授業コード | 81115003 | クラス | 03 |
科目名 | 教職実践演習(幼・小・中・高) | 単位数 | 2 |
担当者 | 木村 惠子 他 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 教職実践演習 |
授業の概要 | この授業は、教員免許法で定められた教員免許取得の必修科目である。 第1ステージでは、これまでの学びや体験を振り返って教員に求められる資質・能力を概観し,各自の課題の発見を目指す。課題の明確化を図る。 第2ステージでは、広島県および広島市教育委員会の指導主事を招いて、広島県と広島市の教育の現状について講演を聴いて認識を深める。 第3ステージでは,現在の教育課題からいくつかのテーマを選定して、指導教員による講義、KJ法をつかってグループ学習を行う。また、その後、グループ討論を中心にした学習によって理解を深め、グループ間のパネルディスカッション形式によるグループ発表により,教育に関わるいくつかの課題に関する認識を深め,教員としての自覚と資質の定着を図る。 詳細な日程については、第1回のガイダンスで発表する。 |
学習の到達目標 | これまでに学内で学習してきたことや学外で体験してきたことを振り返ることによって、教員になるための自己の課題を自覚し、その課題解決を通して、教員としての資質・能力の一層の向上をはかることができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 第1ステージ:教師の資質・能力に関わる大項目1の検討,「私の課題」を抽出(その1) | |
第3回 | 第1ステージ:教師の資質・能力に関わる大項目2の検討,「私の課題」を抽出(その2) | |
第4回 | 第1ステージ:教師の資質・能力に関わる大項目1の共有や事例研究(その1)(非対面型型授業) | |
第5回 | 第1ステージ:教師の資質・能力に関わる大項目2の共有や事例研究(その2)ICTの活用によるチェック | |
第6回 | 第2ステージ:広島県の教育課題と課題経穴への取り組み(広島県教育委員会の講話), 地域における教育課題の理解 |
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第7回 | 第2ステージ:広島市の教育課題と課題解決への取り組み(広島市教育委員会の講話), 地域における教育課題の理解 |
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第8回 | 第3ステージ:教育問題のテーマ設定とKJ法による資料作成 | |
第9回 | 第3ステージ:教育問題についてのグループ討論「一般的な立場から」 | |
第10回 | 第3ステージ:教育問題についてのグループ討論「教育的な立場から」 | |
第11回 | 第3ステージ:教育問題についてのパネルディスカッション(その1)(その2)の準備,ICTの活用 | |
第12回 | 教育問題についてのパネルディスカッション(その1) | |
第13回 | 第3ステージ:教育問題についてのパネルディスカッション(その2) | |
第14回 | 第3ステージ:教育問題についてのパネルディスカッション(その1)(その2)のふりかえり, パネルの改善,ICTの活用 |
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第15回 | 「私の課題」の検討とまとめ |
授業外学習の課題 | 教育に関する情報収集(新聞・テレビ等)をする(約1~2時間)。教育問題についてのパネルディスカッションに向けて、グループで課題制作に取り組む。(2時間程度) |
履修上の注意事項 | (1)これまでの教育体験を各自で振り返っておくこと。 (2)第4回は非対面授業(オンデマンド型、課題提示型)の予定である。教育委員会の講演日程などで非対面型授業の日程が変更になる場合、事前に予定変更について知らせる。 (3)広島県教育委員会と広島市教育委員会による講演を予定しているが、授業時間割に示されている曜日とは異なる日に設定される場合がある。 (4)最終的な授業計画は、第1回のガイダンスで発表する。 【備考】この授業は、ブレンド型授業を実施する。オンデマンド授業はMoodleを利用する。教育実習期間中は、非対面型授業と対面授業によって個別に対応する。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 課題(60%),発表など授業への取り組みの姿勢(40%)を総合的に考慮して評価する。 |
テキスト | 必要に応じて資料を適宜配布する。 |
参考文献 | 奈須正裕(2017)『「資質・能力」と学びのメカニズム』東洋館出版社 |
主な関連科目 | 初等教育実習Ⅰ,初等教育実習Ⅱ 初等教育実習事前事後指導 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
レポート課題については授業中に詳細な説明をします。 質問については随時受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2017~2023 | 4 |