| 授業コード | 00043800 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 地方の現状と行方 | クラス | |
| 履修期 | 第２学期 | カリキュラム | ＊下表参考 |
| 担当者 | 矢野 秀徳 他 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業の題目 | 地方の政治・社会の現状と課題を理解する |
| 学修の概要 | 憲法の主な内容として、国民主権、戦争放棄、基本的人権の尊重が有名ですが、地方自治も重要です。地方分権、道州制、地方創生、東京一極集中、大阪都構想、住民投票など、地方自治や地方政治の動きにも新しいものが出てきています。 地方自治の担い手は、各自治体（県、東京特別区、市町村）の長（知事、市町村長）、各議会の議員（県、特別区、市町村）、住民です。 このうち、長と議員は原則として4年ごとの選挙によって選出されます。 この授業では、地方自治や地方政治、地域社会における現状や課題、新しい取り組みなどについて解説します。 授業第1回目は両名が担当しますが、2回目以降は原則として月曜日は澤、木曜日は矢野が担当します。 |
| 学修の到達目標 | 地方自治・地方政治・地域社会における現状や課題を理解・列挙し、説明できるようになる。 |
| 授業計画 | 第１回 | 全体の構成とイントロダクション（矢野・澤） 授業全体の構成と、地方政治・地方自治に関する基礎的事項について説明できるようになる |
| 第２回 | 地方政治と地方分権改革（澤） 地方分権改革について説明できるようになる |
|
| 第３回 | 地方政府の制度と仕組（矢野） 地方政府の制度について説明できるようになる |
|
| 第４回 | 首長と議会（澤） 首長と議会の制度について説明できるようになる |
|
| 第５回 | 首長の制度と政治スタイルの変遷（矢野） 首長の政治スタイルの変化について説明できるようになる |
|
| 第６回 | 住民参加と情報公開条例（澤） 住民参加と情報公開条例について説明できるようになる |
|
| 第７回 | 議会・政党・選挙（矢野） 地方議会や政党、選挙について説明できるようになる |
|
| 第８回 | 特別自治市構想と道州制議論（澤） 特別自治市構想と道州制議論について説明できるようになる |
|
| 第９回 | 地方公務員制度（特に会計年度任用職員制度について）（矢野） 会計年度任用職員制度について説明できるようになる |
|
| 第１０回 | 中心市街地活性化と立地適正化計画（澤） 中心市街地活性化と立地適正化計画について説明できるようになる |
|
| 第１１回 | 人口減少と過疎化（矢野） 地方における人口減少と過疎化について説明できるようになる |
|
| 第１２回 | 条件不利地域と地域振興立法（澤） 条件不利地域と地域振興立法について説明できるようになる |
|
| 第１３回 | 地方の雇用と労働（矢野） 地方の雇用と労働について説明できるようになる |
|
| 第１４回 | 縮退の時代と公共施設等総合管理計画（澤） 公共施設等総合管理計画について説明できるようになる |
|
| 第１５回 | 地域社会と外国人（矢野） 地域社会における外国人について説明できるようになる |
| 授業外学習の課題 | ●事前学習（2時間程度)：講義時に紹介する資料を読む。 ●事後学習（2時間程度）：講義中にわからなかった用語については、次回までに各自で調べておく。 |
| 履修上の注意事項 | ●特に事前の知識等は必要はありませんが、地域や地方社会の成り立ちや現状に関心があることが望ましい。 ●資料は授業前日までにはMoodleにアップするので、各自印刷・ダウンロードして用意すること（原則として教室では配布しません）。授業時にPC・タブレットを使用しても構いません。 ●ターム型授業で、週2回の授業があります。 ●授業時には出欠を取らないので、公認欠席に該当する場合でもその手続きを取る必要はありません。欠席時の資料はMoodleで入手できます。 ●試験時に公認欠席となる場合には、追試その他の代替措置で対応します。 |
| 成績評価の方法・基準 | ●定期試験（100点満点）によって評価します。配点は矢野・澤それぞれ50点です。 ●出欠状況による加点減点はありません。 |
| テキスト | 使用しません。 |
| 参考文献 | 今井照『地方自治講義』ちくま新書、2017年 磯崎初仁ほか『ホーンブック 地方自治［新版］』北樹出版、2020年 |
| 主な関連科目 | 地方自治論 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は、基本的に授業時に受け付けますが、必要に応じて別の日時を指定することがあります。 試験の正答例ををMoodleで公表します。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 商学部商学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 商学部経営学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 経済科学部現代経済学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 経済科学部経済情報学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 人文学部教育学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 人文学部英語英文学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 人文学部社会学科（一般教養科目） | － | 2024～2024 | 2-4 | - | - | - | - | - |
| 法学部法律学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 法学部国際政治学科（一般教養科目） | － | 2024～2024 | 2-4 | - | - | - | - | - |
| 人間環境学部人間環境学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 健康科学部心理学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 健康科学部健康栄養学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 国際コミュニティ学部国際政治学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科（一般教養科目） | 00100 | 2024～2024 | 2-4 | ○ | ○ | ○ | - | - |