授業コード | 81112901 | クラス | 01 |
科目名 | 初等教育(体育) | 単位数 | 2 |
担当者 | 中西 紘士 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 初等体育科教育の基礎と実践 |
授業の概要 | 本授業では、小学校体育科の運動領域の指導内容である「体つくり運動」「器械運動」「陸上運動」「水泳運動」「ボール運動」「表現運動」で取り扱われる教材に関する知識を得るとともに、実際に運動を通して体験的に理解を深めていくことを目的とする。学習を通して、児童の心身の発育・発達を促し、生涯にわたって運動に親しむ資質・能力の基礎を育てるための運動の在り方や健康・安全について、講義やアクティブ・ラーニングを通して理解を深めます。 |
学習の到達目標 | 1.体育科の各領域における基本的な知識の獲得と周辺の学問領域と関連させて把握するとともに、実践に向けた基礎を思考と行動によって築くことができる。 2.体育科における各領域の内容を説明することができる。 3.体育科における各領域の理解に基づいて初等体育科教育に対する関心と意欲を高めることができる。 |
授業計画 | 第1回 | 初等教育(体育)入門:初等教育(体育)の概要 |
第2回 | 小学校における体育科の目的・目標 | |
第3回 | 体つくり運動:理論と実践 | |
第4回 | 器械運動①(マット運動):理論と実践 | |
第5回 | 器械運動②(跳び箱運動、鉄棒運動):理論と実践 | |
第6回 | 陸上運動:理論と実践 | |
第7回 | 水泳運動:理論 | |
第8回 | 表現運動:理論と実践 | |
第9回 | ボール運動①:理論と実践 | |
第10回 | ボール運動②(ベースボール型):理論と実践 | |
第11回 | ボール運動③(ゴール型中学年):理論と実践 | |
第12回 | ボール運動④(ゴール型高学年):理論と実践 | |
第13回 | ボール運動⑤(ネット型中学年):理論と実践 | |
第14回 | ボール運動⑥(ネット型高学年):理論と実践 | |
第15回 | 初等教育(体育):振り返りとまとめ |
授業外学習の課題 | 授業に該当する内容についてあらかじめ小学校学習指導要領解説体育編やテキストを活用して予習を心掛けて下さい。また、授業後に出す課題については、授業内容を整理し、小学校における体育授業の指導に向けて取り組んで下さい。 |
履修上の注意事項 | 対面で実施します(昨今の社会的な情勢に応じて変更の可能性もあります)。 授業の成績評価は各授業で取り扱う内容の理解を重視します。5回以上欠席した場合は評価対象となりませんので、将来を見据えて各自しっかり授業にのぞんで下さい。 第3回より実際に運動を通して学びを深めます。小学校体育にふさわしい服装で参加してください。 |
成績評価の方法・基準 | 1.授業の取り組み及びグループ課題の成果(50%) 2.レポートの提出(50%) |
テキスト | ・文部科学省(2017)『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 体育編』 ・木原成一郎・大後戸一樹・久保研二・村井潤 共編著(2019)『改訂版 初等体育科教育の研究』学術図書出版社 |
参考文献 | ・岩田靖(2012)『体育の教材を創る』大修館書店 ・雑誌『体育科教育』大修館書店 その他、授業内で適宜紹介します。 |
主な関連科目 | 体育科教育法 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了時に受け付けます。また、授業内で質問・相談のメールアドレスを受講者のみなさんにお伝えします。質問・相談の場合は、件名に受講生であることを明記して下さい。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2017~2023 | 2・3・4 |