授業コード | 81104801 | クラス | 01 |
科目名 | 生活科教育法 | 単位数 | 2 |
担当者 | 松崎 雅広 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 生活科教育法 |
授業の概要 | 生活科の特質を捉え、それに基づく学習指導の在り方を実践的に追求し、受講者の生活科における学習指導能力を養うことを目的とする。学習指導の在り方については、単元設定と学習指導の要点を中心に論述し、次に、学習指導案の立て方、授業の組み立て方については学習指導案の作成等の演習を通して明らかにする。さらに、指導者の役割、評価、生活科の学習指導にかかわる基礎的事項を取り上げる。 最後に模擬授業を行い、相互批正を通して、学習指導の在り方を実践的に追求する。小学校生活科に関する基礎的な知識や考え方を理解し、授業づくりや学習指導をするための基礎学力を修得する。本物に触れる機会を作るようにすることが良いが、情報機器を用いながら、児童の気づきの質を高めたり、知的好奇心を持たせたりするような模擬授業にすることを望む。 |
学習の到達目標 | 小学校生活科に関する基礎的な知識や考え方を理解し、授業づくりや学習指導をするための基礎学力を修得する。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス、今後の授業の進め方について |
第2回 | 草花を使った授業展開について(アサガオ) | |
第3回 | 他の科目との連携について | |
第4回 | 生活科指導案の作成について | |
第5回 | アサガオの自宅での栽培について(オンデマンド) | |
第6回 | 校外実習(オンデマンド)(広島市植物公園) | |
第7回 | 校外実習(オンデマンド)(広島市植物公園) | |
第8回 | 紙の歴史について | |
第9回 | 食物連鎖について | |
第10回 | 学生グループによる模擬授業①(グループ①の3-4グループ) | |
第11回 | 学生グループによる模擬授業②(グループ②の3-4グループ) | |
第12回 | 学生グループによる模擬授業③(グループ③の3-4グループ) | |
第13回 | 学生グループによる模擬授業④(グループ④の3-4グループ) | |
第14回 | 学生グループによる模擬授業⑤(グループ⑤の3-4グループ) | |
第15回 | 授業内容の総括 |
授業外学習の課題 | 文部科学省『小学校学習指導要領解説 生活編』解説書を熟読して各回の講義に自分なりの課題を持って臨むこと。 ・欠席した場合は友人に内容を確認し、次回に必要な持ち物などを確認する。 ・学習指導案作成、模擬授業では役割分担を課すので、欠席しないよう自己の日程調整を確実にすること。 特に模擬授業では時間をかけて準備すること。 各自で授業内容について整理すること(週に30分程度) |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を実施します。オンデマンド型授業はMoodleを利用します。 講義に加えて制作活動や実験、野外観察、校外実習などを行います。 (活動に必要な物品の購入や交通費は自己負担です)。 天候、実験材料の都合で順序が変わることがあります。 野外作業もしますし、虫も触りますので、それなりの服装で出席してください。 特別な事情がある場合(インフルエンザ、コロナ感染等)には事情を勘案するが、すべての授業に出席した受講生を成績評価の対象とする。 自宅での植物の栽培を予定しています。 予習としてYouTubeの動画や、NHK for Schoolの映像の視聴を課すことがあります。 遅刻は3回で1回の欠席とします。 授業中の居眠りや目的外の携帯電話の使用を複数回注意された場合は、次回以降の受講をお断りします。 |
成績評価の方法・基準 | 授業などへの取り組みについての平常点(30%)と、毎回の作業提出物(または観察報告)(70%)を目安に総合的で評価する。欠席は減点。 |
テキスト | 改訂版 小学校せいかつ 「授業力をみがく」 指導ガイドブック 啓林館、著作者代表 中野真志 文部科学省『小学校学習指導要領解説 生活編』 平成29年7月 2018年 |
参考文献 | |
主な関連科目 | 初等教育(生活) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
単純な質問は、毎回の授業後に受ける。講義時間以外はメールにて受け付ける。 レポート課題についての講評をMoodle等で配信する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2017~2023 | 3・4 |