授業コード | 00042000 | 単位数 | 2 |
科目名 | 生活の中の地理学 | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 川瀬 正樹 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 生活の中の地理学 Geography in life |
学修の概要 | 前半は,比較的身近なトピックの中から,地理学的な現象をとりあげ解説する。後半は,近年の地理学の新しい潮流の中から,行動地理学,ジェンダーの地理学,人口移動,地理情報システム(GIS)を取り上げ講義します。「地理学」(川瀬担当)では物足りなかった人にもこたえる,やや専門的だが身近な内容です。 |
学修の到達目標 | 地理学が、日常生活を対象とした身近な学問であることを理解し、説明できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 授業の概要と評価方法等についての説明を聞く。 |
第2回 | 地域の概念と通勤圏の設定 地理学における「地域の概念」を理解し、結節地域の代表例である通勤圏を設定してみる。 |
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第3回 | 市町村合併・日本の行政区画 市町村合併のメリット、デメリットを理解するとともに、日本の行政区画について理解する。 |
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第4回 | 都市化(オンデマンド授業) 地理学における「都市化」の意味について理解する。 |
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第5回 | 都市計画の基礎知識 都市計画について、地理学で特に重要となる基礎的事項を理解する。 |
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第6回 | 行動地理学(認知) 人間の環境認知の特徴と認知距離について理解する。 |
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第7回 | 行動地理学(認知地図・選好地図) 人間の認知・選好状態を地図化した認知地図・選好地図について理解する。 |
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第8回 | 空間的行動と時間地理学 行動地理学における空間行動、特に時間地理学について理解する。 |
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第9回 | 戦後の人口移動 日本における戦後から1990年代までの人口移動の特徴を理解する。 |
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第10回 | 近年の人口移動(オンデマンド授業) 日本における1990年代以降の人口移動の特徴を理解する。 |
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第11回 | 大都市郊外住民の通勤行動 大都市郊外に居住する住民の通勤行動の男女差と子どもとの関係を理解する。 |
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第12回 | ジェンダーの地理学とジェンダーマップ 社会的事象の男女差を地図に表現したジェンダーマップから、男女差の地域差について理解する。 |
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第13回 | 地理情報システム(GIS)の登場と発展 GISとは何か、また何ができるのかを理解する。 |
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第14回 | GISによる空間分析の実際 GISによるバッファリングやボロノイ分割による分析について理解する。 |
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第15回 | まとめ これまでのおさらいをするととに、質問に答える。 |
授業外学習の課題 | 事前学習(2時間程度):授業の事前に配布する資料を見て予習し、用語等を調べておくこと。 事後学習(2時間程度):講義の復習をするとともに、講義中の関心を持ったことについて自分で調べること |
履修上の注意事項 | 授業はパワーポイントで進めていきます。それを見て,配布資料にある空欄を埋めながら授業を聞いてください。 公認欠席時の資料は後日配付します。 第4回と第10回のオンデマンド授業は、Moodleを使用します。 |
成績評価の方法・基準 | 定期試験(100%)で評価します。 |
テキスト | 特に使用しません。授業前に資料を配付します。 |
参考文献 | 高橋伸夫ほか『新しい都市地理学』(東洋書林) 高橋伸夫ほか『文化地理学入門』(東洋書林) 中村和郎ほか編『地理情報システムを学ぶ』(古今書院) |
主な関連科目 | 地理学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
オフィスアワーは水曜2限。 授業中に対応するほか,個別相談に応じるので,必要に応じて連絡を取って下さい(内線3417,kawase@shudo-u.ac.jp)。 試験についてのフィードバックは,オフィスアワーやメールで個別に対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
商学部経営学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
経済科学部現代経済学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
人文学部教育学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
人文学部英語英文学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
人文学部社会学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
法学部法律学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
法学部国際政治学科(一般教養科目) | - | 2024~2024 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
健康科学部心理学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |