提出すること。 事後学修(45分程度):授業で学修した事項の復習を行うこと、また、スピーキングのワークで学修したフレーズを自然に口から発せられるように反復練習すること。 |
履修上の注意事項 | *授業の課題提出やフィードバックにはGoogle Classroomを使用します。 *公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。 ①公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件にはい影響しないように配慮します。 ②公認欠席時の資料は後日配布します。 ③小テストや発表時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。 【公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件、または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。(この一文は自動挿入されています。)】 【2024年度生:レベル1の学生が履修可能です】 【2023年度以前生:入学時プレイスメントレベル1の学生が履修可能です】 |
成績評価の方法・基準 | リスニング・プロジェクト(15~20%)、スピーキング課題(15~20%)、小・中間・ユニットテスト(①15~20%)、期末テスト(②10~40%)、参加度(~10%)を原則とします。(ただし①と②の合計は50%以下) なお、この他、宿題(~10%)をリスニング・スピーキングプロジェクトの一部として課すこともあります。 |
テキスト | 『Welcome to BBC on DVD BBCドキュメンタリーの世界にようこそ』(成美堂) ISBN:978-4-7919-10895-4 |
参考文献 | |
主な関連科目 | 英語IV(リスニング・スピーキング)、英語聴解I~IV、英語コミュニケーション入門I・II、英語コミュニケーションI~VIなど |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
オフィスアワー(月曜4限)または授業の前後に質問・相談に応じます。メールやGoogle Classroomを使用して質問・相談を行うこともできます。また、毎回の授業で取り組む「振り返りシート」に質問を記載された場合は次回の授業で答え、全体に共有します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
商学部経営学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
人文学部教育学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
人文学部英語英文学科(国際理解科目) | - | 2024~2024 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部社会学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
法学部法律学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
健康科学部心理学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |