授業コード 81103702 クラス 02
科目名 現代経済入門Ⅱ 単位数 2
担当者 山中 逸郎 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 現代経済入門Ⅱ
授業の概要  経済理論には「ミクロ経済学」「マクロ経済学」の分野があります。近年の経済ニュースでもっとも頻度の高いものに,「失業」、「デフレ」「円高(安)」「株安〔高)」などのマクロ経済に関わる問題があげられますが、これらは「マクロ経済学」の分野です。マクロの経済問題は、〔たとえば法律を学ぶには、それぞれ法律ごとに条文や判例を知ることが必要なのに対して)必要な概念は決して多くはありません。しかしそれぞれの因果関係をしっかり理解する必要があります。上記のような国民経済全般の問題を考えるために,マクロ経済学の基礎を解説します。
学習の到達目標 国民所得や物価の決定などのマクロ経済の基礎・基本を理解できる。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 経済活動の把握 経済力とは
第3回 経済活動の把握 GDPとGNP
第4回 消費と貯蓄
第5回 国民所得の決定理論 有効需要の原理
第6回 経済政策
第7回 金融市場の分析
第8回 IS=LMモデル 金融(貨幣)市場と財市場の同時均衡
第9回 労働市場
第10回 物価の把握
第11回 デフレーションかインフレーションか?
第12回 経済成長と少子高齢化社会
第13回 オープン・マクロ経済
第14回 バブル崩壊とグローバル化
第15回 まとめ
授業外学習の課題 予習・復習を行うこと、特に復習を励行します (60分)。自身のノートを作成しモデル分析は自身で解くこと。課題に取り組む(30分)
履修上の注意事項 対面授業で行います。

意欲をもち、マナーを守って受講すること。
自分自身でノートを作り、経済モデルの体型をマスターすること。
成績評価の方法・基準 【期末試験】有、

授業毎のクイズ+および課題(30%)+期末試験(70%)
で評価します。
テキスト 福田慎一・照山博司(2016)「マクロ経済学 入門 (5版)」有斐閣アルマ
参考文献 三野和雄(2013)「マクロ経済学」培風館
家森信善著(2017)「マクロ経済学の基礎」中央経済社

その他必要に応じて指示します。
主な関連科目 経済学 国際金融論 日本経済論 経済政策
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
(火曜日12:15-13:00)8号館1Fでオープンオフィスアワーを行います。質問・問い合わせはclassroom内,あるいはE-mail(iyamanak@alpha.shudo-u.ac.jp)も可とします。クイズ等の、フィードバックは、Google Classroom上に公開します。(授業中に解説する場合もあります。)

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科社会学専攻(資格関連科目) 2017~2023 1・2・3・4
人文学部教育学科(資格関連科目) 2017~2023 1・2・3・4