授業コード | 90702107 | クラス | 07 |
科目名 | 特殊研究指導 | 単位数 | 4 |
担当者 | 片山 尚平 | 履修期 | 年間授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | マクロ経済動学研究(Macroeconomic Dynamics) |
授業の概要 | 研究の対象は投資理論、景気循環論、経済成長論やマクロ経済政策等である。中級レベルのマクロ経済理論を把握したうえで、動学的な最適化行動に基づいてマクロ経済の変動・成長を分析し、安定化・成長政策まで考察する予定である。受講者の研究分野に重点を置く。 |
学習の到達目標 | 先端の投資理論や経済成長理論などを理解し、動態経済を分析し、論文にまとめることができるようにする。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(前期) |
第2回 | 設備投資(理論) | |
第3回 | 設備投資(実証) | |
第4回 | 住宅投資(理論と実証) | |
第5回 | 在庫投資(理論と実証) | |
第6回 | 研究開発投資(理論) | |
第7回 | 研究開発投資(実証) | |
第8回 | 消費(理論) | |
第9回 | 消費(実証) | |
第10回 | 失業(理論) | |
第11回 | 失業(実証) | |
第12回 | 短期マクロモデル | |
第13回 | 中期マクロモデル | |
第14回 | 短・中期マクロモデルとマクロ経済政策 | |
第15回 | まとめ(前期) | |
第16回 | ガイダンス(後期) | |
第17回 | インフレーション(理論と実証) | |
第18回 | デフレーション(理論と実証) | |
第19回 | インフレーション・デフレーションとマクロ経済政策 | |
第20回 | 景気循環(理論) | |
第21回 | 景気循環(実証) | |
第22回 | 景気循環とマクロ経済政策 | |
第23回 | 経済成長(理論)1 | |
第24回 | 経済成長(理論)2 | |
第25回 | 経済成長(理論)3 | |
第26回 | 経済成長(実証)4 | |
第27回 | 経済成長(実証)5 | |
第28回 | 経済成長の決定要因(成長会計) | |
第29回 | 経済成長とマクロ経済政策 | |
第30回 | まとめ(後期) |
授業外学習の課題 | テキスト・資料の予習と復習が必要である。参考文献や参考資料を読み、新聞・雑誌の関係記事に目を通すことが望まれる。 |
履修上の注意事項 | テキストおよび配布資料は熟読する必要がある。自らテーマを見つけ、自発的に研究する姿勢が必要である。対面授業を実施する。 |
成績評価の方法・基準 | 受講態度(70%)とレポート(30%)を目安に総合的に評価する。 |
テキスト | 斎藤誠他『マクロ経済学新版』有斐閣 D.ローマー『上級マクロ経済学(最新版)』日本評論社 |
参考文献 | 研究指導の際に適宜紹介する。 |
主な関連科目 | マクロ経済政策研究Ⅰ・Ⅱ、マクロ経済学特殊研究 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義中、講義終了後あるいはオフィスアワー(月曜日・水曜日の昼休み時間)で対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学研究科D現代経済システム専攻 | - | 2022~2023 | 1-3 |