授業コード | 90702113 | クラス | 13 |
科目名 | 特殊研究指導 | 単位数 | 4 |
担当者 | 井寄 幸平 | 履修期 | 年間授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 社会システムシミュレーションおよび実験経済学特殊研究指導 |
授業の概要 | 社会システムシミュレーションまたは経済実験を用いた社会システム分析に関する研究指導をおこなう。 特に個人・集団の意思決定過程に重点を置き、ゲーム理論や各種意思決定論を基にして各自が興味を持った題材について高度な調査研究をおこなう。 |
学習の到達目標 | 1.社会システムシミュレーションまたは経済実験を用いて社会システムを分析する手法を詳細に理解し、実践することができる。 2.自ら興味を持った題材に関し、シミュレーションまたは経済実験を用いた高度な社会システム分析をおこない、その内容を適切に論文としてまとめることができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | テーマ選定・検討(1)情報収集 | |
第3回 | テーマ選定・検討(2)テーマ決定 | |
第4回 | 情報収集、文献調査、論文作成要領指導(1)対象・目的設定 | |
第5回 | 情報収集、文献調査、論文作成要領指導(2)先行研究調査 | |
第6回 | 情報収集、文献調査、論文作成要領指導(3)研究計画設計 | |
第7回 | 情報収集、文献調査、論文作成要領指導(4)研究手法検討(オンデマンド) | |
第8回 | モデル作成および分析・検討(1)モデル基礎設計 | |
第9回 | モデル作成および分析・検討(2)モデル詳細設計 | |
第10回 | モデル作成および分析・検討(3)モデル構築 | |
第11回 | モデル作成および分析・検討(4)モデル構築と確認 | |
第12回 | 予備実験または基礎シミュレーション実施(1)計画策定と準備 | |
第13回 | 予備実験または基礎シミュレーション実施(2)計画実施 | |
第14回 | 中間報告及び講評 | |
第15回 | 中間報告書作成および添削指導(オンデマンド) | |
第16回 | 後期ガイダンス・詳細テーマ確定 | |
第17回 | 実験計画またはシミュレーション計画立案 | |
第18回 | 実験またはシミュレーション計画、論文骨子確定(オンデマンド) | |
第19回 | 被験者実験またはシミュレーション準備作業(1)モデル作成 | |
第20回 | 被験者実験またはシミュレーション準備作業(2)モデル構築 | |
第21回 | 被験者実験またはシミュレーション準備作業(3)実施条件等設計 | |
第22回 | 被験者実験またはシミュレーション実施(1)基礎実験またはシミュレーション | |
第23回 | 被験者実験またはシミュレーション実施(2)応用実験またはシミュレーション | |
第24回 | 被験者実験またはシミュレーション実施(3)追加実験またはシミュレーション | |
第25回 | 被験者実験またはシミュレーション結果のまとめ | |
第26回 | 結果整理・分析・検討・論文執筆(1)結果の整理と分析 | |
第27回 | 結果整理・分析・検討・論文執筆(2)内容の検討と章立設計 | |
第28回 | 結果整理・分析・検討・論文執筆(3)執筆作業 | |
第29回 | 最終成果報告 | |
第30回 | 補論・論文評価 |
授業外学習の課題 | 論文の進行状況に応じて関連分野の文献調査、実験・シミュレーションの実施準備、実施後の分析、論文執筆、成果報告準備をおこなう。 授業前後に2時間程度の予習・復習を目安とする。 |
履修上の注意事項 | Moodleを使用したブレンド型授業を実施する。 応用的なプログラミング技法を習得していることが望ましい。 |
成績評価の方法・基準 | 中間報告(20%)・最終成果報告(20%)および提出された論文(60%)により評価する。 |
テキスト | なし |
参考文献 | 履修者の興味および能力に応じて適宜指示する。 |
主な関連科目 | 社会システムシミュレーション特殊研究 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談への対応 講義前後および講義中に対応する。 上記で対応しきれない場合にはメール等で対応する。 報告、実験・シミュレーション結果等への講評はその都度行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学研究科D経済情報専攻 | - | 2021~2023 | 1-3 |