授業コード | 02131771 | 単位数 | 2 |
科目名 | 英語ライティング研究Ⅰ | クラス | 71 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 波多野 五三 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 英語ライティングI English Writing Studies I |
学修の概要 | この授業は、「英語をアウトプットする」つまり英語を話したり書いたりする際に不可欠な英作文能力の基礎を確立することを主な目的とします。 英語は動詞を中心とした言語ですので、英語の伝達能力を習得するためには、文構造を中心とした文法知識を定着させることが先決です。さらに、コミュニケーション場面と話題に応じた語彙や定型表現を反復して練習するとともに、現実のコミュニケーション場面を模した会話練習などを繰り返し行うことが必要です。そのような積み重ねを経て、自分の考えや感情を英語で書いたり話したりする能力が身についていきます。 この授業で用いる教科書は大まかに下記の内容で構成されています。 Unit 1-6: 動詞の種類ならびに文の基本構造(5文型、存在文など) Unit 8-13: 一文中に動詞が二つ以上用いられる文構造(不定詞、接続詞、分詞構文、関係詞など) Unit 7と14はそれぞれ復習問題 各Unitは6ページで構成されていますが、セクションごとの内容は以下の通りです。 (1)基本例文と文法解説 (2)英文構造把握問題 (3)語順並べ替え(基本問題) (4)語順並べ替え(発展問題) (5)トピックごとの読解問題ならびに語順並べ替え問題 また、前半(Units 1-6)と後半(Units 8-13)の後に復習用のUnitがそれぞれ設けてあります。 この授業は、日常英会話、海外旅行、英検の英作文、就職活動や留学試験の英語面接などに向けた対策としても大いに役立ちます。英語で文を作るという訓練をとおして、書きことばと話しことばの両方を上達させて下さい。 |
学修の到達目標 | ・英語で文を作る際の基本的な文法知識を理解し定着させること。 ・基本例文を暗唱しコミュニケーション場面の目的や話題に応じて適切に用いることができるようになること。 ・学習した英語表現を適切かつ流暢に書いたり話したりできるよう反復練習と口頭発表を繰り返し行うこと。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション(授業の進め方、予習・復習の仕方、課題、成績評価などについて) ・英語の学習方略について ・5文型における動詞の用法の大切さについて |
第2回 | 【Unit 1】 5文型(be動詞と一般動詞) トピック▶気候・季節 |
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第3回 | 【Unit 2】 時制(現在形、過去形、未来形) トピック▶趣味・娯楽 |
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第4回 | 【Unit 3】 時制(現在進行形、過去進行形、現在完了形など) トピック▶ニュース・情報 |
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第5回 | 【Unit 4】 助動詞 トピック▶観光・旅行 |
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第6回 | 【Unit 5】 比較、受け身 トピック▶知人・友人 |
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第7回 | 【Unit 6】 疑問文(5W1H、Which) トピック▶家庭・家族 |
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第8回 | 【Unit 7】 復習問題(Units 1-6) |
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第9回 | 【Unit 8】 不定詞(名詞的用法)、動名詞、疑問詞など トピック▶健康 |
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第10回 | 【Unit 9】 接続詞(that、if/whether)、疑問詞 トピック▶異性・恋愛 |
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第11回 | 【Unit 10】 不定詞(副詞的用法)、付帯状況、分詞構文 トピック▶仕事・職業 |
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第12回 | 【Unit 11】 接続詞(when、because、ifなど) トピック▶衣服・ファッション |
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第13回 | 【Unit 12】 不定詞(形容詞的用法)、現在分詞、過去分詞 トピック▶飲食 |
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第14回 | 【Unit 13】 関係代名詞、関係副詞 トピック▶住居 |
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第15回 | 【Unit 14】 復習問題(Units 8-13)ならびに前期の総括 |
授業外学習の課題 | 毎授業について90分~120分の事前学修(予習)と事後学修(復習)がそれぞれ絶対に欠かせません。上記の授業計画で示した、テキストの指定箇所(Unit X)を必ず予習したうえで授業に出席するとともに、受講した日に必ず復習を行って下さい。 |
履修上の注意事項 | 【注意事項】 1.この科目はレベル2以上の学生のみ履修可能です。 2.後期に「英語ライティングⅡ」を履修したい場合、前期にこの科目を履修しておくことを強く勧めます。 3.予習ならびに授業中にスマホや電子辞書を利用しても構いません。ただし、日本語で書いた文や文章をGoogleをはじめとする自動翻訳アプリで英訳してはいけません。 4.課題の提出を求める場合はオンライン(Google Classroom)を利用します。 5.欠席が多い場合は単位を取得できないことがあります。 *公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。小テストやプレゼンテーションなど成績評価に関わる授業が公認欠席となる場合、しかるべく代替措置で対応します。 【公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件、または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。(この一文は自動挿入されています。)】 【2024年度生:レベル2の学生が履修可能です】 【2023年度以前生:レベル2・3・4の学生が履修可能です】 |
成績評価の方法・基準 | 授業中の小テストや簡単な課題(ミニッツペーパーを含む)の提出 10% 予習・復習の達成度 10% 授業中の口頭発表、参加態度、発言回数・内容 20% 定期(学期末)試験 60% |
テキスト | 著者名: 羽井佐昭彦・Gary Bourke・Joanne Sato 書名: 『Systematic Approach to Basic English Composition』 邦題:『体系的アプローチで身につける基礎英作文』 出版年: 2023 出版社: 朝日出版社 ISBN: 978-4-255-15707-8 |
参考文献 | 必要に応じて授業中に適宜指示します。 |
主な関連科目 | (後期)「英語ライティングII」 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・必要に応じて、休憩時間及び放課後に質問や相談に個別に応じます。 ・授業内容に関する質問については、次回の授業中に全体フィードバックという形で回答します。レポート課題やミニッツペーパーに書かれた質問に対しては、提出締め切り後の授業で行うか、あるいは必要に応じて個別にコメントを付けてフィードバックします。 ・期末試験に関する質問は個別に対応しますので、必ずアポイントメントを取って下さい。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
商学部経営学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部経営学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
経済科学部現代経済学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
人文学部教育学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
法学部法律学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
法学部国際政治学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2017~2017 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
健康科学部心理学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(外国語科目(英語)) | WGEE11117 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |