授業コード 81110400 クラス
科目名 知的障害者の心理・生理・病理 単位数 2
担当者 平田 香奈子 他 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 知的障害のある人たちの心理・生理・病理の概説
授業の概要 知的障害の発達を理解するうえで、まず定型発達における発達プロセスを概観する。そのうえで、知的障害の害編と診断基準、発達検査について学ぶ。また、知的障害者の心理・行動特性や、知的障害を伴うことの多い疾患とその要因等について概説する。
学習の到達目標 1.知的障害の概念、診断基準について理解することができる。
2.知的障害の心理・行動特性を知ることができる。
3.知的障害を伴うことが多い疾患について理解することができる。
授業計画 第1回 知的障害 ・ 重症心身障害 (病理領域①)
第2回 知的障害の病理因と合併症としての病理(病理領域②)
第3回 てんかん・身体の障害、ダウン症候群(病理領域③)
第4回 知的障害のある人の行動特性(生理領域①)
第5回 呼吸・循環機能(生理領域②)
第6回 脳の機能とてんかん発作(生理領域③)
第7回 筋緊張の異常(生理領域④)
第8回 口・舌の機能と言語障害(生理領域⑤)
第9回 発達の偏りと知的障害・発達検査(乳幼児発達検査・就学前検診)(心理領域①)
第10回 発達障害の病理、子育ての中での保護者の病理(病理領域④)
第11回 生活の中で大切なこと、まとめ・テスト(病理領域⑤)
第12回 知的障害児・者の行動・学習傾向と内面理解(心理領域②)
第13回 知的障害児・者の行動特性に応じた支援方法と留意点(心理領域③)
第14回 発達検査の種類と活用
第15回 発達検査の活用と実態・まとめ
授業外学習の課題 関連する文献等を積極的に読み、テーマへの関心を高めること。また、関連科目との学習内容を意識して関連付けること。
また、体験的に学びを深めるため、障害のある方々と関わる実践的な経験を、半期に2回以上することが望ましい。
履修上の注意事項 対面での授業の実施とします。
オムニバスでの授業となるため、各領域担当の教員が異なることに留意すること。
各領域の担当教員は異なるが、それぞれの領域を関連付けながら学習することが大切であるため、自身の学習過程を意識して授業に臨むこと。
成績評価の方法・基準 心理・生理・病理、それぞれの領域の評価を平均したものが、最終評価点となります。心理ではレポート課題の内容について評価します。生理では、小テストで評価します。課題内容についてのフィードバックは、Web上で行います。
テキスト 特に指定しない。適宜資料を配布する。
参考文献
主な関連科目 知的障害教育学
知的障害指導法
肢体不自由の心理・生理・病理
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
教員の研究室在室時は、いつでも質問等を受け付ける。また、非常勤講師の担当する時間については、適宜専任教員を通じて質問等を行えるようにする。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(資格関連科目) 2017~2023 2・3・4
商学部経営学科(資格関連科目) 2017~2023 2・3・4
経済科学部現代経済学科(資格関連科目) 2017~2023 2・3・4
経済科学部経済情報学科(資格関連科目) 2017~2023 2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(資格関連科目) 2017~2023 2・3・4
人文学部教育学科(資格関連科目) 2017~2023 2・3・4
人文学部英語英文学科(資格関連科目) 2017~2023 2・3・4
法学部法律学科(資格関連科目) 2017~2023 2・3・4
法学部国際政治学科(資格関連科目) 2017~2017 2・3・4
人間環境学部人間環境学科(資格関連科目) 2017~2023 2・3・4
健康科学部心理学科(資格関連科目) 2017~2022 2・3・4
国際コミュニティ学部国際政治学科(資格関連科目) 2018~2023 2・3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(資格関連科目) 2018~2023 2・3・4