授業コード | 93209900 | クラス | |
科目名 | 地域・歴史研究演習Ⅳ(事例研究) | 単位数 | 2 |
担当者 | 船津 靖 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | アメリカ政治・社会の変化 The Shifting American Politics and Society |
授業の概要 | 主に人口動態(人種、民族、地域)や社会階層、帰属意識、宗教などの変化を中心に21世紀のアメリカ政治社会の変化を社会学的に考察する。Pew Research Centeの世論・意識調査が役立つ。 学生個人の知的関心や現実的ニーズ(論文・試験準備、就活など)にも対応する。関連する著名人の伝記的な研究も認め、推奨する。大きな影響を与えた思想家、研究者について調べてもよい。 アメリカと密接に関係するイギリスやイスラエルを絡めてもよい。アフリカ系、アジア系、ユダヤ系、日系アメリカ人、日米関係なども対象に含める。 論文の構想では具体的な事例を念頭に置く。早めに草稿をつくり、繰り返し推敲する。 英語文献を相当量、使用することを推奨する。 論文の執筆過程については欧米地域研究の研究指導のシラバスを参照。 |
学習の到達目標 | 現代アメリカの政治社会について専門的な知識を身に着け、多角的かつ現実的な視点から分析できるようになる。論理的であるだけでなく、明確で説得力のある水準の高い日本語の表現力が身に付けられるようになる。英語の資料を一定使用できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ①ガイダンス |
第2回 | ②論文テーマの選択 | |
第3回 | ③具体的事例の選択 | |
第4回 | ④論文の準備プロセス(1)(自問と仮説) | |
第5回 | ⑤論文の準備プロセス(2)(暫定構成) | |
第6回 | ⑥論文草稿の執筆 | |
第7回 | ⑦論文草稿の添削 | |
第8回 | ⑧引用・要約箇所の整理 | |
第9回 | ⑨論文の再構成 | |
第10回 | ⑩論文の書き直し | |
第11回 | ⑪初稿の構成点検 | |
第12回 | ⑫初稿の事実点検 | |
第13回 | ⑬初稿の細部点検 | |
第14回 | ⑭完成論文の発表 | |
第15回 | まとめ、討議 |
授業外学習の課題 | 自ら計画を立て着実に進めること。事実確認と添削、異論への目配りを怠らないこと。英語学習の努力を並行して続けること。院レベルであれば毎日2時間以上は英文を読む必要がある。 |
履修上の注意事項 | 対面授業を実施する。履修する場合はできるだけ早めに教員にメール(funatsu@shudo-u.ac.jp)で連絡を。授業期間・時間帯は暫定。変更する可能性がある。教員ときちんと連絡をとること。 |
成績評価の方法・基準 | 授業での発表や論文の作成過程など約50%、論文(4000-5000字)の最終的な出来栄え約50%。 |
テキスト | 履修者の英語能力や関心も考慮し、指定することがありうる。 |
参考文献 | 随時、提示する。『アメリカの恩寵』(柏書房)など。Pew Research Centerのサイトは無料でデータの宝庫。 |
主な関連科目 | 欧米地域研究Ⅰ(アメリカ) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問は歓迎。込み入った相談は電話、メールなどで。学期中の評価は授業中やMoodleで個別にも対応。期末レポートへの批評は個別の問い合わせにも面談やメールでじっくり対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2023 | 1・2 |