授業コード | 81116802 | クラス | 02 |
科目名 | 特別なニーズ教育の基礎と方法 | 単位数 | 2 |
担当者 | 樋口 和彦 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解 Basics and methods of special needs education |
授業の概要 | 通常の学級にも在籍している発達障がいや軽度知的障がいをはじめとする様々な障がい等により特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒が授業において学習活動に参加している実感・達成感をもちながら学び、生きる力を身に付けていくことができるよう、幼児、児童及び生徒の学習上又は生活上の困難を理解し、個別の教育的ニーズに対して、他の教員や関係機関と連携しながら組織的に対応していくために必要な知識や支援方法を理解する。 |
学習の到達目標 | 特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解をテーマとし、以下のことを到達目標とする。 1.インクルーシブ教育システムを含めた特別支援教育に関する制度の理念や仕組みを理解できる。 2.視覚障がい・聴覚障がい・知的障がい・肢体不自由・病弱等を含む様々な障がいのある幼児、児童及び生徒の学習上又は生活上の困難について基礎的な知識を身に付けることができる。 3.発達障がいや軽度知的障がいをはじめとする特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒の心身の発達、心理的特性及び学習の過程を理解できる。 4.発達障がいや知的障がいをはじめとする特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する支援の方法について例示することができる。 5.「通級による指導」及び「自立活動」の教育課程上の位置付けと内容を理解している。 6.特別支援教育に関する教育課程の枠組みを踏まえ、個別の指導計画及び個別の教育支援計画を作成する意義と方法を理解できる。 7)特別支援教育コーディネーター、関係機関や家庭と連携しながら支援体制を構築することの必要性を理解できる。 8.母語や貧困の問題等により特別の教育的ニーズのある幼児、児童及び生徒の学習上又は生活上の困難や組織的な対応の必要性を理解できる。 |
授業計画 | 第1回 | 特別支援教育に関する制度の理念や仕組み |
第2回 | 特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒の心身の発達、心理的特性及び学習の過程 | |
第3回 | 様々な障がいのある幼児、児童及び生徒の学習上又は生活上の困難 | |
第4回 | 特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する支援の方法 | |
第5回 | 通級による指導及び自立活動の教育課程上の位置付けと内容 | |
第6回 | 個別の指導計画及び個別の教育支援計画の作成の意義と方法 | |
第7回 | 特別支援教育コーディネーター、関係機関・家庭の連携による支援体制の構築 | |
第8回 | 母国語や貧困の問題等により特別の教育的ニーズのある幼児,児童及び生徒の学 習上又は生活上の困難 |
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第9回 | チーム学校としての組織的な対応 | |
第10回 | ケーススタディ① 健常幼児の人権に関する話題 アクティブ・ラーニング |
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第11回 | ケーススタディ② 発達障害に関する話題①やっていないと言い張るAさん アクティブ・ラーニング |
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第12回 | ケーススタディ③ 発達障害に関する話題②深夜他県の駅で発見されるCさん アクティブ・ラーニング |
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第13回 | ケーススタディ④ 発達障害に関する話題③自閉症の子どもとプールに行った時の体験 アクティブ・ラーニング |
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第14回 | ケーススタディ⑤ 重度・重複障害児に関する話題 アクティブ・ラーニング |
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第15回 | ケーススタディ⑥ 研究者の決意に関する話題 アクティブ・ラーニング |
授業外学習の課題 | 様々な書籍、新聞、テレビ番組、映画等のメディアで、関連情報を積極的につかむ。(授業の前後各1時間程度) |
履修上の注意事項 | 対面授業及びオンディマンドにより実施する。 アクティブ・ラーニングでは積極的に参加し、グループの考えをまとめて発表すること。 |
成績評価の方法・基準 | アクティブ・ラーニングでの意見交換・発表の評価 最終回にまとめのテストを行う。 (テスト70%・アクティブ・ラーニング30%) |
テキスト | 特に指定しない |
参考文献 | 随時印刷して配布 |
主な関連科目 | 特別支援教育概論, 重複・発達障害概論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
Eメール及び電話で時間調整し、対応する アクティブラーニングへのフィードバックは,授業中に行う |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |
商学部経営学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |
経済科学部現代経済学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |
経済科学部経済情報学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |
人文学部英語英文学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |
法学部法律学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |
人間環境学部人間環境学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |
健康科学部健康栄養学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |
国際コミュニティ学部国際政治学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 1・2・3・4 |