授業コード | 81113200 | クラス | |
科目名 | 現代社会学 | 単位数 | 2 |
担当者 | 中根 光敏 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 現代社会学への招待 |
授業の概要 | 社会学とは、「現代」を捉えようとする学問である。「現代」とは、過去と未来の間に生起する時間概念であり、歴史を振り返り、未来の方向性へと目を向ける視点から、「今」を考察してすることによって、はじめて認識が可能となる。現代社会学は、現代社会に生起する社会現象を捉えようとする新しい社会学理論・方法の総称である。本講義では、現代社会学の基礎的な理論と方法とを習得することを目指す。 ※コロナウィルス感染症の状況次第では、本講義は「Zoomでのオンライン」と「Moodleを使ったオンデマンド」で実施せざるを得ない可能性があります。、その場合、インターネットへ繋げる情報環境で、ZoomとPowerPointの2019版がインストールして動作するパソコンで講義を視聴する必要があります。詳細は、教学センターへ問い合わせなさい。 |
学習の到達目標 | 社会学という学問の基本的な視角と基礎的な知識を身につける。 |
授業計画 | 第1回 | 01.現代社会学とは |
第2回 | 02.社会学の原動力 | |
第3回 | 03.〝社会学の歌〟を聴け | |
第4回 | 04.ファッションの社会学 | |
第5回 | 05.感情労働とは | |
第6回 | 06.消費主義社会を考える(オンデマンド) | |
第7回 | 07.アイテム消費——消費ゲームを降りる恐怖 | |
第8回 | 08.感情労働とは | |
第9回 | 09.労働問題の医療化 | |
第10回 | 10.過労自殺とは | |
第11回 | 11.消費される労働(オンデマンド) | |
第12回 | 12.「働く」という経験 | |
第13回 | 13.労働市場のフレキシブル化 | |
第14回 | 14.ポスト・フォーディズムにおける労働観 | |
第15回 | 15.社会学的思考 |
授業外学習の課題 | 1.毎回の講義には、指定されたテキストの論文を読んで臨むこと。 2.講義中に指定された文献課題を読んで、講義に臨むこと。 3.講義中に指定された課題に関して、Moodleでレポートを作成すること。 |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を実施します。課題の提示及び課題レポートの提出はMoodleで行います。 (1)受講生の迷惑になるような私語やスマートホンの使用は許さない(単位を落とすことになります)。 (2)課題を講義時間外にMoodleに提出する。 (3)出席は単位取得の条件。実習・就職活動などによる欠席も欠席となり、代替措置はありません。 (4)期末試験は行わない。 |
成績評価の方法・基準 | 提出された課題レポートを点数化(合計100点)して評価する。 |
テキスト | 田中慶子・中根光敏『社会学の原動力』(松籟社) |
参考文献 | ジグムント・バウマン『退行の時代を生きる』(青土社)、中根光敏『浮気な心に終わらない旅を』(松籟社)、田中慶子『どんなムチャぶりにもいつも笑顔で?!』(松籟社)、ジグムント・バウマン『新しい貧困』青土社、ジグムント・バウマン『コミュニティ』筑摩書房、ジグムント・バウマン『廃棄された生』昭和堂、ジグムント・バウマン『アイデンティティ』日本経済新聞社、ホックシールド『管理される心』世界思想社ほか |
主な関連科目 | 社会学、社会学的なものの見方と考え方、現代社会論A・B、感情社会学、感情労働論、応用社会学A・B |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義終了後、且つ、E-Mailでも受け付ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(資格関連科目) | - | 2017~2023 | 1・2・3・4 |
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2017~2023 | 1・2・3・4 |