授業コード | 93209800 | クラス | |
科目名 | 地域・歴史研究演習Ⅲ(事例研究) | 単位数 | 2 |
担当者 | 宇野 伸浩 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 中央ユーラシア地域研究に関するレポート作成指導 |
授業の概要 | 中央ユーラシア地域研究に関する論文を読み、現在の研究レベルを把握するとともに、興味を持ったテーマについて、資料やデータに基づいて分析し、すこしでもオリジナリティのある、自分自身の考えを反映したレポートが作成できるように、それに必要とされるスキルや知識を習得する。、 |
学習の到達目標 | 中央ユーラシア地域研究に関するレポートを学術論文と同じレベルで作成できるようになるためのスキルを習得する。実際にレポートを作成することにより、選択したテーマに即して指導を行う。 |
授業計画 | 第1回 | テーマの選択の方法、テーマの絞り込み方 |
第2回 | テーマに関する文献リストの作成 | |
第3回 | テーマに関するデータ、資料の収集方法 | |
第4回 | レポートの構成案の作成、問いの立て方 | |
第5回 | テーマに関するこれまでの研究の把握と批判 | |
第6回 | テーマに関するデータ・資料の分析方法 | |
第7回 | テーマに関するデータ・資料分析の実践 | |
第8回 | 仮説の立て方、論証の仕方 | |
第9回 | 第1回レポート中間発表:序論と本論前半 | |
第10回 | 第2回レポート中間発表:本論後半 | |
第11回 | 第3回レポート中間発表:結論の吟味 | |
第12回 | レポート原稿の推敲の仕方 | |
第13回 | 完成レポートの提出 | |
第14回 | 完成したレポートに基づくプレゼンテーション | |
第15回 | レポートの講評と今後の研究の進め方 |
授業外学習の課題 | 指導を受けながら授業外でレポートを作成する。中間発表、レポート作成過程では、目安として毎回3時間以上の授業外の学習を行い、レポートを作成してください。 |
履修上の注意事項 | 授業は対面で実施する。優れた論文を数多く読み、そこから分析方法、論証方法などを学ぶこと。 |
成績評価の方法・基準 | 提出したレポートについて、選択したテーマの学術上の重要性と発展性、到達した結論の学問的意義、データの分析の仕方、結論に至る論証の仕方など、学問的意義とレポートとしての完成度にもとづいて評価する(100%)。 |
テキスト | 小松久男・荒川正晴ほか編『中央ユーラシア史研究入門』山川出版社、2018年 |
参考文献 | 木下是雄『レポートの組み立て方』ちくま学芸文庫 |
主な関連科目 | アジア地域研究Ⅳ(中央ユーラシア) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
教室あるいは研究室において授業の前後に質問・相談に対応する。 提出されたレポートに対して、口頭またはメールでコメントを行うことにより、履修者へのフィードバックを行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2023 | 1・2 |