授業コード | 90102600 | クラス | |
科目名 | マーケティング演習 | 単位数 | 2 |
担当者 | 川原 直毅 他 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 実践的マーケティングと今日的課題(Practical Marketing and Current Subjects) |
授業の概要 | 新型コロナの感染拡大によって企業環境が大きく激変するなか、企業のマーケティング活動はフレキシブルに対応しなければならない。この演習では2人の担当者がそれぞれマーケティング分野の実際の活動内容について基礎的・実践的且つ学術レベルから高次な専門領域、実践における今日的課題について講義を行う。 なお、担当者は中小企業診断士、中小企業基盤機構登録診断士として活躍している。また、担当教員は、これまで経済産業省の中小企業の事業化評価委員長を18年間務めており、中小企業経営の実務、問題点、解決策など直接的に指導している。2020年4月より、経済産業省のJapan Brand認定委員長を務めている。 |
学習の到達目標 | マーケティングの理論と実践を学ぶ。 実務レベルにおいて、マーケティングがどのような役割を果たしているのかが分る。 経営者、消費者の立場からマーケティングの思考方法が分る。 新商品開発のアイデア、その発想法が分る。 ケース・スタディからマーケティング諸問題の解決策の思考がマルチに出来る。 |
授業計画 | 第1回 | (1)新商品開発と実践マーケティング ~実践的マーケティングとその環境の変化~ |
第2回 | (2 新商品開発に伴う課題 ~マーケティングの4Pについて実務から学ぶ~ |
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第3回 | (3) 新商品開発の考え方、進め方 ~事例から学ぶ~ |
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第4回 | (4) 市場分析 ~事例企業におけるSWOT分析やPPM~ |
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第5回 | (5)市場調査と法規制 ~ISO9001やPL法について~ |
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第6回 | (6)新商品評価の実際 ~見本市会場へ参加~ |
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第7回 | (7)新商品開発のためのマーケティング演習1 ~具体的な製品から学ぶ~ |
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第8回 | (8) 新商品マーケティング演習2 ~製品のPLCから学ぶ~ |
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第9回 | (9)新商品開発の在り方 ~中小企業のマーケティングの実際を事例から学ぶ~ |
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第10回 | (10)新たな技術を活用した商品開発 ~事例に見る売れるためのモノづくり~ |
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第11回 | (11)中小企業が抱える問題点 ~商品の差別化と販路拡大~ |
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第12回 | (12)地域資源の活用事例 中国5県の地域資源の現状と活用事例から学ぶ |
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第13回 | (13)Made in Japan Brandの開発に向けて 中国5県の現状と活用事例から学ぶ |
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第14回 | (14)ブランディングの現状と課題 ~そもそもブランディングとは何か~ |
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第15回 | (15)地域ブランドの現状と課題 ~インバウンド対策について~ |
授業外学習の課題 | この授業は2名の担当者によるオムニバス形式となっている。それぞれ専門領域がことなるため、授業を受けた後に必ず復習をしなけらば授業への関心が薄れてしまう。受講生はそれぞれ担当者から積極的に関連する参考文献やデータなどを尋ねるようにすることが望ましい。 |
履修上の注意事項 | 演習のため出席を重視する。また、それぞれの講師による課題、レポート提出などもあるので事前・事後の勉強をしておくこと。 授業はPBL型であり、一方通行的な授業ではないので院生もレジュメなど事前に用意すること。 |
成績評価の方法・基準 | 各担当者がそれぞれ50点満点でレポート、ワークシート、プレゼンテーションを採点し、その合計点により評価する。 |
テキスト | 必要に応じて資料を配付する。 |
参考文献 | 随時、紹介する。 |
主な関連科目 | マーケティング・リサーチ研究Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.質問は基本的に講義時間内、または講義終了後に受けます。遠慮せずに訊いて下さい。 2.演習時間以外では研究室3419でも対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学研究科M商学専攻 | - | 2021~2022 | 1・2 |
商学研究科M経営学専攻 | - | 2020~2020 | 1・2 |
商学研究科M経営学専攻 | - | 2023~2023 | 1・2 |