授業コード | 81117900 | クラス | |
科目名 | 国際日本学 | 単位数 | 2 |
担当者 | 三上 貴教 | 履修期 | 第3学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 国際比較データで日本を見る |
授業の概要 | 日本に関する文献をテキストとして、その内容を掌握し、時に批判的視座を交えて検討する。テキストは以下の章立てである。 第1章 家族 第2章 ジェンダー 第3章 学校 第4章 友だち 第5章 経済・仕事 第6章 政治・社会運動 第7章 「日本」と「自分」 |
学習の到達目標 | 日本社会を世界との比較の中で理解する。 |
授業計画 | 第1回 | 授業の進め方と評価についてを中心としたオリエンテーション+テキスト「はじめに」 |
第2回 | 第1章 家族(1)家族とは、ほか | |
第3回 | 第1章 家族(2)親も子どもも忙しい、ほか | |
第4回 | 第2章 ジェンダー(1)日本の病巣としてのジェンダー、ほか | |
第5回 | 第2章 ジェンダー(2)浸透する「~らしさ」の罠、ほか | |
第6回 | 第3章 学校(1)あなたの通っている学校は「あたりまえ」か、ほか | |
第7回 | 第3章 学校(2)都道府県間の格差、ほか | |
第8回 | 第4章 友だち(1)「孤独・孤立対策」の浮上、ほか | |
第9回 | 第4章 友だち(2)「スクールカースト」と「いじめ」、ほか | |
第10回 | 第5章 経済・社会(1)かつては「すごかった」日本の経済と企業、ほか | |
第11回 | 第5章 経済・社会(2)なぜこうなってしまったのか、ほか | |
第12回 | 第6章 政治・社会運動(1)民主主義はオワコンなのか、ほか | |
第13回 | 第6章 政治・社会運動(2)なぜ日本の若者は政治意識が希薄なのか、ほか | |
第14回 | 第7章 「日本」と「自分」(1)「日本がだめでも自分がOKならいいじゃん」、ほか | |
第15回 | 第7章 「日本」と「自分」(2)「自分」にとっての「日本」、ほか |
授業外学習の課題 | テキストをしっかりと読み、その内容の大方が理解されていることが前提となる。テキスト等を読むために毎回30分程度の予習が必要になる。 |
履修上の注意事項 | 授業の前にテキストをしっかりと読んでおく。受講生はMoodleを用いて、授業で扱う箇所に関する質問を4回、事前に提出する。授業はテキストに基いて進めるため、事前に必ず購入しておくこと。 テキストに加え、時事的な動きをおさえるために、毎回、新聞記事(社説が中心となる)を配布する。これについては授業中に2回の発表、質問等を課す。 なおテキストは、中高の教科書のように、絶対的に正しいというスタンスで取り扱うわけではない。時に批判的視座を交えるので注意してほしい。 上の質問等の6回分を平常点として、30%分の持ち点とするが、双方向のやり取りを想定しているため、ムードルで質問した20点分に関しては、その際に授業に出席していることが要件となる。 |
成績評価の方法・基準 | 試験70%。テキストに関するムードルによる質問4回、授業中の時事的問題に関する質問、意見等2回、計6回を30%。 |
テキスト | 本田由紀『「日本」ってどんな国? 国際比較データで社会が見えてくる』ちくまプリマ―新書、2021年 |
参考文献 | 適宜授業中に紹介する。 |
主な関連科目 | 国際政治学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
昼休みに設定する。事前にメール(tmikami*shudo-u.ac.jp/ただし*を@に代える)で三上まで問い合わせる。試験のフィードバックは、追試が終わってからムードル上で行う予定である。時期的にはかなり後になってしまうことを予め承知しておいてほしい。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2018~2023 | 2・3・4 |
健康科学部心理学科(資格関連科目) | - | 2018~2022 | 2・3・4 |