授業コード | 02140782 | 単位数 | 1 |
科目名 | 英語Ⅱ(リーディング・ライティング) | クラス | 82 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 西本 純子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 英語II(リーディング・ライティング) (English II (Reading&Writing)) |
学修の概要 | リーディング・ライティング(文字によるインプット・アウトプット)を中心に基本的な英語コミュニケーション能力を身につけることを目的とします。英語の基礎的な読解力・ライティング力を習得するためのクラスです。{英語I(リーディング・ライティング)」の内容を踏まえつつ、やさしい英語で書かれた読み物からはじめ、徐々にレベルアップしていき、高校までに学んだ単語、熟語、文法を復習しながら、教材中に出てきた表現をアウトプット活動につなぐことも視野に入れて学びます。 |
学修の到達目標 | 受講生の英語習熟度を考慮しつつ、リーディング(R)・ライティング(W)に必要な語彙力、文法力をさらに向上させることを目指します。各レベルの到達目標の目安は以下の通りです。 レベル1a:(R)ファストフード・レストランの絵や写真がついたメニューを理解し、選ぶことができる。(W)自分に関すること(名前、住所、家族など)を短い句または文を用いて書くことができる。 レベル1b:(R)短い近況報告(身近な人から携帯メールなどによる旅の思い出など)を理解することができる。(W)短いメッセージカード(誕生日カードなど)や身近なことがらについての短いメモなどを書ける。 レベル1c:(R)個人的な興味のある話題(スポーツ・音楽・旅行など)に関する文章を、イラストや写真も参考にしながら理解することができる。(W)趣味や好き嫌いについて複数の文を用いて書くことができる。 レベル2:(R)簡単な語を用いて書かれた説明文(人物描写、場所の説明、日常生活や文化の紹介など)を理解することができる。(W)簡単な接続詞を用いて、基礎的な句や文を使った簡単な英語で、まとまりのある文章(日記や写真、事物の説明文など)を書くことができる。 レベル3:(R)日常的な話題(生活、趣味、スポーツなど)を扱った文章の要点を理解したり、必要な情報を取り出したりすることができる。(W)聞いたり読んだりした内容(生活や文化の紹介などの説明や物語)であれば、基礎的な日常生活語彙や表現を用いて、感想や意見などを短く書くことができる。 |
授業計画 | 第1回 | Unit8 (読解・英作文)外国からの来賓を迎えて、パーティーを企画する場合、宗教と体質の2側面から食事制限に関する事前調査を徹底しておこなう。関連した表現を使って英作文をする。ペアを組んで、学んだ表現を使ってスキットを作り発表する。 |
第2回 | Unit9 I have an idea. 解決策を提案する/協働作業する (目標)解決策を提案する基本表現を使って、積極的に問題解決に協力することができる。 |
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第3回 | Unit9 (読解・英作文)単なる 「アクティブ」と違って、「プロアクティブ」の意味を理解して、発生しうる問題を想定した上で行動ができるにようになる。関連した表現を使って英作文をする。ペアを組んで、学んだ表現を使ってスキットを作り発表する。 | |
第4回 | Unit10 Could you do me a favor? お願いする (目標)丁寧に依頼する表現、依頼に応える表現を使えるようになる、 対応できない場合の理由・代替案を簡潔に相手に伝えることができる。 |
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第5回 | Unit10 (読解・英作文)人に依頼するとき、直接的に頼むか、間接的に無理強いしないように遠慮しながら助けを求めるか、その状況判断をして、異文化を尊重する国際人としての素養を学ぶことができる。関連した表現を使って英作文をする。ペアを組んで、学んだ表現を使ってスキットを作り発表する。 | |
第6回 | Unit11 I think you could explain this more. アドバイスをする (目標)長所と短所をバランスよく指摘して改善を促すことができるようになる。 |
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第7回 | Unit11 (読解・英作文)批判(非難ではない)をする方、される方の両者のあり方を検証し、直面している問題を双方とも、前向きに捉えて改善に取り組むことができるようになる。関連した表現を使って英作文をする。ペアを組んで、学んだ表現を使ってスキットを作り発表する。 | |
第8回 | Unit12 I don't get what you mean. 発言を聞き返す (目標)相手の発言がわからないときは、曖昧にせずきちんと確認することができるようになる。 |
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第9回 | Unit12 (読解・英作文)説明してもらったにもかかわらずまだ理解できないとき、自分の置かれた状況から、聞き取れた語彙を頼りに類推して聞き返すことができる。ジェスチャーを使って意思の疎通を続けることができる。関連した表現を使って英作文をする。ペアを組んで、学んだ表現を使ってスキットを作り発表する。 | |
第10回 | Unit13 I'm so sorry to hear that. 相手を励ます (目標)相手の立場に立って考えて、英語で励ましの言葉をかけることができる。 |
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第11回 | Unit13 (読解・英作文)物事に対して失敗したとき、自己卑下しすぎず、うぬぼれすぎず、現状を認識し、改善点を把握した後は、気持ちの切り替えができるようになる。 関連した表現を使って英作文をする。ペアを組んで、学んだ表現を使ってスキットを作り発表する。 |
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第12回 | Unit14 That's not what I meant. 誤解を解く/真意を伝える (目標)誤解を与えた原因を知ろうとする姿勢を忘れず、失敗を糧に前進する表現を学ぶことができる。 |
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第13回 | Unit14 (読解・英作文)留学生とプレゼントを交換する場合、相手の文化を確認しておいて、受け取った本人を戸惑わせないようにすることができる。例えば、包み紙が「白」の場合、「死」を連想させることがあるので国によっては避ける。関連した表現を使って英作文をする。ペアを組んで学んだ表現を使ってスキットを作り発表する。 | |
第14回 | Unit15 Let's keep in touch! 別れの挨拶 (目標)英語で別れの言葉をかけて、感謝の気持ちを伝えることができる。 |
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第15回 | Unit15 (読解・英作文)短期的な別れと、再会のチャンスが低い場合の別れの表現を覚える。ジェスチャーも文化によって、キス、ハグ、握手などと異なることを理解できる。関連した表現を使って英作文をする。ペアを組んで、学んだ表現を使ってスキットを作り発表する。 |
授業外学習の課題 | 2時間程度の事前学修/2時間程度の事後学修は必要です。 予習として、少なくとも、語彙を確認して音声を聞きながら、ある程度の内容をイメージできるようにしておいて下さい。復習として、教科書、あるいは、ノートを読み返して、授業で学んだことを再確認してください。 |
履修上の注意事項 | 発言の機会は限られますが、自分の担当に関して「わかりません。」の場合は、先生といっしょに解決していきましょう。授業を聞いていなくて「どこですか。」と返答すると、場合によっては減点の対象とさせていただきます。 公認欠席は、欠席として扱われます。 最終試験の場合は、診断書等の提出によって、再試験は可能となります。 【公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件、または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。(この一文は自動挿入されています。)】 【2024年度生:レベル1の学生が履修可能です】 【2023年度以前生:入学時プレイスメントレベル1の学生が履修可能です】 |
成績評価の方法・基準 | リーディング・プロジェクト(15~20%)、ライティング課題(15~20%)、小・中間・ユニットテスト(①15~20%)、期末テスト(②10~40%)、参加度(~10%)を原則とします。(ただし①と②の合計は50%以下) なお、この他、宿題(~10%)をリーディング・ライティングプロジェクトの一部として課すこともあります。 |
テキスト | 「グローバル人材をめざす大学生の英語スキル&コミュニケーション」 著者:柴田真一、神藤理恵 出版社:金星堂 978-4-7647-4059-4 |
参考文献 | 「総合英語Forest」 著者:石黒昭博 出版社:桐原書店 978-4-342-01045-3 |
主な関連科目 | 英語I(リーディング・ライティング)、英語読解I~IV、英語ライティングI~IVなど |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業内、あるいは、授業終了後にお応えします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
商学部経営学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
人文学部教育学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
人文学部英語英文学科(国際理解科目) | - | 2024~2024 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部社会学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
法学部法律学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
健康科学部心理学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |