授業コード | 93212500 | クラス | |
科目名 | 政策研究Ⅵ(都市戦略論) | 単位数 | 2 |
担当者 | 三浦 浩之 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | エビデンスに基づいて、人々を惹きつける都市の生み出し方を考える |
授業の概要 | 今、わが国の都市は人口減少、超高齢化、少子化、地球温暖化と気候変動、地方分権、都市間の連携と競争等、新たな課題を突きつけられています。この課題に応える、都市を持続的とするために、地方創生のための総合戦略や大都市戦略等、様々な戦略が打ち立てられています。 「SDGs」、「脱炭素」、「多様性」への対応が求められており、DXやスマートシティ、グリーン社会の実現も迫られています。さらには、新型コロナウイルス感染症が地域経済に与える影響も無視できないものとなっています。 そこで、これらについて理解した上で、都市における様々な最新の取り組み、チャレンジについて知見を獲得し、都市が国際的な競争力を持ち、魅力、持続性を高めるための戦略の提案ができるようにします。 |
学習の到達目標 | ある都市の地方創生総合戦略等、取り組まれている戦略を分析し、それに対して、最新の動向を踏まえた上で、新たな視点からの戦略提案を行えるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | 都市計画・まちづくりと戦略 |
第2回 | 都市計画・まちづくりにおける戦略のゴール | |
第3回 | SDGsとの関わり | |
第4回 | 脱炭素との関わり | |
第5回 | 多様性との関わり | |
第6回 | DXとの関わり | |
第7回 | スマートシティ | |
第8回 | グリーン社会 | |
第9回 | 目標の設定 | |
第10回 | 目標到達への道筋 | |
第11回 | 戦略の発案 | |
第12回 | EBPM(Evidence Based Policy Making)とロジックモデルの観点 | |
第13回 | ソーシャル・マーケティングの観点 | |
第14回 | 戦略の再検討 | |
第15回 | 戦略提案 |
授業外学習の課題 | 進行に応じて関連する最新の資料を収集し、その内容を理解しておくこと。これらに取り組むにあたり、平均して週に3時間程度を要する。 |
履修上の注意事項 | 講義形式ではなく、受講生による情報収集と理解、それにもとづく発表およびディスカッションによって運営する。 |
成績評価の方法・基準 | 都市戦略に関する理解度(プレゼンテーション、レジュメ) (50%)と、提案する戦略(50%)より総合的に評価する。 |
テキスト | 都市戦略に関するものを適宜指示する。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | 政策研究演習Ⅵ(事例研究) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1. 質問・相談は、基本的に授業終了時に受け付けます。 2.エビデンスや戦略提案に関する質問・相談は、大学メール(alpha)にて受け付けます。 3.フィードバックは、各回の授業時とGoogle ClassroomやMoodleを活用して行います。 |
URLリンク | 政治プラットフォーム「PoliPoli」 |
URLリンク | 都市戦略研究所 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2022~2023 | 1・2 |