授業コード 90102800 クラス
科目名 マネジメント演習 単位数 2
担当者 松尾 洋治 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 マネジメント演習
授業の概要 この授業はケースメソッドを中心とした授業です。とくに企業のマーケティングにかかわるケースを題材として、特定の意思決定主体がとるべき政策を検討し、議論します。また、それらを通じて、マーケティング理論の応用の仕方、理論と実践の関係を学ぶとともに、なにより意思決定のための考える力を磨きます。
学習の到達目標 ・企業を取り巻くさまざまな状況を分析し、意思決定主体の抱える問題状況を再構成する
・マーケティング・マネジメントに関する理論を知り、応用する
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 ケース、ケース分析、ケース・メソッド
第3回 ケース分析の進め方と注意点
第4回 ケース分析1:マーケティングの実際
第5回 ケース分析2:製品政策
第6回 ケース分析3:ブランド政策(オンデマンド)
第7回 ケース分析4:新製品開発政策
第8回 ケース分析5:価格政策
第9回 ケース分析6:プロモーション政策
第10回 ケース分析7:流通チャネル政策
第11回 ケース分析8:小売マーケティング戦略と消費者調査データ
第12回 ケース分析9:小売マーケティング戦略とチェーンオペレーション
第13回 ケース分析10:ビジネスモデルの進化とマーケティング戦略
第14回 ケース分析11:インターネット環境でのマーケティング戦略
第15回 総括
授業外学習の課題 ・毎回の授業で課題(ケースワーク)を課します。
・毎回、授業で課題発表をしてもらいます。
・しっかり事前準備をして、授業に臨んでください。
履修上の注意事項 ・遅刻・欠席をしないでください(正当な理由がある場合を除く)。
・毎回、授業は議論によって進行しますので、積極的な発言と議論への参加が求められます。
・提出物の締め切りは厳守してください。
・この授業は主として応用的な内容が主となります。「マーケティング・マネジメント研究Ⅰ・Ⅱ」で基礎を固めた後に、履修することが望ましいです。
・第6回目のオンデマンド授業はGoogleクラスルームに資料、動画、課題をアップします。各自で視聴し、課題に答えてください。クラスルームのクラスコードについては後日、本学・教学システムの「授業課題情報」にてお伝えします。
成績評価の方法・基準 ・授業への取り組みや発言(60%)、発表(40%)によって総合的に評価します。
・無断欠席は認めません。
テキスト ・池尾恭一(2015)『マーケティング・ケーススタディ』碩学舎。
参考文献 ・小樽商科大学ビジネススクール編(2004)『MBAのためのケース分析』同文館出版。
・一橋ビジネスレビュー編(20003, 2004)『ビジネスケースブック1・2・3』東洋経済。
・ハーバード・ビジネス・スクール(2010)『ケース・スタディ 日本企業事例集』ダイヤモンド社。
主な関連科目 マーケティング・マネジメント研究Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業時間中に受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学研究科M商学専攻 2021~2022 1・2
商学研究科M経営学専攻 2020~2020 1・2
商学研究科M経営学専攻 2023~2023 1・2