授業コード | 00041700 | 単位数 | 2 |
科目名 | 日本近代史 | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 坂根 嘉弘 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 日本近代史 History of Modern Japan |
学修の概要 | 明治維新から昭和戦前期の日本の歩みを学びます。 別途、政治史・社会史を中心とした日本史_01 (前期授業・坂根嘉弘)を開講していますので、教養講義(日本近代史)では、経済の部面を中心に学びます。 特定のテキストは指定しません。毎回、講義レジメを配布します 毎回の講義内容についての小テストを実施します。 事前学修を2時間程度、事後学修を2時間程度実行してください。 |
学修の到達目標 | 幕末・維新期から昭和戦前期までの近代日本における経済の流れを理解できるようになり、説明できるようになります。 |
授業計画 | 第1回 | はじめに-江戸時代の政治・経済システム 江戸時代の政治経済システムについて基礎的な知識を得る |
第2回 | 世界資本主義と日本-不平等条約の締結 幕末・開港期の世界資本主義の構造について基礎的な知識を得る |
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第3回 | 武士の世の終り-地租改正と秩禄処分 武士の封建的特権の解消である地租改正と秩禄処分について基礎的な知識を得る |
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第4回 | 新しい産業の育成-殖産興業 明治政府による殖産興業について基礎的な知識を得る |
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第5回 | 生糸生産の革新-近代製糸業の成立 日本産業の基軸で重要な輸出産業であった製糸業について基礎的な知識を得る |
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第6回 | 新しい綿業の登場-近代紡績業の成立 日本産業の基軸で輸入防遏産業であった綿紡績業について基礎的な知識を得る |
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第7回 | 近代的産業の発達-石炭・鉄鋼など エネルギーや素材産業の石炭業・鉄鋼業について基礎的な知識を得る |
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第8回 | 農業生産の展開-食糧の確保 明治以降の農業生産の変遷について基礎的な知識を得る |
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第9回 | 地主と小作人 日本農業の基本的な特徴であった地主小作関係について基礎的な知識を得る |
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第10回 | 明治後期の日本社会-財政の危機、国際収支の危機 日露戦後の財政危機、国際収支の危機について基礎的な知識を得る |
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第11回 | 成金の時代-第一次大戦ブーム 第一次世界大戦期の空前の好景気について基礎的な知識を得る |
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第12回 | 大正デモクラシーの時代 第一次大戦後・1920年代の経済について基礎的な知識を得る |
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第13回 | 世界大恐慌と日本経済 1929年10月以降の世界大恐慌と金解禁政策について基礎的な知識を得る |
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第14回 | 戦争と日本社会 戦時経済体制について基礎的な知識を得る |
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第15回 | おわりに-敗戦と日本社会 戦後経済改革について基礎的な知識を得る |
授業外学習の課題 | 講義には、講義用のレジメを配布します。その講義レジメを中心に、授業前に2時間程度の事前学修を、授業後に2時間程度の事後学修をして下さい。 事前学修では、事前にGoogle Classroomにアップする講義レジメをテキストに、各自でできる限り予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておいてください。 事後学修では、講義レジメを復習し、分からない事柄などを各自で調べ、解決しない場合には、次回の授業で質問してください。 |
履修上の注意事項 | 1、対面授業を実施します。特別な場合を除き、オンデマンドによる講義は行いません。 2、毎回、その回の授業内容について、小テストを実施します。小テストの解答にあたっては、配布した講義レジメの参照は可能です。小テストは成績評価の対象です。 3、出欠確認はICカードリーダーで行います。学生証の再交付期間中の場合は申し出てください。 4、講義レジメと小テスト解答例はGoogle Classroomにアップします。欠席などでレジメが受け取れない場合はGoogle Classroomから入手してください。欠席で講義レジメが受け取れない場合もすべてGoogle Classroomから入手してください。次回講義で残部を渡すことはありません。 5、公認欠席は欠席として扱いますが、公認欠席による不利な扱いはしません。公認欠席時の講義レジメは、Google Classroomから入手してください。 公認欠席時の小テストの代替措置は行いませんが、公認欠席時の小テストの成績については不利な扱いはしません。小テストの内容・解答例はGoogle Classroomで確認してください。 6、Google Classroomのクラスコードは、別途連絡します。 7、Google Classroomにアクセスできないと、欠席時の講義レジメの入手や小テスト解答例の入手ができません。必ずgoogle classroomにアクセスできるようにしてください。 |
成績評価の方法・基準 | 【定期試験】有 ①小テスト(30%)、②定期試験(70%)で評価します。ただし、予期せぬ事態が生じた場合は、上記の割合が変更する場合があります。 |
テキスト | 特に、指定しません。毎回、講義レジメを配信します。 |
参考文献 | 必要に応じてその都度指示します。 |
主な関連科目 | 日本史_01 (前期授業・坂根嘉弘)。日本史_01 (前期授業・坂根嘉弘)では、政治史・社会史に重点を置いています。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問や相談は、講義終了時かメールで受け付けます。質問のうち、他の学生にも参考になる内容については、他の受講生にも講義などでフィードバックします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
商学部経営学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部教育学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部英語英文学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部社会学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
法学部法律学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
法学部国際政治学科(一般教養科目) | - | 2024~2024 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
健康科学部心理学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |