授業コード | 00021151 | 単位数 | 2 |
科目名 | 環境科学 | クラス | 51 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 鈴木 智也 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 環境科学 |
学修の概要 | 現在、世界的に持続可能な社会の実現に向けた取り組みが行われていますが、その基盤となる自然環境の健全性は維持されているとは言い難い状況にあります。人間が健全な自然環境を持続的に利用するためには、環境保全が必要不可欠です。また、環境を保全するためには、どのようにして現在の自然環境が成立してきたのか、なぜ現在、その健全性が失われているのかを正しく理解する必要があります。本講義では、もともと自然環境保全に興味のある理系の学生はもちろんのこと、文系の学生にも分かりやすいように身近な事例を織り交ぜながら環境保全について解説していきます。本講義を通して、自然環境の保全を考える上での基礎的事項を理解し、持続可能な社会の実現のために私たちに何が出来るか、何をしなければならないかを考えて欲しいと思います。 |
学修の到達目標 | 1. 地球や地域の自然環境の現状を正しく認識できる。 2. 環境問題に関わる基礎的事項を理解することができる。 3. 自然環境の保全に直接的に携わるか否かにかかわらず、私たちが自然環境の保全のために何をすべきかを正しく認識できる。 |
授業計画 | 第1回 | 講義ガイダンス –環境問題を生物学的側面から考える– |
第2回 | 地球環境の成り立ち・生命の誕生 | |
第3回 | 大量絶滅と爆発的な多様化 | |
第4回 | 生物多様性創出の仕組み | |
第5回 | 人間による環境の利用と破壊 (第6の大絶滅) | |
第6回 | 地球温暖化の生物への影響 | |
第7回 | 生物多様性の “ホットスポット” 日本列島の自然環境 | |
第8回 | 国内法制度と生物多様性に関する条約など | |
第9回 | 外来生物問題① (特定外来生物・条件付特定外来生物) | |
第10回 | 外来生物問題② (国内外来生物) | |
第11回 | 環境保全と遺伝学 | |
第12回 | 水辺環境の保全 | |
第13回 | 里山環境の保全 | |
第14回 | 環境教育の重要性 | |
第15回 | まとめ –持続可能な社会の実現と基礎生物学– |
授業外学習の課題 | 講義スライドを配布するので、参考文献も参照しながら各講義の前後に1時間ほどの予習・復習をすることを勧めます。 |
履修上の注意事項 | 本講義では、講義の途中に理解度を確認するための簡単なクイズを出題します。また、各講義の最後には、講義内容を自分なりに整理してもらうために、記述式の小テストを行います。講義中のクイズ・小テストを実施する際に大学のメールアドレス (@alpha.shudo-u.ac.jp) とパスワードが必要になるので、確認しておいてください。公認欠席は単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 成績は、講義中のクイズ・小テストを50%、レポートを50%で評価します。レポートの評価基準についてはルーブリック情報を参照してください。 |
テキスト | 使用しません。講義スライドを資料として配付します。 |
参考文献 | 基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第4版 (和田勝/著、髙田耕司/編集協力、羊土社) すごい進化 –「一見すると不合理」の謎を解く (鈴木紀之/著、中公新書) 保全遺伝学入門 (R. フランクハム・J. D. バルー・D. A. ブリスコウ/著、西田睦/監訳、高橋洋・山崎裕治・渡辺勝敏/訳、文一総合出版) |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義中や講義終了後を含めて、質問については常に受け付けています。また、メールでの質問も随時対応するようにします。 |
5 | 4 | 3 | 2 | 1 | |
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課題との関連 | 課題との関連が極めて明確であり、非の打ち所がない | 課題に対して的確かつ網羅的に答えている | 課題に対して一通り答えている | 課題に対する答えが不十分である | 課題と関係のない答えをしている |
論理性 | 全体を通じて非常に論理的で、わずかな破綻もない | 結論に至るまで論理的に一貫している | 論理的に整ってはいるものの、改善できる | 論理的に整理されておらず、論旨が曖昧である | 全体として論理的に破綻している |
参考文献 | 豊富な文献の中から適切な個所を極めて的確に引用したり、参照したりすることができている | 文献の選択が的確かつ十分であり、正しく引用できている | 妥当な文献が選ばれており、引用にも問題ない | 文献が示されていないか、引用方法に間違いがある | 文献を正しく用いていない |
文章 ・段落 ・句読点 ・主語と述語 ・文体の統一 | 的確かつ優れた日本語表現が用いられた文章であり、読みやすく誤りもない | 4項目とも問題なく、正しい文章で書かれている | 4項目中、1つの項目に問題がある/全体的に軽微な問題がある | 4項目中、2つの項目に問題がある/全体的に問題がある | 4項目中、3つ以上の項目に問題がある/文章に関して全体的に重大な問題がある |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
商学部商学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
商学部経営学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部経営学科(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部経営学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
商学部経営学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学部現代経済学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学部現代経済学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学部経済情報学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学部経済情報学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
人文学部人間関係学科心理学専攻(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
人文学部人間関係学科教育学専攻(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
人文学部教育学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
人文学部英語英文学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
人文学部英語英文学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
人文学部社会学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
法学部法律学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
法学部法律学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
法学部国際政治学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部国際政治学科(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2017 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部国際政治学科(教養科目) | - | 2018~2023 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部国際政治学科(一般教養科目) | - | 2024~2024 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
人間環境学部人間環境学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
健康科学部心理学科(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
健康科学部心理学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
健康科学部健康栄養学科(教養科目) | WGEL11404 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
健康科学部健康栄養学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(教養科目) | WGEL11404 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(教養科目) | WGEL11404 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(教養科目) | WGEL11404 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |