授業コード | 90703866 | クラス | 66 |
科目名 | 研究指導 | 単位数 | 4 |
担当者 | 長谷川 弘 | 履修期 | 年間授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 環境経済評価分野での研究指導 |
授業の概要 | 受講学生が大学学部・大学院の各種講義・ゼミナールなどで培った知識、論理的思考力、及び科学的分析力を最大限に活用し、環境経済評価分野での各自の関心テーマに応じた研究指導を行うことを目的とする。併せて、研究活動を通じ、課題設定・問題解決能力、文章力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを更に研鑚し、社会で求められる人材にふさわしい専門的総合力の向上を目指す。 そして、2年次には修士論文の作成も指導する。 【実務経験内容: 国連食糧農業機関(FAO)、国際協力機構(JICA)、日本工営株式会社等で、アジア・アフリカ・中東・東欧の開発途上国や日本国内において、開発専門家・環境コンサルタントとして、環境影響評価(環境アセスメント)、環境を含む経済・財務評価、地域開発計画・環境保全計画づくり等に携わった。環境経済評価を担当した主要プロジェクトには横浜市下水道雨水整備事業、北栃木・相馬双葉送電線建設事業、荒川河川敷・渡良瀬遊水地環境経済評価調査、ベトナム・ハロン湾環境管理計画、ジャカルタ市大気汚染総合対策計画、インドネシア・トンダノ流域保全計画等が含まれる。】 |
学習の到達目標 | 学生自身の研究成果を達成(中間レポート・修士論文)することを通じ、社会で求められる人材にふさわしい専門的総合力を体得する。 |
授業計画 | 第1回 | 研究指導の進め方についてのガイダンス |
第2回 | 研究テーマの設定と先行研究の調査① *学生各自の興味と関心を重視する。各学生が環境経済評価に関係する研究テーマを自ら設定する。また、関連する先行研究を調査・整理する。 |
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第3回 | 研究テーマの設定と先行研究の調査② | |
第4回 | 研究テーマの設定と先行研究の調査③ | |
第5回 | 研究テーマの設定と先行研究の調査④ | |
第6回 | 研究計画書の作成と発表・議論① *設定した研究テーマに基づき、研究目的、対象地域、調査項目・手法、研究スケジュール、論文構成などをとりまとめた「研究計画書」を早期に作成する。 |
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第7回 | 研究計画書の作成と発表・議論② | |
第8回 | 研究計画書の作成と発表・議論③ | |
第9回 | 研究計画書の作成と発表・議論④ | |
第10回 | 研究計画書の作成と発表・議論⑤ | |
第11回 | 文献調査と資料整理・分析① *既往研究事例やその他の関連文献資料を検索・収集し、それらの内容分析、論点整理、課題検討を行う。 |
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第12回 | 文献調査と資料整理・分析② | |
第13回 | 文献調査と資料整理・分析③ | |
第14回 | 文献調査と資料整理・分析④ | |
第15回 | 文献調査と資料整理・分析⑤ | |
第16回 | フィールド調査や外部情報の収集① *アンケート調査、現地踏査、関連外部研究会参加、有識者インタビューなどを積極的に導入する。 |
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第17回 | フィールド調査や外部情報の収集② | |
第18回 | フィールド調査や外部情報の収集③ | |
第19回 | フィールド調査や外部情報の収集④ | |
第20回 | フィールド調査や外部情報の収集⑤ | |
第21回 | 研究論文の執筆と発表・議論① *調査・研究の進捗・成果を中間レポートや修士論文にまとめ、発表を通じ他学生と共有化するとともに討論能力を研鑚する。 |
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第22回 | 研究論文の執筆と発表・議論② | |
第23回 | 研究論文の執筆と発表・議論③ | |
第24回 | 研究論文の執筆と発表・議論④ | |
第25回 | 研究論文の執筆と発表・議論⑤ | |
第26回 | 研究論文の執筆と発表・議論⑥ | |
第27回 | 研究論文の執筆と発表・議論⑦ | |
第28回 | 研究論文の執筆と発表・議論⑧ | |
第29回 | 研究論文の執筆と発表・議論⑨ | |
第30回 | 研究指導のまとめ、及び今後の研究方向性についての指導 |
授業外学習の課題 | 毎週1回の研究指導は、基本的に各自の調査研究の成果を持ち寄り、発表・議論を重ね、全員で知識や情報の共有化を図る場となる。そのため、履修学生は授業外での調査研究を積極的かつ自主的に実施することが求められる。 授業外学習では、教員や発表者が配布した参考資料を十分復習する他、各自の研究テーマにそった調査研究を着々と進め、発表前には発表・配布資料を準備する。 |
履修上の注意事項 | ・対面で授業を実施する。 ・研究作業は、本講義の日時と関係なく学生各自が普段から自主的に進めるものであり、講義は主に各自の研究成果を持ち寄り、教員の指導及び討論の場となる。 |
成績評価の方法・基準 | ①調査・研究への積極性(30%) ②研究発表資料、発表内容、全体討議などでのコメント・質疑応答内容(30%) ③中間レポート(修士論文)の内容、論理性、専門性、独自性など(40%) |
テキスト | 参考資料を配布する。 |
参考文献 | 環境アセスメント学会誌、日本環境アセスメント協会誌、環境経済政策学会誌、日本評価学会誌、国際開発学会誌 学生自身が、各自のテーマ及び研究手法に沿った文献・資料を選定する。 |
主な関連科目 | 環境経済評価研究 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中に質問の時間を必ず設ける。 また、昼休みのオフィスアワーを中心に、随時、研究室や電話・メールでも質問や相談に応じる。 |
URLリンク | 長谷川ホームページ |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学研究科M現代経済システム専攻 | - | 2021~2023 | 1・2 |