| 授業コード | 90309800 | クラス | |
| 科目名 | 社会問題論調査実習Ⅰ | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 野村 浩也 | 履修期 | 前期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 現代日本の社会問題に関する調査実習１ |
| 授業の概要 | 現代日本社会において植民地主義の継続を示す社会問題についてフィールドワークする。フィールドは受講生の問題関心との理論的整合性にもとづいて決定する。 |
| 学習の到達目標 | 実態調査を実施し、そこから課題を抽出、課題解決に向けて研究を行なうことができる。 |
| 授業計画 | 第１回 | 授業内容の説明 |
| 第２回 | 社会調査とは何か | |
| 第３回 | 社会調査論 | |
| 第４回 | 「調査する」とはどういうことか | |
| 第５回 | 調査者とは誰か | |
| 第６回 | 被調査者とは誰か | |
| 第７回 | 調査者と被調査者との関係性 | |
| 第８回 | 調査ノートの作成法 | |
| 第９回 | 調査実習① フィールドとは何か | |
| 第１０回 | 調査実習② フィールドワークとは何か | |
| 第１１回 | 調査実習③ フィールドワークと主体 | |
| 第１２回 | 調査実習④ インフォーマントとの距離 | |
| 第１３回 | 調査実習⑤ 「自分」は調査に入っているか | |
| 第１４回 | 調査実習⑥ 客観性のための「自分」を記述すること | |
| 第１５回 | 調査実習⑦ 他者とは誰か |
| 授業外学習の課題 | フィールド調査のための文献精読とフィールドにおけるデータ収集と記録作成。目安としては２時間以上。 |
| 履修上の注意事項 | 対面授業を実施する。 フィールドの決定には細心の注意を要するので履修前に相談すること。 |
| 成績評価の方法・基準 | 調査への参加姿勢30％、発表資料・内容および議論への参加30％、レポート（内容、論理性、専門性、独自性等）40％で総合的に評価する。 |
| テキスト | 適宜指示する。 |
| 参考文献 | 野村浩也『無意識の植民地主義』松籟社 |
| 主な関連科目 | 社会問題論I・II、社会問題論演習I・II |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業時間中および空き時間に研究室にて随時質問を受け付ける。 レポート課題へのフィードバックを授業時間中に行なう。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 人文科学研究科M社会学専攻 | － | 2017～2022 | 1･2 |