授業コード | 00040952 | 単位数 | 2 |
科目名 | 現代日本語の特質 | クラス | 52 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 中園 篤典 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 現代日本語の統語・形態論と音韻論 |
学修の概要 | 授業では、学校文法として知られている国語の常識を手がかりとしながら、それらは本当に正しい知識なのか、言語学の観点から見直していきます。日本語の規則性を扱う日本語学の中で、比較的むずかしいものを取り上げて解説します。 授業の計画は、以下の通りです。 (1)日本語の統語・形態論(活用、語幹、形態素、異形態) (2)日本語の韻律(アクセント、イントネーション、プロミネンス) |
学修の到達目標 | 1.日本語学の発展的な知識を身につける (日本語の統語・形態について言語学的に説明できるようになる。) 2.基本的な学習スキルを身につける (講義から必要な情報を取捨選択し、整理してまとめることができる。難解な箇所は、友人に聞いたり、図書館などで調べたりできる。) |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション 9/20 (ノートの取り方の解説) |
第2回 | 統語論 9/27 (学校文法① 古典語の活用) |
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第3回 | 統語論 10/4 (学校文法② 現代語の活用) |
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第4回 | 形態論 10/11 (日本語文法① 語幹の考え方) |
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第5回 | 形態論 10/18 (日本語文法② 子音語幹) |
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第6回 | 形態論 10/25 (日本語文法③ 母音語幹) |
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第7回 | 形態論 11/1 (日本語文法④ 不規則活用) |
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第8回 | 「中間まとめプリント」の解説 11/8 | |
第9回 | 音韻論①(アクセント概説)11/15 | |
第10回 | 音韻論②(高低アクセント)11/22 | |
第11回 | 音韻論③(アクセント制約)11/29 | |
第12回 | 音韻論④(アクセントの聞き取り)12/6 | |
第13回 | 「期末まとめプリント」の解説 12/13 | |
第14回 | 言語文化❶ 12/20 ※オンデマンド(動画) (役割語) |
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第15回 | 言語文化❷ 1/10 ※オンデマンド(動画) (人称代名詞) |
授業外学習の課題 | ・事前学習(2時間程度) 第1回~第8回については参考図書(※文法)の該当箇所を読むこと。 第9回~第12回については参考図書(※音声)の該当箇所を読むこと。 第14回から第15回については、参考図書(※言語文化)の該当箇所を読むこと。 ・事後学習(約2時間程度) 講義中、分からなかった用語について。上記該当箇所で調べること。 |
履修上の注意事項 | ・Moodleを活用し、参考資料を掲示するので、確認すること。 ・学生の理解度により、授業内容を一部変更する可能性があります。 ※ブレンド型授業を実施(Moodleに動画を公開する)。 ただし、授業の進行により、動画公開の日時がずれる可能性があります。例えば、対面の予定日がオンデマンド(動画公開)に、オンデマンドの予定日が対面授業に変更など。 これら変更がある場合は、その都度授業で告知します。 ※公認欠席時の資料は、後日配布します。 |
成績評価の方法・基準 | (1)授業内小課題(リアクションペーパー)20% (2)授業内ワーク(ノート実習プリント)50% (3)中間まとめプリント 15% (4)期末まとめプリント 15% ※授業の進行により、変更の可能性があります。 ※公認欠席は、欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
テキスト | レジュメ(要点を整理したプリント)を配布します。 |
参考文献 | ※文法 小西甚一『国文法ちかみち』洛陽社 永山勇『国文法の基礎』洛陽社 高見澤孟『はじめての日本語教育1』アスク 原沢伊都夫『日本語教師のための入門言語学』スリーエーネットワーク ※音声 松崎寛・河野俊之『よくわかる音声』アルク 猪塚恵美子・猪塚元『日本語の音声入門』バベルプレス ※言語文化 金田一春彦『日本語(下)』岩波新書 鈴木孝夫『ことばと文化』岩波新書 |
主な関連科目 | 日本語学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問その他については、Moodleで対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
商学部経営学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
経済科学部現代経済学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
人文学部教育学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
人文学部英語英文学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
人文学部社会学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
法学部法律学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
法学部国際政治学科(一般教養科目) | - | 2024~2024 | 1-4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
健康科学部心理学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1-4 | ○ | - | - | ○ | - |